宇宙戦艦物語RPG攻略wiki

このステージに登場する兵器は、無人迎撃戦闘機や自動迎撃衛星などが配備されている。
SF作品でよく使われる動くものや熱源を自動で追尾、攻撃し破壊する無人防空システムがモチーフだろう。
主に大気圏外から惑星に進入する敵を阻止する為に配備されており、大抵のSF作品では突破されたり破壊される結末になることが多い。
このステージで敵が放つ、黒い弾が球体状に炸裂するものはいわゆる重力砲と言われるものである。
SF作品によりマイクロブラックホール、ブラックホールクラスター、グラビティブラスターなど呼び名は様々である。

球形の巨大都市や空中都市は、バックミンスター・フラーが「クラウド・ナイン （浮遊都市）」として考案している。
軽くて丈夫な構造物を使えば、浮力によって都市が浮かぶらしいが未だに実現されていない。
大きすぎるため完全に外界（外部の空気）と遮断されるのが、飛行船型の空中戦闘都市アグニとの違い。
浮遊建造物を維持できるということは、ガララントには濃い大気が存在し、
また地表が扁平なので気流が安定しているのだろう。

ガララントの名称の由来は「装甲騎兵ボトムズ」だと思われる。
「銀河を二分する勢力の100年間の戦争」「開戦の理由すら分からなくなった膠着状態」
「この星々を埋め尽くすほどの艦隊同士がいくさをおこなっていた」「泥沼の地上戦」という設定は、この作品が元ネタである。
作中では、銀河の各地で数多くの文明が作られ、戦争によって淘汰されてきた結果、バララント同盟・ギルガメスの二大勢力が生まれたと明かされている。

また略称がガ星であるが「ガ島」つまりガダルカナル島が由来とも考えられる。
この島は太平洋戦争中、日本軍と連合軍が半年に渡って激しい消耗戦を繰り広げ、その後日本軍が劣勢に立たされる転換点となった場所である。