クウェンヤで「霊魂(spirit)、影(shadow)」の「従僕(servant)」を意味する「ホドゥール(Hodur)」とも呼ばれている。
見た目は幽霊の着ぐるみめいた人影。
手足に長い鉤爪を持ち、瘴気を纏い動物に嫌われる。
瘴気は近くの普通の小さな(100g以下の)動植物が衰弱死するもので、そういうものが周囲になければ気付かれ辛い。虫よけに使える。
透明化・実体化・非実体化でき、非実体状態でも、その爪は実体を傷つけることができる。
現代のパソコンや保安システムや調査機器の扱い方を覚えており、諜報活動に向いたカスタマイズを施されている。
ただし、道具は自前で持っておらず、装備まで透明化・非実体化することはできない。
睡眠も飲食も不要なので、ひたすらパソコンや資料室で情報収集させることもできる。
凡人相手なら暗殺も可能。
なお、陽光に弱く、火にも弱い。霊を祓うものや破邪の攻撃にも弱い。
この個体は邪悪なアンデッドらしい特性として、聖域(寺や神社や結界等)や魔除けに近寄れず、銀製武器を含む破邪の武器に弱いといった弱点を持つ。