芋煮？計画@mhik

登場キャラクター:グリングリード　ジェラシーゲイズ　森本那緒　リリステリア

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16/11/28(月)02:12:05 No.393445553
動物園。少女達のデートスポットとしてはメジャーですが魔法少女の来る所ではない。
「ほら、早く行こうぜグリン…さん！」「強引に引っ張って来たと思ったら…一体何の─」
森本那緒さん。彼女が最近にわかにヤン度を増し始めたグリンさんを見かね、半ば無理やり連れ出しました
彼女は99.99%ギャグ世界に生きていますが、何気に人の寂しさというか、そんな物に敏感なのです…
そのようなｷてる事案を見逃すようでは百合警察を名乗る資格無し。当然見守りに来たのですが…
「…」
今回はなんと同士が居ます…気性を表すような深く長い青の髪の寡黙な少女、ジェラシーゲイズさん
その手にキラりと光る包丁に何故だかドキドキしてしまいます…ダメよリリー、この身は百合に捧げたのだから…
「ご覧なさいジェラさん…口ではああ言いつつも体は正直…硬かったグリンさんの表情も今やゆるゆりです…
　閉ざされた心に意外な温もりがｽｰｯと効いて…これはｷてますね…」
「きてないです」「えっ、でも…」「きてないです」「はい」
鳴かぬのが、ｷｭﾝｷｭﾝするねホトトギスとは武将織田信長の言葉です(数々の創作を見れば判るように、現在では女性だったという説が有力)

「見たまえ、面白い名前の奴が居るぞ。森の音楽家─」
「わー！ダメだって、怒られちゃうって！！」
なぜ。その様な疑問はいつの間にか氷解したのか、二人ともとても楽しそうです。ふふ…私達が手を貸すまでもありませんでしたね、ジェラさん。
「…さま貴方様貴方様貴方様私の貴方様私の私の私の私の…」
そっとしておきましょう。プロは多く語りません。
「私も、君ぐらい素直になれればな…」
グリンさんは、ここに居ない誰かへ伝わらないかと、一人零し…これはもう告白と言って差し支えありません…
「グリン…さん…」「…無理をするな。その、私も…呼び捨てでいい」「…グリン！」
おおっとここでチャレンジャー那緒乱入ーッ！
切ない片思いのど真ん中へツッコミを入れてきた笑いの大型新人！オチはどうなるんでしょうねジェラさん！！
「はい。ジェラは大丈夫です、貴方様…」
ジェラさん？なんだか距離が近い、近いです…そんなヒンヤリぴったりあっダメ、おなかは、包丁のおなかでピタピタはいけません…！
「大変だ、クランベリーが脱走した！」
「だからダメだって！！」
昨日のダイス結果より00組怪文書