概要

 弱小企業の切り札として粗末な強化手術を受けた若い男性。結局その企業は術後2分で経営陣の夜逃げにより崩壊、執刀医のツテを頼って独立傭兵となった。
 受けた手術は執刀医が我流で編み出した非常にリーズナブルな神経直結操縦手術。様々な手術のキメラであるせいか全ての強化人間食に適合しているため、食事に変化がつけられる点も嬉しい。
 代償として機体との接続が甘く、通常の人型ロボットに乗ると不気味な谷現象に似たメカニズムで神経が操縦を拒絶してしまう。加えて脳にちょいちょい影響があり、傭兵生活が不可能にならない程度の軽い意識混濁・幻聴・幻覚および声がデカくなる症状が現れている。
 腕前は悲惨の一言。機械と直結することの副作用なのか戦闘支援AIの効率性を理想として技能向上を目指しているが一向に実らず、無茶な行動で自信を危険に晒す悪癖もある。安定してこなせるのは通常兵器相手の任務だけだ。

搭乗機

所属組織

独立傭兵

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