img街の魔法少女の素質ある「」を集めてるポン

登場キャラクター:玉藻


とあるマンションの一角。
ここは鈴山れいーーーーーーー鈴孤が人間の街に遊びに来ているときに使う部屋。
鈴孤が魔法少女玉藻になる前からよく利用している場所である。
というか、魔法少女に選ばれてから玉藻として社から街に行き来することの方が多くなってむしろ利用回数はかなり減っている。
そんな彼女がこの部屋に来た理由は一つ。
「うむ、こんなものかのう」
そこにはいろいろなゲームが置かれていた。
「やはりテレビゲームやらは電気の通わぬ社ではできぬからの、あそこは静かでよいところじゃがそこだけが不満じゃ」
玉藻の住んでいる社は昔話になるくらい前に破壊されてから放棄されているので電気などは通っていない。
そのため、電気を使うもので遊ぶ際はこの部屋を使うことが多い。
「さーて、早速始めるとするかのう」

…………お気づきかもしれないが、玉藻は結構暇である。
元々人間の街に遊びに来ていたのも、人間が好きというのもあるが、それ以上に暇だったからだ。
昔は常夜をいじったり歴史の裏で妖怪大戦争したり常夜をいじったり常夜をいじったりしていたが、
戦争が終わって鈴孤の下に来る妖怪もいなくなり、常夜もいなくなったのですごく暇になったのである。
面白いこと好きの鈴孤がそんな暇つぶしもかねて出かけたのがすべての始まりである。
現代知識はその辺の一般人と変わらぬレベルで身に着け、人間のゲームで遊ぶまでになっている。
そんな彼女のまだやっていないゲーム日和が今日も始まる…………

その1 エースコンバット
「そういえば飛行機に乗ったことはないのう、ここを出る理由もないからとうぜんじゃがな」
プレイ中・・・・・・・
え?筆者?やったことありません。今度機会があったら買いますけど。
「ふむ、なかなかの臨場感………おっとミサイル回避」
「機銃縛りはなかなか難しいの………ふむ、次は機体縛りでもするかのう」

その2 ぷよぷよ
「とりあえずとこぷよでもやるかのう」
プレイ中・・・・・・・
え?筆者?projectmirai2のおまけでしかやったことないぽん
「ふむ、一人用モードは全クリしてしまったのう」
「オンライン対戦でもするかのう?いや、たぶん儂が強すぎて勝負にならんか」

その3 スマブラ
「やはりオンライン対戦ならこれじゃのう」
プレイ中・・・・・・・
え?筆者?バックスラッシュ!うわぁー!してるぽん
エアー!はぁぁ!とうっ!
ファイアー!はぁぁぁ!
ほっ!いやふっ!はっはー!
はっ!そうりゃ!天!空!
ビジョン!バックスラッシュ!エアスラーッシュ!穏やかじゃないですね
「あのガン待ちマックうざいのう……」
「たまには何も考えずにこういうゲームするのもいいのう」

「いやー楽しかった楽しかった」
日も暮れたころ、満足した玉藻は満面の笑みで大の字になっていた。
最近は魔法少女としての活動も多く、このような機会はなかなかなかったのでよほどだったのだろうか。
「さて、せっかくこんな時間まで街におったからには、あそこに行くしかないのう」
そういって出かけた玉藻が向かった先は………カラオケだった

「さあ、今宵も我が歌唱力をさらに鍛えようではないか!一番、宙船じゃ!」
そういって歌い始める玉藻。
果たして彼女が歌ダイスで80以上をとれる日は来るのだろうか…………
玉藻の暇つぶしは今日も夜が更けても続くのであった………

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