アーケードで稼働したぷよぷよ通をメインに、他ぷよぷよのシリーズを限定としたハイスコアアタック競技の普及を目的にするWikiです。


NOV式とは、上図のような階段積みを指します。ぷよぷよ通のスコアアタックにおいては特にスタンダードな形と言えます。

○概要
スコアを始めた人はまず覚えるべきであろう連鎖法。
1面で大連鎖を狙う際、どんなスコアラーの場合でもまずNOV式を勧めるのは、ただ単にkenny式が難しいからというだけの理由ではなく。
1面から2面への繋ぎやすさはkenny式よりも遥かに優れている。(難易度が低い)
ちなみにNOV式の「NOV」とは命名者であるスコアラーNOV氏の名前から取ったもの。
NOV式18連鎖の例

★NOV式でスコアを狙う場合。
1面の場合、kenny式よりも突破率が高いため、100万点を目指すならばNOV式を積極的に使っていきましょう。
2面の場合、ノルマとして13,14連鎖以上の連鎖が必要になってくるため、不定形やkenny式などと比べ連鎖数や発火までの手順が安定しているという点もあり、重宝されます。
また、1,2面に限らず3面以降もたいていのスコアラーはNOV式を使うことが多く、まさに「スコアの基本形」という言葉が当てはまると思います。

○形に関して
第一土台部分に3-1階段を敷き詰め、第一折り返し以降から鍵を複合させる。
第二折り返し以降も同様に鍵積みを使用する。
なお、NOV式は第二折り返しまで組み切った後に、12段目に1マス分の余裕が有るため更に連鎖を伸ばすこともKenny式と比べて容易である。
13段目の空き部分に、回しを駆使することによって不要ツモを捨てることができ、自分が欲しい配色を待つことが可能となる。
16,17連鎖、特に16連鎖の狙いやすさは他の連鎖法とも比べても断然高い。

・タブーに関して。
例1
例2
上記2つは慣れない内はやってしまいがちなので気をつけましょう。
折り返し部近くから土台を作成することで未然に防ぎやすくなると思います。

・底上げ
二面でNOV式を使用する場合、第二折り返しを作成するこの部分に差し掛かる際、2段分の溝が出来てしまうことがあります。
その隙にセリリさんが潰しを仕掛けこんな状況になってしまうとどうしようにもありません。
優先的に折り返し部分を作成するのは勿論ですが、色が偏ってなかなか配色が来ない場合などもあります。その際はこの図のように折り返し部分を底上げして折り返し部分を作成すると更に安定性が増します。

・全体の流れ
1,2面では安定性が特に重要となります。手順によっては配色に悩まされることも多いため、より安定すると思われる手順についていくつか書き出していこうと思います。
[ 土台作成 → 第一折り返し作成 → 第二土台部分(鍵積み)作成 → 第二折り返し作成 → 完成 ]
折り返しを優先しないのは、CPUは基本的に細かな連鎖しかしてこないため、平たく構築していったほうがおじゃまぷよの消化率が高くなりやすいためです。
STAGE2以降の場合、おじゃまぷよが振らされた場合でも予め掘りに行くことを考えた積み方を構築していけるようになりましょう。2面例

・早めに確定させない
あまり早急に確定させてしまうと相手側の突然の連鎖に対しての対応手が限られてしまうため無闇な確定は控えるようにするのがベストです。
また、あまりに凹凸が多すぎると以降のぷよを配置する場所が限られてしまうため良くありません。
こんな状況になってしまった後にリカバリーを利かすのはなかなか難しいです。

・暴発要素を無くす
スコアを狙う上で一番怖いのはCPUではありますが、稼げる得点を大幅に減らしてしまう暴発は非常に恐ろしい物です。
いくつかの例を挙げて回避方法を列挙していきます。
  • 第二折り返し周辺
発火間際に捨てたツモによって第二、第一土台部分のぷよを巻き込んで暴発を引き起こすことが非常に多いため、特に注意を払いましょう。運が悪いとマイナス10万点ほど。
暴発例
  • 土台の仕掛けと中段の巻き込み
これも発火間際に捨てたぷよによって起こり易い暴発の一つ。暴発図例
17連鎖のつもりで撃った連鎖が15万点マイナスなんて状況に陥りがちなので大分きついです。
中段の色を決める時点で可能な限り土台を巻き込みにくい配色にもっていくようにすると良い。1:巻き込みやすい配色 2:巻き込みにくい配色 (ナナメのラインが同じ色だと巻き込みやすい、と覚えると良い?)
  • 第一折り返し周辺
キーぷよ周辺にふと置いたぷよがそのまま巻き込まれて消えてしまう、といった例はよくあります。暴発例
また折り返しのキーぷよ乗せ忘れも無くはないのでしっかり確認して置くようにしましょう。

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