時は2000年、ナチスの「約束されし新世界−NeueNazi-Ordnung−」が崩壊してから45年が経った。

民主党
Greek Democratic Party
Ελληνικό Δημοκρατικό Κόμμα
 
設立年1997年
本部所在地アテネ                
前身政党保守党(除籍)
中央連盟党(除籍)
役職
 代表 コンスタンディノス・ミツォタキス
政治的思想、立場
 
 
反保守党
反国民連合
軍縮主義
公式カラー 
民主党(みんしゅとう、英語: Greek Democratic Party、略称: GDP、ギリシャ語: Ελληνικό Δημοκρατικό Κόμμα)は、ギリシャの政党。略称は「民主」。かつての人民党の流れを組み、旧保守党の非主流派(民主革新派)が構成する。

概要

党史

保守党3代目党首に就任したゲオルギオス・ラリスへの不信任案に賛成した反ラリス派のミツォタキスらは否決後の大臣交代(事実上の更迭)を受けて党執行部へ離党届けを提出し、ミツォタキス新党の結成を発表した。
1997年3月、党名を民主党とし活動を開始。民主党初の選挙である1998年5月選挙では過半数に届かずであったが保守党に近い議席を獲得し野党第一党の地位を確立した。保国連立政権成立後の民主党では非主流派の民主党左派による活動によって支持率に影響が出始めた。

政策

民主党結党時点での公約には
・保守党解体
・EMTO脱退
の2項目だけであったが1998年5月選挙では公約として
・保守党解体
・EMTO脱退
・計画経済導入
・キプロス撤退
(キプロス共和国または北部との連邦として独立)
・左派政党の政治活動解禁
と新たに3項目を追加されたが、過半数は獲得できなかった。民主党選挙対策委員会はキプロス撤退の項目が右派寄りの支持者などに影響を与えたと推測しこの選挙以降、民主党の公約として
・保守党解体
・EMTO脱退
・穏健左派政党の政治活動解禁
・キプロス問題の平和的解決
が掲げられた。国内の左派有権者数が予想より少ないことが発覚し右派寄りの政策に移行することが余儀なくされた。

派閥

右派
代表のミツォタキスを中心とした派閥で民主党主流派。反保守党路線ではあるが、政策的には右派に近いのでテッサロニキ暴動などでは一部賛成の立場となっていた。
左派
反ミツォタキス派や民主党結党パーティーに参加した旧中央連盟党議員などが所属する派閥で民主党非主流派。反保守党路線であり、現在も続く共産・社会主義政党の政治活動解禁などを主張する。テッサロニキ暴動などでは政府の鎮圧に反対しデモなどを行った。

派閥制度導入後

民主研究会(アテネ派)
祖国評議会(テッサロニキ派)
全ギリシャ・マケドニア会(マケドニア派)

役職

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