img街の魔法少女の素質ある「」を集めてるポン

登場キャラクター:ルエ=ルエ

ルエ=ルエ→ドッペルゲンガーの悪用方法を色々提案してるが相手にされない
こんなのがあったので書いてみた

ルエ=ルエ
ある晴れた日
屋上にポツンと座る魔法少女が1人
年頃は十代半ば、青髪のポニーテールに周囲の風景から浮いている蒼いドレス
少女ははぁ…とため息をつく
少女は魔法少女。魔法は条件が整った人物のカードを作り、その人物のドッペルゲンガー的なものを使役できるというもの
「便利は便利なんですけどねぇ…」
つい先ほども自転車のチェーンが取れてしまった少年を助けたところだ
ただそのチェーンを直してきてと命じ実行したのはカードにコピーしたドッペルゲンガーである
少女は屋上からその様子を見守るだけだった
当然少年の感謝の言葉は自分にではなくドッペルゲンガーに向けられ少女に気が付かない
別にだからなんだというわけではないが、やはりなんとなくモヤモヤした気持ちが湧き上がってくる
「直接私が手を出してるわけじゃないから当然なんですけどね…」
ふと…これなら悪い事もドッペルゲンガーにしてもらえば私の姿がバレる事なく安泰な暮らしをできるのではないか
と頭をよぎりそれを振り払った

「と、いうわけでなにかしら悪い事もできちゃいそうなんですよね…
悪戯書きとか泥棒とか果ては銀行強盗とか
別にする気はないですけど他にはどんな事ができそうですかねー」
夜同期の魔法少女達にチャットで聞いてみるが当然そんな事考えてる暇あるなら働けと一蹴されてしまう
結局少女は今まで通り屋上から困っている人を今まで通りドッペルゲンガーでのんびりするのだった

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