※以下の情報は月例イベント開催当時のものです。復刻ゲリラではクリアしてもご褒美ドールは貰えないので注意。
つルシア かけら・ボイス回収
イベントのバトルで取れるドールには萌え属性(タグ)[サンタ]が付いていますので
イベント内で使用すると各能力にそれぞれ倍率が掛かります
有利なタグが全く無いR4より戦力になりますので、初めはドールを現地調達するとデッキ強化出来ます
イベント内で使用すると各能力にそれぞれ倍率が掛かります
有利なタグが全く無いR4より戦力になりますので、初めはドールを現地調達するとデッキ強化出来ます
上記と似ていますが、こちらは特攻タグが[サンタ]と[ヒロイン]の2つ付いているので能力が4倍に
R1であってもLv5まで強化すれば特効により、有利なタグ無しのR5と比べても遜色ありませんので
焦って先に進めたい気持ちは分かりますが、各チャプターの最後を数回繰り返して集めて下さい
チャプター1,2ではR1が、チャプター3,4ではR2が取れます
※Hip破壊によりドロップ
デッキに必要な数だけイベントヒロインの進化を進めていけば
ステータスはどんどん強化されますので
それだけ楽にイベントを進行出来ますよ
※進化して行く際にはR2から始めると、少しだけ手間が省けます
杏奈は神露木乃愛のチャプター3のHipから
フレンドガチャでも低確率ながら杏奈の出現確認がされています
R1であってもLv5まで強化すれば特効により、有利なタグ無しのR5と比べても遜色ありませんので
焦って先に進めたい気持ちは分かりますが、各チャプターの最後を数回繰り返して集めて下さい
チャプター1,2ではR1が、チャプター3,4ではR2が取れます
※Hip破壊によりドロップ
デッキに必要な数だけイベントヒロインの進化を進めていけば
ステータスはどんどん強化されますので
それだけ楽にイベントを進行出来ますよ
※進化して行く際にはR2から始めると、少しだけ手間が省けます
元となるドール | + | 進化素材 | = | 進化後 |
---|---|---|---|---|
ルシア(Lv5) | + | [失敗作]楓/杏奈 | = | ルシア+ |
ルシア+(Lv15) | + | [失敗作]楓+/杏奈+ | = | ルシアR |
ルシアR(Lv30) | + | [失敗作]楓R/ルシア/ルシア+/ルシアR | = | ルシアSR |
フレンドガチャでも低確率ながら杏奈の出現確認がされています
イベントガチャや前回と今回のイベントのクリア報酬ドールが居ると頼りになります
特に6倍特効持ちは1体借りただけでも、かなりのステータス補強
出来る限り攻撃を、この借りてきたドールに集中させられれば、かけらやボイス集めも容易になります
2〜3倍と上記のドールに比べアタッカーにするには物足りないと思いますので
どうせ借りるなら、上記のドールを狙ってみましょう
クエストを選択した時に借りれるドールに特効持ちが無ければ、左上の戻るを押し
再度クエストを選択すると、借りれるドールが入れ替わりますので根気よく繰り返せば
いつかリーダーにしている方に出会えるかもしれません
もし出会えた際には忘れずにフレンド申請をダメ元でもしてみましょう
使ってくれればFPが貰えるので、使ってくれそうと思って貰えれば
こちらのLvが低くても承諾してくれる事もあります
特に6倍特効持ちは1体借りただけでも、かなりのステータス補強
出来る限り攻撃を、この借りてきたドールに集中させられれば、かけらやボイス集めも容易になります
2〜3倍と上記のドールに比べアタッカーにするには物足りないと思いますので
どうせ借りるなら、上記のドールを狙ってみましょう
クエストを選択した時に借りれるドールに特効持ちが無ければ、左上の戻るを押し
再度クエストを選択すると、借りれるドールが入れ替わりますので根気よく繰り返せば
いつかリーダーにしている方に出会えるかもしれません
もし出会えた際には忘れずにフレンド申請をダメ元でもしてみましょう
使ってくれればFPが貰えるので、使ってくれそうと思って貰えれば
こちらのLvが低くても承諾してくれる事もあります
R5の4倍特効は、かなりのステータスの底上げが出来ます
狙うかけらやボイスがHipでは無かったとしても攻撃しない位置に配置しておいて損は無いでしょう
狙うかけらやボイスがHipでは無かったとしても攻撃しない位置に配置しておいて損は無いでしょう
つルシア かけら・ボイス回収
翌朝、そこにはルシアの姿はなく、
一枚のメモだけが残されていた。
イングランドの一件以来、
気が張りつめたままの状態だった。
確かにあのままなら……
荒んだ日常を送り続ける事になっただろう。
ルシアとの出会いはささやかな日常と
そこにある人々の生活、そして幸せを
思い出させてくれた。
これがクリスマスプレゼントなら、
いつかこの恩を返さなきゃいけないな。
手にしたメモを見ながら
そんな事を考えていた矢先、
杠葉から急な連絡が入った。
彼女が言うには、二足歩行する妙なトナカイと
どう見てもサンタにしか見えない女の子が
ドールショップにやって来て、
絶対に開く事のないゲートに立つと、
「大丈夫です、サンタなので! 」
と、何が大丈夫なのか解らない台詞を口にした後、
おもむろにゲートを開き、そして消えていったそうだ。
それが彼女の言う近道だと気付いた俺は、
杠葉の怒った口調に苦笑で返してしまった。
その後、サンタの格好をした不審人物と
妙なトナカイについて散々文句を聞かされた後、
後で様子を見に行くと言う約束を無理矢理させられて
騒がしい電話は一旦終了した。
後に残ったのはプレゼントで貰ったドールと
複数のクリスマスカード。
確かルシアは全て俺宛だと言っていたな。
そう思って最初の一枚を手に取る。
"wishing you a Merry Christmas and a Happy New Year"
そこにはごく一般的なカードメッセージ。
そして下にはこう綴られていた。
メリークリスマス、必ず帰るよ。
とだけ呟いて次のカードを手に取る。
外国ではそうらしいが、律儀な事だ。
キミの活動は役に立ってる、有り難う。
そう言葉にしてから次のカードを見る。
早く喋る努力をしてる彼女の姿が思い浮かぶ。
元気にしてるようで安心した。
帰る時は何か手土産を用意しとくよ。
カードに滲んだ涙の跡を見て、そう呟く。
そして次のメッセージを手に取る。
この街にいる子は全員同世代。
つまり、この子も他の子と同世代になる。
心と体の成長を止められ、
一定期間で記憶を含めた全てを
リセットされている子がいるらしい。
恐らく彼女がそうなんだろう。
まだその呪いは解けていない。
必ず敵を見つけて救ってみせる。
枕元にプレゼントか。
何か考えておくとするよ。
次のメッセージは……これか。
その気持ちに応えられるよう、
俺も頑張ってみるよ。
どんな歌なのか、直接逢った時に
詳しく聞かせてくれ。
相手には届かないだろう言葉を口にして
次のカードを手に取る。
確かチュープリは……手配写真。
チューは俺との距離、
迫って来るって事はかなり近いな。
リーマンは敵を現すが、
ズラは上がいない、
しかも単体の敵って事は
俺を追いかけている奴がいる。
それも下っ端じゃない奴だ。
すぐそこに迫ってるって事か。
有り難う、充分気をつける。
敵の件が片づいたら、
キミに会いに行くよ。
この情報を手に入れるだけでも
かなり危険な橋を渡った筈だ。
彼女の身を案じつつ、
次のカードを手に取る。
構築中って事なんだろうな。
彼女が発信する情報は
ずっと役に立ってる。
敵から逃げる時も、
敵を追いかける時も。
全てを終わらせて街から出よう。
その為にも、俺はもっと強くならなきゃな。
照れ隠しにわざと怒ってみせる顔を
思い出して、彼女が元気でいる事に
少し安心した。
次は……このカードか。
疑問に思っていたんだが、
ルシアが裏で動いてたのか……
ちゃんとサンタとして働いてたんだな。
そのサンタを捕獲したなんて、
彼女も随分と強くなったものだ。
自分は独りじゃない、
俺が彼女に伝えた言葉を
今度は彼女が俺に言ってくれた。
そうだな、その言葉だけでも
充分に支えになる。
契約の更新については
なるべく早くするよ。
そして俺は最後のカードを手に取った。
有り難う、ゆっくり出来たよ。
サンタは……エキスパートじゃなかったが。
俺を追う敵の存在も解った。
リーパーなのか、更にその上なのか、
それはまだ解らないが、どちらにしても、
今の俺じゃまだ勝てないだろう。
力を付けるためにも、
近々ドールショップに顔を出すよ。
そして決意を新たに全てのカードを置いた。
俺に関わった全ての人達、
彼女たちに返せる物は何もない。
だから行動で示そう。
この街から全ての悲しみを消す。
ただそれだけが、俺に出来る事だ。
”メリークリスマス”
誰にも届かない言葉をここに残し、
俺は街の中へと向かう。
悲しみに包まれている少女達は
クリスマスを過ごす事も出来ない筈だ。
だから今日、一人でも多く救ってみせる。
聖なる夜にそんな奇跡があったとしても、
それはサンタクロースのした事だ。
サンタの仕事も覚えた事だし、
サンタクロースになるのも悪くない。
ふと肩に乗せたルシアのドールを見る。
ドールの声は聞こえない筈だが、
俺には確かに聞こえた気がした。
”大丈夫です! 今日はあなたがサンタですから!”
と。
一枚のメモだけが残されていた。
近道して帰りますただそれだけのメモ。
イングランドの一件以来、
気が張りつめたままの状態だった。
確かにあのままなら……
荒んだ日常を送り続ける事になっただろう。
ルシアとの出会いはささやかな日常と
そこにある人々の生活、そして幸せを
思い出させてくれた。
これがクリスマスプレゼントなら、
いつかこの恩を返さなきゃいけないな。
手にしたメモを見ながら
そんな事を考えていた矢先、
杠葉から急な連絡が入った。
彼女が言うには、二足歩行する妙なトナカイと
どう見てもサンタにしか見えない女の子が
ドールショップにやって来て、
絶対に開く事のないゲートに立つと、
「大丈夫です、サンタなので! 」
と、何が大丈夫なのか解らない台詞を口にした後、
おもむろにゲートを開き、そして消えていったそうだ。
それが彼女の言う近道だと気付いた俺は、
杠葉の怒った口調に苦笑で返してしまった。
その後、サンタの格好をした不審人物と
妙なトナカイについて散々文句を聞かされた後、
後で様子を見に行くと言う約束を無理矢理させられて
騒がしい電話は一旦終了した。
後に残ったのはプレゼントで貰ったドールと
複数のクリスマスカード。
確かルシアは全て俺宛だと言っていたな。
そう思って最初の一枚を手に取る。
"wishing you a Merry Christmas and a Happy New Year"
そこにはごく一般的なカードメッセージ。
そして下にはこう綴られていた。
あんたは今、どこで戦ってるんだろうね。誰からのメッセージなのかは想像がついた。
大切な人にあたしの言葉が届くなら。
なんて、柄にもなく思ったせいで
あたしは今、こうして苦労してる。
クリスマスカードを誰かにあげるなんて
考えた事もなかったから、
何を書いていいのかサッパリわかんない。
書きたい事はあるけど、この言葉は
ちゃんと会って伝えたいから、ここには書かない。
だから……誰かが困ってるなら、
とっとと助けて戻って来ること。
あたしの言葉は、その時に伝えてあげる。
話したい事がたくさんあるんだ。
楽しみにしてて。
あんたが戻って来るまでは
ずっとここで待ってるから。
メリークリスマス 不良娘より
メリークリスマス、必ず帰るよ。
とだけ呟いて次のカードを手に取る。
最初に一つ言っておきます。確かにクリスマスカードは新年の挨拶を兼ねる。
いえ、書いておきます。
私はこのカードにメッセージを書けと
半ば強制的に渡されたんです。
自らの意志ではないことだけは
きちんとお伝えしておきます。
そもそも、今どこに居るのかさえ
解らない殿方にこんな……
それでも、このメッセージが届くように
心から祈っている私がいます。
私は今、ドールマスターを支援する
組織の一員として活動しています。
誰かが貴方を傷つける前に、
誰かが貴方を見つけてしまう前に、
全ての情報を操作し、敵を撹乱する。
私の行動が少しでも役に立てていれば
こんなに嬉しい事はありません。
いつもの時間、いつもの場所で
またお会い出来る時を楽しみにしています。
メリークリスマス
よいお年を過ごされますように
外国ではそうらしいが、律儀な事だ。
キミの活動は役に立ってる、有り難う。
そう言葉にしてから次のカードを見る。
え〜っと、こんなんでいいのかな?性格も穏やかで、おっとりしてる女の子
みんながね、とにかく書けって言うから
あたしも挑戦してみたの。
字を書くのって苦手だから、
手短に書いても大丈夫かな?
喋るより早く書けそうだからいいよね。
メリクリ〜あけおめ〜で良かったっけ?
私も今はドールマスターさんのお手伝い?
をしてたりしてなかったりです。
他のドールマスターさんに食料を運んでます。
でも、お兄さんがいないと寂しいよ。
このカードは誰宛に書いてるのかは
全員秘密なんだって、だからお兄さんに
あたしが書いてるのも秘密。
だからね、すっごくすっごく寂しいって
書いちゃってもいいよね。
お兄さん、あたしは凄く切ないです。
早く喋る努力をしてる彼女の姿が思い浮かぶ。
元気にしてるようで安心した。
帰る時は何か手土産を用意しとくよ。
カードに滲んだ涙の跡を見て、そう呟く。
そして次のメッセージを手に取る。
元気ですか? 生きてますか?……相変わらずシュールだな。
死んでたら教えて下さい。
ひなはとっても怒ってます。
クリスマスなのに、プレゼントは?
もうこの年なのでサンタは信じてません。
今年はお兄ちゃんがサンタでしょ?
まだクリスマスまでは時間があるので、
ひなが寝てる間にプレゼントを置きにきてね。
そしたらひなも、お兄ちゃんにあげるね。
リクエストがあるなら言いに来て下さい。
24時間受付中です。
ひなは夜寝てますけど。
メリークリスマス お兄ちゃんの幼妻より
この街にいる子は全員同世代。
つまり、この子も他の子と同世代になる。
心と体の成長を止められ、
一定期間で記憶を含めた全てを
リセットされている子がいるらしい。
恐らく彼女がそうなんだろう。
まだその呪いは解けていない。
必ず敵を見つけて救ってみせる。
枕元にプレゼントか。
何か考えておくとするよ。
次のメッセージは……これか。
先輩、話す時はあんなに難しくても、キミはいつも頑張ってるんだな。
文字で書けばこんなにスラスラ。
普段の私もこんな風になりたいです。
そう言えば、お知らせが一つあるんです。
広告塔としてユニットを組む事になりました。
私に歌が歌えるのか、自信は全くありません。
でも、ドールショップの人が、
私の為に曲を用意してくれたんです。
想いをメロディに乗せる事で、
女の子達の心を癒すメロディ。
この歌は男性にも効果があるそうです。
だから、先輩に私の歌が届けば、
悲しい事や辛い事を忘れられますよね?
私、先輩の為に歌います。
どうかこの歌が先輩に届きますように。
メリークリスマス……です。
その気持ちに応えられるよう、
俺も頑張ってみるよ。
どんな歌なのか、直接逢った時に
詳しく聞かせてくれ。
相手には届かないだろう言葉を口にして
次のカードを手に取る。
チュープリ迫ってくるズラリーマンがメッセージに暗号を入れるか?
マヂうざい。ってゆ〜かぁ
ぅちら、これかくのゎヒクっしょ?
って情報をあげる。
内容はちゃんと考えなよ。
で、お仕事モードはこれで終了。
これってクリスマスカードだもんね。
聞いたよ、この間のゲートの事。
何もかも自分で背負ってない?
遠い道のりだから、悩んでもいいし、
そこで立ち止まったっていいと思うよ。
でも、うつむかないで。
ちゃんと前を見て歩いて欲しいんだ。
本当に辛い時はね、一瞬だけなら
忘れさせてあげるから、
たまには元気な顔見せてよ。
今はどこにいるのか解らないけど、
こんな時期ぐらい休むように。
それじゃね、メリークリスマス
確かチュープリは……手配写真。
チューは俺との距離、
迫って来るって事はかなり近いな。
リーマンは敵を現すが、
ズラは上がいない、
しかも単体の敵って事は
俺を追いかけている奴がいる。
それも下っ端じゃない奴だ。
すぐそこに迫ってるって事か。
有り難う、充分気をつける。
敵の件が片づいたら、
キミに会いに行くよ。
この情報を手に入れるだけでも
かなり危険な橋を渡った筈だ。
彼女の身を案じつつ、
次のカードを手に取る。
あたしのメッセージが欲しいだなんてまだ敵と戦うためのネットワークを
10年早いのよ!
だいたいどこにいるわけ?
直接貰いに来るならまだしも
送れってどういうこと?
まだ色々と準備があるし、
やんなきゃいけない事が多いのよ!
この忙しさでカードを書かせるなんて
後で覚えときなさいよ!
とにかく、クリスマスイブは
何故か用事がなくて空いてるの。
後はどうするか考えなさいよ。
どうしてもって言うなら、
あんたの為に空けておいてあげるわ。
追伸;電車の中は禁止!
構築中って事なんだろうな。
彼女が発信する情報は
ずっと役に立ってる。
敵から逃げる時も、
敵を追いかける時も。
全てを終わらせて街から出よう。
その為にも、俺はもっと強くならなきゃな。
照れ隠しにわざと怒ってみせる顔を
思い出して、彼女が元気でいる事に
少し安心した。
次は……このカードか。
ドールマスターに報告。何で全部俺宛に書かれてるのか、
私にこのカードを書かせようとした
サンタとトナカイを捕獲。
私の龍眼は無敵。
サンタ如きが私に叶う筈もない。
袋叩きにした後、トナカイが白状した。
このカードはドールマスターに届く。
それを信じて釈放。
私からのメッセージはひとつ。
あれからたくさんの子を助けたよ。
私も少しずつだけど頑張ってる。
みんなで力を合わせて、
この街と戦ってるの。
ドールマスターを信じる心が
私達を強くしてくれる。
でも、今度は私達の番。
あなたを助けてあげたい。
あなたを支える力になりたい。
だから……辛いときはね、
ドールショップに来て。
私達はそこであなたを待ってる。
それと……
二人っきりの時間が私には必要。
至急、契約の更新を要求する。
メリークリスマス、マイマスター
疑問に思っていたんだが、
ルシアが裏で動いてたのか……
ちゃんとサンタとして働いてたんだな。
そのサンタを捕獲したなんて、
彼女も随分と強くなったものだ。
自分は独りじゃない、
俺が彼女に伝えた言葉を
今度は彼女が俺に言ってくれた。
そうだな、その言葉だけでも
充分に支えになる。
契約の更新については
なるべく早くするよ。
そして俺は最後のカードを手に取った。
サンタ業界に知り合いがいるって……そうか、彼女がこのお願いを。
オーナーが言ってたので、
思い切って頼んじゃいました。
私達の良く知っている
あのお爺さんだといいんですけど、
その道のエキスパートらしいので、
多分そうですよね。
と言う事で、このメッセージは
全て終わった後に見る事になりますね。
私がお願いしたのは、
いえ、私達のお願いは、
お兄さんに安らげる時間を下さい。
ただそれだけです。
この願いが叶うなら、
私はどんな事でも……
だからお兄さんは何も心配しないで。
ほんの少しでもいいので、
ゆっくりと休んで下さいね。
本当の敵、本当の戦いはこれからです。
私もバックアップ出来るように
色々と準備しておきますので、
出来れば……
せめて月に1回ぐらいは
ドールショップに顔を出して下さいね。
メリークリスマス。ゆずりは
有り難う、ゆっくり出来たよ。
サンタは……エキスパートじゃなかったが。
俺を追う敵の存在も解った。
リーパーなのか、更にその上なのか、
それはまだ解らないが、どちらにしても、
今の俺じゃまだ勝てないだろう。
力を付けるためにも、
近々ドールショップに顔を出すよ。
そして決意を新たに全てのカードを置いた。
俺に関わった全ての人達、
彼女たちに返せる物は何もない。
だから行動で示そう。
この街から全ての悲しみを消す。
ただそれだけが、俺に出来る事だ。
”メリークリスマス”
誰にも届かない言葉をここに残し、
俺は街の中へと向かう。
悲しみに包まれている少女達は
クリスマスを過ごす事も出来ない筈だ。
だから今日、一人でも多く救ってみせる。
聖なる夜にそんな奇跡があったとしても、
それはサンタクロースのした事だ。
サンタの仕事も覚えた事だし、
サンタクロースになるのも悪くない。
ふと肩に乗せたルシアのドールを見る。
ドールの声は聞こえない筈だが、
俺には確かに聞こえた気がした。
”大丈夫です! 今日はあなたがサンタですから!”
と。
このページへのコメント
↓復刻は無しだってよー
全ステージクリアしたのですが報酬がFPとスタミナ回復しか貰えませんでした
もしかして復刻だとご褒美ドール無しですか?
U0dNLN Thanks for the article post.Much thanks again. Keep writing.
公式でのイベントの度に同じ質問
これだけ無課金初心者にも配慮されているのに
「課金しないとダメ」等の書き込みに少し残念でしたので
勝手ながら修正させて頂きました
良き叩き台を作って頂きありがとうございます
丁寧な記事に直してくれてありがとう