最終更新:ID:ozMxRbIOUA 2017年06月04日(日) 01:43:12履歴
登場キャラクター:りりか ロータスパック 蟹天使タラバエル
「ここですね………」
ロータスパックはとある倉庫にやってきていた。
ここで裏取引をしている集団がいるという情報をつかんだのである。
「そのようなことは私が許しません!よし、突撃!」
中にヤクザが6人ほどいるのを確認したロータスは倉庫の中に突入した。
「うおっ!?なんだぁ!?」
「見つけましたよ悪者め!この魔法少女ロータスパックが懲らしめてやります!」
「ああ!?ガキが調子乗ってんじゃねえぞ!」
と、ヤクザたちがロータスに襲い掛かろうとする。
それを見たロータスは近くにあったコンテナをつかんで「引き裂いた」。
「!?」
「私に近づくとこうなりますよ?」
それを見てひるむヤクザ。
この隙に制圧しようとロータスが動こうとした瞬間----
「りりかきーっく!」
「ぐえー!」
と、唐突に新たな魔法少女が現れた。
「蟹の恨みを思い知るカニ!」
「ぐああああ!」
……と思いきやさらにもう一人現れた。
「くそっ、援軍だと!?」
「え、いや私も知らないんですけど!?あなたたちは誰ですか!?」
「悪い奴らめ!りりかがお仕置きしちゃうよ!」
「お前らが蟹の密売をしているのはすでに知っているカニ!この蟹天使タラバエルが懲らしめてやるカニ!」
こうして後から駆け付けた2人によって素早くヤクザたちは片づけられた。
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「ありがとうございます2人とも。おかげでかなり楽に捕まえることができました」
「こっちこそありがとう!ロータスお姉ちゃんが先に入っててくれたからりりかがすぐに入れたもん!」
「それに密売されそうになってた蟹も全部無事でよかったカニ。その蟹たちは市場に返しておいたカニ」
3人は捕まえたヤクザを警察に突き出した後、廃墟に集まって礼を言い合っていた。
ちなみに、あの場に3人が集まったのはたまたまだったようだ。
「それにしてもロータスお姉ちゃんすごい力だね!あんなおっきなコンテナを壊しちゃうなんて!」
「いえ、あれは魔法なんですよ。だから私自身があんな力を持ってるわけじゃありません」
「それでも十分すごいカニ。私の魔法は直接攻撃には使いにくいから少しうらやましいカニ」
「カニのお姉ちゃんもすごかったよ!悪い人の首に腕でぎゅーっとやってたのかっこよかったよ!」
「アームロックでしたっけ?確かにすごかったですね」
「あれは私の蟹の生まれ変わりとしての本能カニ。ハサミがない代わりに他のもので挟むならあれが一番いいカニ」
と、他愛のない話で段々盛り上がっていく。
「………それにしても」
「?どうしたのロータスお姉ちゃん?」
「いえ、あのヤクザたち、特に漁の道具も持っていないのに密売できるのかな、と思ったんです」
「じゃあ盗んだのかな?」
「最近見回った限りでは市場や港から盗まれた形跡はなかったカニ」
「じゃあどうやってカニを手に入れたのかな?」
「………黒幕がいるのかもしれない」
「そうなの!?大変!すぐ探さなくちゃ!」
「あわてるなカニ。実は心当たりがあるカニ。最近近くの海で蟹が急にいなくなったことがあったカニ。おそらく魔法少女の仕業カニ」
「その魔法少女が分かれば懲らしめることができるんですが………」
「よーし!じゃありりかに任せて!」
そう言うとりりかがステッキを掲げて魔法を発動した。
「この事件の黒幕がどこにいるか教えて!」
するとステッキから光が現れ、地図が作り出された。
「お姉ちゃん!ここにその魔法少女がいるはずだよ!」
「ありがとうりりかちゃん。ではすぐにそこに向かいましょう!」
「分かったカニ」
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「くそっ!どうしてここが分かったんだ!?」
「それは言えないよ!」
「ついに見つけましたよ黒幕!覚悟しなさい!」
「いままで連れ去られた蟹たちの怒りを思い知るカニ!」
「はっ!だがあたしの水を操る魔法の前では貴様たちも雑魚同然だ!」
というとモブは強力な高圧水流を発射した。
「ひぃ!」「うみゃあ!」「カニ!」と三人は避けるのに精一杯だ。
「くっ、どうすればいいの………」
「ロータスお姉ちゃん、カニのお姉ちゃん!りりか今から必殺技を撃つよ!」
「つまり隙を作ってくれってことカニね!ロータスちゃん、行くカニよ!」
タラバエルは泡をモブに向けて発射した。
当然泡が邪魔なモブは周囲に水の壁を作って防ごうとする。
「今だ!」
と、そこに近くにあった電源装置を引き裂いたロータスがそれを投げ入れた。
当然感電の恐れがあるのでモブは一旦水の発動を止める。
「いっくよー!必殺!りりかビーム!」
その隙をついてりりかの魔法が発動される。
一瞬で着弾するビームにモブはなすすべなく倒れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
懲らしめたモブを監査に引き渡した後三人は仲良く会話していた。
「今日は本当にありがとうございました。おかげでこの街の平和はまた少し守られましたね」
「それに蟹密漁の犯人も分かってよかったカニ。これでimg街の蟹たちは安心して暮らせるカニ」
「りりかもお姉ちゃんたちに会えてとっても嬉しかった!また一緒に会えるといいね!」
こうしてimg街にまた仲良し三人組が生まれたのであった。
「ここですね………」
ロータスパックはとある倉庫にやってきていた。
ここで裏取引をしている集団がいるという情報をつかんだのである。
「そのようなことは私が許しません!よし、突撃!」
中にヤクザが6人ほどいるのを確認したロータスは倉庫の中に突入した。
「うおっ!?なんだぁ!?」
「見つけましたよ悪者め!この魔法少女ロータスパックが懲らしめてやります!」
「ああ!?ガキが調子乗ってんじゃねえぞ!」
と、ヤクザたちがロータスに襲い掛かろうとする。
それを見たロータスは近くにあったコンテナをつかんで「引き裂いた」。
「!?」
「私に近づくとこうなりますよ?」
それを見てひるむヤクザ。
この隙に制圧しようとロータスが動こうとした瞬間----
「りりかきーっく!」
「ぐえー!」
と、唐突に新たな魔法少女が現れた。
「蟹の恨みを思い知るカニ!」
「ぐああああ!」
……と思いきやさらにもう一人現れた。
「くそっ、援軍だと!?」
「え、いや私も知らないんですけど!?あなたたちは誰ですか!?」
「悪い奴らめ!りりかがお仕置きしちゃうよ!」
「お前らが蟹の密売をしているのはすでに知っているカニ!この蟹天使タラバエルが懲らしめてやるカニ!」
こうして後から駆け付けた2人によって素早くヤクザたちは片づけられた。
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「ありがとうございます2人とも。おかげでかなり楽に捕まえることができました」
「こっちこそありがとう!ロータスお姉ちゃんが先に入っててくれたからりりかがすぐに入れたもん!」
「それに密売されそうになってた蟹も全部無事でよかったカニ。その蟹たちは市場に返しておいたカニ」
3人は捕まえたヤクザを警察に突き出した後、廃墟に集まって礼を言い合っていた。
ちなみに、あの場に3人が集まったのはたまたまだったようだ。
「それにしてもロータスお姉ちゃんすごい力だね!あんなおっきなコンテナを壊しちゃうなんて!」
「いえ、あれは魔法なんですよ。だから私自身があんな力を持ってるわけじゃありません」
「それでも十分すごいカニ。私の魔法は直接攻撃には使いにくいから少しうらやましいカニ」
「カニのお姉ちゃんもすごかったよ!悪い人の首に腕でぎゅーっとやってたのかっこよかったよ!」
「アームロックでしたっけ?確かにすごかったですね」
「あれは私の蟹の生まれ変わりとしての本能カニ。ハサミがない代わりに他のもので挟むならあれが一番いいカニ」
と、他愛のない話で段々盛り上がっていく。
「………それにしても」
「?どうしたのロータスお姉ちゃん?」
「いえ、あのヤクザたち、特に漁の道具も持っていないのに密売できるのかな、と思ったんです」
「じゃあ盗んだのかな?」
「最近見回った限りでは市場や港から盗まれた形跡はなかったカニ」
「じゃあどうやってカニを手に入れたのかな?」
「………黒幕がいるのかもしれない」
「そうなの!?大変!すぐ探さなくちゃ!」
「あわてるなカニ。実は心当たりがあるカニ。最近近くの海で蟹が急にいなくなったことがあったカニ。おそらく魔法少女の仕業カニ」
「その魔法少女が分かれば懲らしめることができるんですが………」
「よーし!じゃありりかに任せて!」
そう言うとりりかがステッキを掲げて魔法を発動した。
「この事件の黒幕がどこにいるか教えて!」
するとステッキから光が現れ、地図が作り出された。
「お姉ちゃん!ここにその魔法少女がいるはずだよ!」
「ありがとうりりかちゃん。ではすぐにそこに向かいましょう!」
「分かったカニ」
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「くそっ!どうしてここが分かったんだ!?」
「それは言えないよ!」
「ついに見つけましたよ黒幕!覚悟しなさい!」
「いままで連れ去られた蟹たちの怒りを思い知るカニ!」
「はっ!だがあたしの水を操る魔法の前では貴様たちも雑魚同然だ!」
というとモブは強力な高圧水流を発射した。
「ひぃ!」「うみゃあ!」「カニ!」と三人は避けるのに精一杯だ。
「くっ、どうすればいいの………」
「ロータスお姉ちゃん、カニのお姉ちゃん!りりか今から必殺技を撃つよ!」
「つまり隙を作ってくれってことカニね!ロータスちゃん、行くカニよ!」
タラバエルは泡をモブに向けて発射した。
当然泡が邪魔なモブは周囲に水の壁を作って防ごうとする。
「今だ!」
と、そこに近くにあった電源装置を引き裂いたロータスがそれを投げ入れた。
当然感電の恐れがあるのでモブは一旦水の発動を止める。
「いっくよー!必殺!りりかビーム!」
その隙をついてりりかの魔法が発動される。
一瞬で着弾するビームにモブはなすすべなく倒れた。
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懲らしめたモブを監査に引き渡した後三人は仲良く会話していた。
「今日は本当にありがとうございました。おかげでこの街の平和はまた少し守られましたね」
「それに蟹密漁の犯人も分かってよかったカニ。これでimg街の蟹たちは安心して暮らせるカニ」
「りりかもお姉ちゃんたちに会えてとっても嬉しかった!また一緒に会えるといいね!」
こうしてimg街にまた仲良し三人組が生まれたのであった。
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