最終更新:ID:NMxMPT2vGQ 2023年12月28日(木) 06:44:41履歴
- 魔大陸のガスロー地方を統べる魔王。「力を与える魔王」または「不死魔王」と呼ばれている。
- 五大魔王不死のネクロスラクロスの娘でバーディガーディの姉。初代北神カールマン・ライバックの妻。
- 外見は青黒い肌。白い長髪。赤い目。コウモリのような翼。額から突き出る、一本の太い角を持つ。
- 非常に高い戦闘力と受けたダメージを破片を集めて再生する不死身の肉体を持つ。その強さは七大列強下位レベルを誇り決闘では魔神ラプラスと北神カールマン以外に負けたことが無いが、不死魔族らしく油断しがちで何度も痛い目に合っている。
- カールマンから不治瑕北神流を教わり、免許皆伝。その北神流の技を息子のアレックス・C・ライバックや自らの親衛隊にも教えている。
- ただし、北神流は臨機応変な応用力が要求される流派なので、イマイチ使いこなせていないらしい。
- しかし使いこなせていなくても強いとのことで、実際に剣帝相当のエリスの剣を真剣白羽取りで止めたり*1、魔導鎧に気を取られた隙に放たれた光の太刀を振り抜く前に骨の間に剣を差したり、死神ランドルフの奥義でも痣ができる程度のザノバや北帝ドーガの攻撃で傷一つつかない鬼神マルタに素手や頭突きでダメージを与えている。
- カールマンの教えから技術、武具、仲間で、足りないものを補い少しずつ強くなっていくことが、人族の強さだと考えており、アトーフェもまた、人の力を取り入れようと、武具をまとい、親衛隊を組織している。
- 武闘派魔王として恐れられているが、知能が低くキシリカでさえ「魔王の中でも随一のアホウで、まともな話などできない」と評する程。頭が悪いことを気にして、馬鹿にされていると思うとすぐに激昂する。
- 第一次人魔大戦終了間際に生まれた。勇者アルスに討ち取られた父であるネクロスラクロスのような偉大な魔王を目指しているが、過去を振り返らない不死魔族の習性のためネクロスラクロスの記録が残っておらず、人族の文献に偉大な魔王の特徴を求め、さらに都合の悪い部分を無視した結果、アトーフェラトーフェの魔王像が出来上がった。
- 第二次人魔大戦では魔族側の急先鋒を務めた。しかし知能が低かったため補給路を絶たれ部下は全滅、その後人族に封印された。
- ラプラス戦役の前に魔神ラプラスの手によって復活、そして敗北。ラプラスの軍門に下り再び猛威を振るった。当時まだ戦闘力の低かった甲龍王ペルギウスを何度も殺しかけるが、最後は北神カールマンの手により敗北しカールマンの妻となる。そしてカールマンが死ぬ時にはペルギウスとの殺し合いを禁じる盟約を結んだ。
- 第22章で、ルーデウス、エリス、ロキシーとの決闘で負けを認めルーデウスが生きている限りその傘下に加わることを約束した
- ギースとの決戦中にルーデウスの下へ参戦し、鬼神の本拠地である鬼ヶ島を占拠するなど活躍した。
- 闘神バーディガーディが現れた際はルーデウスの制止を振り切り戦いを挑むが敗北。行方不明となる。
- オルステッドの知る未来では、八十年後の第二次ラプラス戦役ではまず間違いなく、ラプラス側につく*2。
- 酒が大好き。
- 愛剣は、ユリアン・ハリスコ作・48魔剣の一本。『顎砕(ガクサイ)』
- 魔術を軽減する魔大陸最高の黒い鎧を装備する魔大陸最強と名高い親衛隊。全員が北神流を習っている。
- アトーフェから褒美を受け取ることを了承してしまうと入隊を強制されアトーフェに死ぬまで服従する契約をさせられる。
- 隊員はアトーフェの手により魔大陸最高の血反吐を吐くような訓練で鍛えられ、10年に1度、2年間の休暇を与えられる。
- この親衛隊はペルギウスとその使い魔レベルの敵と集団戦をすることを想定されているので非常に強く、装備にも金をかけている。一部の魔族からは極めて人気が高く親衛隊に入ることを夢見る子供もいる。
- 強いのだがアトーフェの勇者への試練の演出に付き合っていることが多く、本気で集団で戦うことは滅多にない。
- アトーフェ四天王という役職もある*3が、これは親衛隊の中でも「特に目立つバカ」を選出したものに過ぎない。
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このページへのコメント
四天王の「特に目立つバカ」とは一体
それは「アトーフェが特に認めたバカ」ということでしょ。
正直あんな再生しまくるんだったら一部切り取って持って帰っても良いですよね……
同じ不死魔族のバーディは肉片足りなくてちょっと小さくなったりしてたし、胸とったから胸無くなるとか無いだろうし、いいですよね……
鎧の砕けた裸マント姿をチラ見し隊