フラッシュ・キャスト

フラッシュ・キャスト

データ

洗脳技術の応用で、記憶領域に起動式をイメージ記憶として刻みつけ、CADからではなく記憶領域から起動式を読み出すことで起動式の展開・読み込み時間を省略する、四葉家の秘匿技術。
CADを使うことなく、CADを使った場合と同等の速度で魔法を実行することができる。

ただし、この技術は人道上の問題が大きすぎるため、正規の軍隊では採用できない。

達也のフラッシュ・キャスト

発動速度

構築できる魔法式の規模（キャパシティ）

発動される魔法の威力

備考

（出典：2巻67･101･104～107P,3巻333P,4巻320･321P,16巻167P,）

管理人考察

「魔法式を直接呼び出す」というのは、魔法式の情報を記憶領域から取り出し、仮想魔法演算領域を「意識的に」操作して想子から想子情報体?＝魔法式を組み立て、仮想魔法演算領域からルート・ゲートへ送り込んでいる、ということだと思われる。
達也がフラッシュ・キャストで構築できる魔法式の規模が小さいのは、仮想魔法演算領域の性能が低いためだと思われる。
達也がフラッシュ・キャストで発動できる魔法の威力が弱いのは、『分解』『再成』以外の魔法における干渉力を本来備えておらず、後付けの仮想魔法演算領域では強い干渉力を生み出すことができないため、また仮想魔法演算領域では複雑・大規模な魔法式の構築が行えないためだと思われる。