超神ネイガー キャラクター図鑑（β）

異次元の世界に存在する、もう一つの秋田県で、『超美の国』と呼ばれている。
日本海に浮かぶ島であり、私たちの住む秋田県を裏表ひっくり返したような形をしている。
他県に隣接しておらず、県内だけで自給自足できるほど豊かで発展した文化水準を持っているらしい。

浦秋田のシンボルは、県の鳥：オオセッカ*1、県の木：ユビソヤナギ*2、県の魚：クニマス*3という情報があり、こちらの世界では絶滅危惧種となっている動植物が多く生存していると予想される。

科学技術はかなり高度なもので、スギヒラタケの毒性が除去できたり、使い捨ての核燃料電池（おそらく核融合発電式）が家庭用として出回っているというから驚きだ。
荒唐無形文化財として「超神寧神楽（ちょうじんねいかぐら）」という神楽舞が古くからこの地に伝わっている事から、超神が広く認知された存在であり、信仰の対象となっている可能性が高い。

表の秋田県とは違って人口が多く、高層ビルが立ち並ぶ大都会であり、貧富の格差も無く人々が争わずに平和に暮らしている理想郷という話だが、詳しいことはほとんど解っていない。
数少ない資料として、浦秋田県のホームページの一部の画像を公開*4している。

うら秋田には、私たち秋田県民一人ひとりと同じ名前の人々が生活しているらしい。
ほじなしが居ないため、だじゃく組合も存在しないそうだ。

【ワンポイント 言い訳】：『うらあきた』の表記に関して
当サイトでは『うら秋田』と『浦秋田』二通りの表記で記載しております。大した意味の違いは無いのですが…
あえて言うならば、正式な県名は『浦秋田県』で、『うら…』と表記するときは『裏』の意味合いが強いって感じです。
クレーガやエレーガは、こちら側の秋田県をよく『表秋田（おもてあきた）』と表現しますが、『裏秋田』と書くと何となく暗い影のイメージになりそうなので『うら秋田』と表記したりしています。まぁあまり深く考えないでください…

平和で争い事のない理想郷の浦秋田に、いつからか邪神クレーガが出現して県民の生活を脅かすようになった。
その被害は自然災害に匹敵し、各メディアでクレーガ注意報や警報を発令したり、クレーガ災害保険を用意するなど、県民たちは力を合わせてクレーガに備えている。

浦秋田県民の抵抗によって、居心地が悪くなったクレーガは、私たちが暮らす表側の秋田で暮らそうと考えた。
しかし、こちらの世界で実体を持たないクレーガは、ほじなし怪人の体を一時的に借りることでしか活動できない。
そこでクレーガは、秋田の人気者であるネイガーと住む世界を交換することで、表秋田の存在になろうとした。
おそらくクレーガは、ネイガーと裏表の関係なのだろう。

秋田県の金浦（にかほ市）、大浦（由利本荘市）、北浦（男鹿市）などといった「浦」のつく土地と稀に道路が通じることがあると考えられているそうだが、実際に通った事があるという話は聞かない。

浦秋田の邪神であるクレーガは、黒い豪石玉を介して「ほじなし」に乗り移ることで、表秋田での行動が一時的に可能になるようだ。
エレーガの従者である「浦秋田の番人」も、表秋田の獣神ミナグロ（熊）に乗り移ることで表秋田に出現した。

うら秋田の嫌われ者だったクレーガは、表秋田のネイガーと交代して表秋田の住人になろうと考えた。
黒い豪石玉の力でホジナシ怪人に憑依することで表秋田で一時的に活動できる。

表秋田で悪さを繰り返すクレーガを連れ戻すために　うら秋田からやって来た。クレーガの後頭部に三本の傷をつけた人物。
この世界に出現するために、山の獣神（ししがみ）である「皆黒（みなぐろ）」という熊に憑依した、「うら秋田の番人」の一人だと思われる。

表秋田を、うら秋田と同じ理想郷にしようと考えてやって来た、うら秋田の王。または、超神の力を我がものにしようと企む侵略者。
うら秋田の発達した科学力によって、依り代に頼らず次元を越えられる能力をもっている。

エレーガに付き従ってやって来た家来。エレーガ様のためなら例え火の中水の中といった感じ。
なぜかエレーガの従者は毎回一人だけだが、次元を越える機能には人数制限があるのかもしれない。

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