魔法少女の前日談 ネロ・エレフセリア
最終更新：ID:aW5PdH8jBA 2016年12月09日(金) 19:20:31履歴
登場キャラクター:ネロ・エレフセリア
「………はっ！」
9:00
「まだこんな時間か…二度寝しよう」
〜〜
「……ううん…」
12:00
「お昼か…そろそろ起きようかな…」
13:00
「うだうだしてたら1時間経ってた…ご飯食べよ」
──
さてここで自己紹介をさせてもらいます
私の名前は六塚 奈緒(むつづか なお)24歳のフリーター。(無職じゃないよ、ちゃんとバイトしてるよ。偉いでしょ？)
学生時代は勉強とかテストとかなーんにもやる気無くて順位を競ってるクラスメイトを後目にシエスタしてました。授業中の睡眠は最高。
まあそのせいでテストの順位は下から数えて十本指に入ったりほぼ全教科赤点取ったりそりゃあもう酷いありさまで先生に呆れ返られてました。
しかしそんな私にも夢があったのです…それは先生！昔ゲームで見た時びびっと来たんだよね〜
でも成績あまりにも悪いので現役では教員免許貰える大学行けませんでした。親に頼み込んで1浪してなんとか免許貰えるところに入学！
頑張るぞ頑張るぞ〜と意気込んで入ったは良いけど講義は遅刻しまくり授業聞いてもちんぷんかんぷんでもう大変だった…死ぬかと思った…そんなこんなで免許はGET！
だが採用されなくて私の教員人生は終わりを告げたのであった…
しかーし家は裕福なので悠々自適なNE…フリーター生活と言う訳です。親は口うるさいけどなんだかんだ甘いからマジ助かる
回想終わり！
──
「食べたいなら自分で作りなさいよ」
「わかってますよ〜」
──
さてここでお料理の時間です、実は料理人にもあこがれた過去が…ってそれは置いておいて今日作るのはツナおろしとたらこのスパゲティ
用意するのは
乾麺(1.7mm麺)：100g
たらこスパの素(S●Bのが美味しい)：1人前
コンソメ：1/2
たまねぎ：1/4
大根：厚さ4cmくらい
ツナ缶：1/2
塩：適量
�，泙�麵をゆで始めます
�△罎任討覺屬剖未佑�を薄くスライスします、一緒に大根もおろしておきましょう
�Ｌ佑里罎能舛鯡磴辰栃未離侫薀ぅ僖鵑撚断�、スライスした玉ねぎとたらこスパの素を入れ、コンソメ、塩で味を整えます
��麵がゆで上がったらよく湯切をし、��で作ったスープに絡めます
�イ�皿に盛りつけて大根おろし、ツナを乗せます
�Τぢ櫃鮨兇蠅�けて完成！よく混ぜて召し上がれ
──
「うーん今日もいい出来…流石自分…」
「くだらない事言ってないで今日はどうするの？あの子に会いに行くの？」
「今日はその日か…少ししたら会いに行くよ」
お腹もいっぱいになった所で出かける支度をする、今日は年に1度の幼馴染に会う日だ
──
「さて到着！元気にしてたかい我が生涯で唯一心を許した友、ユー」
お墓を前に私は挨拶をする
──
その子との出会いは幼稚園の時だった。引越しをしてきた近所だった、ただそれだけ。
近所には何人か他にも友達は居たが一番気が合うのはユーだった。魔法少女が好きで一緒にコンビを組んではしゃいだりしていた。
習い事の水泳教室はどっちも不出来で遅かったけど一緒にやれるだけで楽しかった。
小学、中学と一緒の道を進むものだと思っていたが、私と違いユーはとても頭が良かったから中学は私とは別の良いところの学校へ進んだ。
別々の学校になりだんだん疎遠になっていったが、それでも一緒に遊んだりメールでやり取りをしていた。
しばらく経った頃、ユーが死んだ。
親からその話を聞いた時信じられなかった、ついこの間会った時はあんなに元気だったのに？なぜ？事故で死んだのか？頭の中がぐちゃぐちゃだった。
自殺だった、どうやら学校でいじめがありその事がきっかけだったそうだ。
私は泣いた、普段はあまり感情を表に出す方ではなかったがその時は延々と泣いた、いじめをしていたやつが許せない、苦しんでいた事を見抜けなかった自分が許せない、また会おうと約束したのを破ったユーが許せない。
泣いて泣いてその末に私は少し変になってしまったようだ。やる気が出ない、なにをしても真剣に取り組めなくなった。人に心を許すのが怖くなった。
でもそれでももう二度とユーのような人を生まないために教師になろうと思った、なけなしのやる気を振り絞った、でもその程度ではどうにもならなかったのが結果だ。
頑張り疲れたのでもう休むことにした。
──
「そう言えばだいぶ前にすごく面白いゲームを見つけたの、魔法少女育成計画って言うやつ、懐かしいよね魔法少女。なれるならなりたい…と言うあなたに朗報！なんと本当に魔法少女になれちゃうかもしれないと言う噂が！まああんまり信じてないけどね〜」
「…さて、日も暮れて来たし近状報告はこのくらいにして私は帰るとするよ、また1年後に会いましょう。」
──
自宅でベッドに倒れ込む
「今日は墓参りに行ったからやる事あったけど明日からまたいつものつまんない毎日か〜魔法少女育成計画もだいぶ極まっちゃったしまたなんか面白そうなの探そうかな〜なんかないかな〜」
やることもなくベッドでじたばた。
「こんだけ極まってるんだから魔法少女にしてくれてもいいんじゃないの〜うりうり」
独り言を言いながらスマホを弄り倒す。
「…まあそんなんで魔法少女になってたら世の中魔法少女だらけになっちゃうか」
そう言ってスマホをその辺に放り投げた
─あなたは魔法少女に選ばれました！
「…マジで？夢？とりあえず顔面ビンタしたけど普通に痛いわ…」
退屈な日常から熱中する非日常への扉が開いた。
─魔法少女の前日談 ネロ・エレフセリア─
「………はっ！」
9:00
「まだこんな時間か…二度寝しよう」
〜〜
「……ううん…」
12:00
「お昼か…そろそろ起きようかな…」
13:00
「うだうだしてたら1時間経ってた…ご飯食べよ」
──
さてここで自己紹介をさせてもらいます
私の名前は六塚 奈緒(むつづか なお)24歳のフリーター。(無職じゃないよ、ちゃんとバイトしてるよ。偉いでしょ？)
学生時代は勉強とかテストとかなーんにもやる気無くて順位を競ってるクラスメイトを後目にシエスタしてました。授業中の睡眠は最高。
まあそのせいでテストの順位は下から数えて十本指に入ったりほぼ全教科赤点取ったりそりゃあもう酷いありさまで先生に呆れ返られてました。
しかしそんな私にも夢があったのです…それは先生！昔ゲームで見た時びびっと来たんだよね〜
でも成績あまりにも悪いので現役では教員免許貰える大学行けませんでした。親に頼み込んで1浪してなんとか免許貰えるところに入学！
頑張るぞ頑張るぞ〜と意気込んで入ったは良いけど講義は遅刻しまくり授業聞いてもちんぷんかんぷんでもう大変だった…死ぬかと思った…そんなこんなで免許はGET！
だが採用されなくて私の教員人生は終わりを告げたのであった…
しかーし家は裕福なので悠々自適なNE…フリーター生活と言う訳です。親は口うるさいけどなんだかんだ甘いからマジ助かる
回想終わり！
──
「食べたいなら自分で作りなさいよ」
「わかってますよ〜」
──
さてここでお料理の時間です、実は料理人にもあこがれた過去が…ってそれは置いておいて今日作るのはツナおろしとたらこのスパゲティ
用意するのは
乾麺(1.7mm麺)：100g
たらこスパの素(S●Bのが美味しい)：1人前
コンソメ：1/2
たまねぎ：1/4
大根：厚さ4cmくらい
ツナ缶：1/2
塩：適量
�，泙�麵をゆで始めます
�△罎任討覺屬剖未佑�を薄くスライスします、一緒に大根もおろしておきましょう
�Ｌ佑里罎能舛鯡磴辰栃未離侫薀ぅ僖鵑撚断�、スライスした玉ねぎとたらこスパの素を入れ、コンソメ、塩で味を整えます
��麵がゆで上がったらよく湯切をし、��で作ったスープに絡めます
�イ�皿に盛りつけて大根おろし、ツナを乗せます
�Τぢ櫃鮨兇蠅�けて完成！よく混ぜて召し上がれ
──
「うーん今日もいい出来…流石自分…」
「くだらない事言ってないで今日はどうするの？あの子に会いに行くの？」
「今日はその日か…少ししたら会いに行くよ」
お腹もいっぱいになった所で出かける支度をする、今日は年に1度の幼馴染に会う日だ
──
「さて到着！元気にしてたかい我が生涯で唯一心を許した友、ユー」
お墓を前に私は挨拶をする
──
その子との出会いは幼稚園の時だった。引越しをしてきた近所だった、ただそれだけ。
近所には何人か他にも友達は居たが一番気が合うのはユーだった。魔法少女が好きで一緒にコンビを組んではしゃいだりしていた。
習い事の水泳教室はどっちも不出来で遅かったけど一緒にやれるだけで楽しかった。
小学、中学と一緒の道を進むものだと思っていたが、私と違いユーはとても頭が良かったから中学は私とは別の良いところの学校へ進んだ。
別々の学校になりだんだん疎遠になっていったが、それでも一緒に遊んだりメールでやり取りをしていた。
しばらく経った頃、ユーが死んだ。
親からその話を聞いた時信じられなかった、ついこの間会った時はあんなに元気だったのに？なぜ？事故で死んだのか？頭の中がぐちゃぐちゃだった。
自殺だった、どうやら学校でいじめがありその事がきっかけだったそうだ。
私は泣いた、普段はあまり感情を表に出す方ではなかったがその時は延々と泣いた、いじめをしていたやつが許せない、苦しんでいた事を見抜けなかった自分が許せない、また会おうと約束したのを破ったユーが許せない。
泣いて泣いてその末に私は少し変になってしまったようだ。やる気が出ない、なにをしても真剣に取り組めなくなった。人に心を許すのが怖くなった。
でもそれでももう二度とユーのような人を生まないために教師になろうと思った、なけなしのやる気を振り絞った、でもその程度ではどうにもならなかったのが結果だ。
頑張り疲れたのでもう休むことにした。
──
「そう言えばだいぶ前にすごく面白いゲームを見つけたの、魔法少女育成計画って言うやつ、懐かしいよね魔法少女。なれるならなりたい…と言うあなたに朗報！なんと本当に魔法少女になれちゃうかもしれないと言う噂が！まああんまり信じてないけどね〜」
「…さて、日も暮れて来たし近状報告はこのくらいにして私は帰るとするよ、また1年後に会いましょう。」
──
自宅でベッドに倒れ込む
「今日は墓参りに行ったからやる事あったけど明日からまたいつものつまんない毎日か〜魔法少女育成計画もだいぶ極まっちゃったしまたなんか面白そうなの探そうかな〜なんかないかな〜」
やることもなくベッドでじたばた。
「こんだけ極まってるんだから魔法少女にしてくれてもいいんじゃないの〜うりうり」
独り言を言いながらスマホを弄り倒す。
「…まあそんなんで魔法少女になってたら世の中魔法少女だらけになっちゃうか」
そう言ってスマホをその辺に放り投げた
─あなたは魔法少女に選ばれました！
「…マジで？夢？とりあえず顔面ビンタしたけど普通に痛いわ…」
退屈な日常から熱中する非日常への扉が開いた。
─魔法少女の前日談 ネロ・エレフセリア─
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