最終更新: neruneruneruneru 2024年07月09日(火) 19:29:24履歴
ヴェクター CR21(Vektor CR21)とは、ツワナ帝国のデネル・ランド・システムズのヴェクター小火器部門が生産するアサルトライフルである。
CR21とは、「21世紀のコンパクトライフル(Compact Rifle for 21st century)」のアクロニムである。
CR21 | |
種類 | 軍用小銃 |
製造国 | ツワナ帝国 |
設計・製造 | デネル・ランド・システムズ |
年代 | |
仕様 | |
---|---|
種別 | アサルトライフル |
口径 | 6.8mm |
銃身長 | 460mm |
ライフリング | 4条右一回転(.332ツルベロ) |
使用弾薬 | .332ツルベロ |
装弾数 | 20発/35発/50発 |
作動方式 | ロングストロークガスピストン |
全長 | 760mm |
重量 | 3,720g |
発射速度 | 983発/分 |
銃口初速 | 980m/s |
有効射程 | 500~600m |
歴史 | |
設計年 | 1998年 |
製造期間 | 1998年 - |
配備期間 | 1998年 - |
配備先 | ツワナ帝国軍 |
製造数 | - |
1997年、ツルベロ社はツルベロラプターの新型として、ラプター・ブルパップを公表した。ラプター生産の一翼を担っていたデネル社ヴェクター小火器部門にも、当然このブルパップの生産は割り当てられることとなる。そんな中、暇を持て余したヴェクターの設計グループが手遊び感覚でラプター・ブルパップに手を加えたのが本小銃である。意外にも性能が良かったため軍は採用を決定、ラプター・ブルパップと共に導入されることとなった。
口径は.332ツルベロのみであり、小銃・分隊支援火器共通弾薬計画に基づいて弾種が選定された。
作動閉鎖システムはガリルに準じたガスオペレーテッド/ロングストローク/ピストンヘッド/ロテイティング/ボルトだが、オリジナルが2個のボルトロッキング・ラグを使用する事に対し、ラプターではM16系に準じた6個のボルトロッキング・ラグとなっている。
コッキングハンドルはボルト連動型で左右入れ替えが可能である。
マズル・コンペンセイターはR4小銃のものを使用できるほか、米仕様のものにも対応している。
マガジンは20発/35発/50発仕様のものがあるが、基本的には35発仕様が好んで使われる。
現代のアサルトライフルやサブマシンガンでは、ブルパップ方式か従来型かにかかわらず、セミオートとフルオートを切り替えるセレクターと、安全装置のオン・オフを切り替えるセイフティを1つのレバーで兼用する方式が主流であるのに対し、CR21ではセイフティはトリガーガードの前方付け根部分に配置されたクロスボルト式ボタン、セミオート射撃とフルオート射撃を切り替えるセレクターは銃床左右両側面の肩当て付近に配置された回転式レバーにそれぞれ分かれている。
外装は銃床の肩当て部分から後方上部を覆う上部外装とハンドガードやグリップなどを含めた下部外装に分かれる。全体的に曲面を多用しているほか、排熱性を高めるためにハンドガードの上下には排熱用の穴があけられてい。
ハンドガードの下面には、ツワナが独自に設計した40mm口径のアンダーバレル式グレネードランチャーを装着できる。
銃口のフラッシュハイダーはR4/R5と異なり、前端部からスリットが入る形になっている。また、このフラッシュハイダーは22mmライフルグレネードを装填するためのソケットを兼ねている。
トリガーガードはグリップ下端部分まで伸びており、厚い手袋をつけたままでも操作が容易となっている。トリガーはスライド式であり、内蔵レバーを介してベクターR4本来のトリガーメカニズムを遠隔式に作動させる。
照準器については、ブルパップ方式の短所の一つである「全長が短いために前後のアイアンサイトの基線長を長く取れない」ことから、アイアンサイトを一切装備せず、光学照準器を装着するように設計されている。光学照準器のマウントは、内部の銃身付け根部分に装着されている。標準装備としての照準器は、倍率1倍の反射式光学照準器を搭載しているが、必要に応じて他のダットサイトや倍率付きのスコープ、暗視スコープなどに換装可能である。
作動閉鎖システムはガリルに準じたガスオペレーテッド/ロングストローク/ピストンヘッド/ロテイティング/ボルトだが、オリジナルが2個のボルトロッキング・ラグを使用する事に対し、ラプターではM16系に準じた6個のボルトロッキング・ラグとなっている。
コッキングハンドルはボルト連動型で左右入れ替えが可能である。
マズル・コンペンセイターはR4小銃のものを使用できるほか、米仕様のものにも対応している。
マガジンは20発/35発/50発仕様のものがあるが、基本的には35発仕様が好んで使われる。
現代のアサルトライフルやサブマシンガンでは、ブルパップ方式か従来型かにかかわらず、セミオートとフルオートを切り替えるセレクターと、安全装置のオン・オフを切り替えるセイフティを1つのレバーで兼用する方式が主流であるのに対し、CR21ではセイフティはトリガーガードの前方付け根部分に配置されたクロスボルト式ボタン、セミオート射撃とフルオート射撃を切り替えるセレクターは銃床左右両側面の肩当て付近に配置された回転式レバーにそれぞれ分かれている。
外装は銃床の肩当て部分から後方上部を覆う上部外装とハンドガードやグリップなどを含めた下部外装に分かれる。全体的に曲面を多用しているほか、排熱性を高めるためにハンドガードの上下には排熱用の穴があけられてい。
ハンドガードの下面には、ツワナが独自に設計した40mm口径のアンダーバレル式グレネードランチャーを装着できる。
銃口のフラッシュハイダーはR4/R5と異なり、前端部からスリットが入る形になっている。また、このフラッシュハイダーは22mmライフルグレネードを装填するためのソケットを兼ねている。
トリガーガードはグリップ下端部分まで伸びており、厚い手袋をつけたままでも操作が容易となっている。トリガーはスライド式であり、内蔵レバーを介してベクターR4本来のトリガーメカニズムを遠隔式に作動させる。
照準器については、ブルパップ方式の短所の一つである「全長が短いために前後のアイアンサイトの基線長を長く取れない」ことから、アイアンサイトを一切装備せず、光学照準器を装着するように設計されている。光学照準器のマウントは、内部の銃身付け根部分に装着されている。標準装備としての照準器は、倍率1倍の反射式光学照準器を搭載しているが、必要に応じて他のダットサイトや倍率付きのスコープ、暗視スコープなどに換装可能である。
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