モノリス・コード

モノリス･コード

九校戦の競技種目のひとつ。
九校戦の他に、全日本選手権、魔法科大学の国際親善試合で行われている。

その名の通り、自陣に設置されたモノリスを守りつつ敵陣のモノリスを攻める競技である。3人一組でチームを組んで戦う。
敵陣のモノリスに隠された512文字のコードを端末に打ち込むか、相手チームを全員戦闘続行不能にすることで勝利となる。

一般に、メンバーの役割はオフェンス・ディフェンス・遊撃の3つに分かれる。オフェンスは敵陣モノリスの分割を、ディフェンスは自陣モノリスの防御を、遊撃はオフェンス・ディフェンス両方の側面支援をそれぞれ担当する。
モノリスの分割には専用の魔法式が鍵として用意されており、その最大射程は10mに設定されている。したがって、オフェンスはモノリスの10m以内に近づかないと分割することができない。
相手選手への攻撃は魔法攻撃のみが認められており、直に殴る、手に持った武器でそのまま攻撃するなどの直接戦闘行為は禁止されている。
また、ヘルメットを取られた選手は、それ以上の競技行動は禁止となる。

森林・岩場・平原・渓谷・市街地の5つのステージがあり、各試合のステージは乱数発生プログラムによりランダムに選定される。
なお、どんなに長くても、1試合に30分以上かかることはない。

95年度は、本戦では一高チーム（克人・辰巳?・服部）が優勝、三高チームが準優勝した。3位と4位は記述されていないが、どちらか一方が九高チームである。
新人戦では、一高チーム（達也・レオ・幹比古）が優勝、三高チーム（将輝・吉祥寺・他1名）が準優勝した。3位と4位は記述されていないが、どちらか一方が八高チーム、もう一方が九高チームである。
なお、新人戦では無頭竜?の工作により、森崎ら一高チームが予選リーグ第2試合開始直後に全員負傷退場に追い込まれたが、特例によりメンバーを入れ替えての試合続行が認められた。またその際、一高チームの対戦相手であった四高チームが悪質なルール違反を犯したと見なされ失格となった。

95年度ルール