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用語、システム解説

技の属性、性能

上段、中段、下段、特殊中段、ガード不能
打撃技に設定される属性。
上段
・立ちガード可能な上、しゃがまれると避けられてしまい、ガード崩しには不向き。
・全体的に発生の早さとスキの少なさに優れ、牽制向けの性能。
・基本技の『ワンツー』、スティーブの『クイックフック』、三島家の『最速風神拳』が代表的。

中段
・立ちガード可能、しゃがみガード不可。下段との2択になる。
・中段のコンボ始動技は非常に重要。特に基本技の『9RK』や『3RP』は多方面で役立つ。
・強力な中段はガードされると反撃を受けるものが多い。

下段
・立ちガード不可能、しゃがみガード可能。相手の立ちガードを崩す貴重な手段。
・ガード時のスキが大きい上、下段捌きやジャンプステータスにも弱く、リターンよりリスクの方が大きい。
・リーチと対横移動性能に優れる技が多い。スキの少ない一部の下段(生ロー等)は牽制に使われる。
特殊中段
・立ちガード可能、しゃがみガード可能、下段捌き可能、ジャンプステータスに無力、など欠点を寄せ集めた性能。
・該当する技は『しゃがみパンチ』などごく一部。

ガード不能
・その名の通りガード不可能。一部のものはしゃがんで回避可能。
・多くのガード不能技は高威力ながら発生が遅すぎるため、実戦で狙える状況はほぼ無い。
・ごく一部、低威力ながら発生が早いガード不能技もあり、こちらは実戦で多少使える。
しゃがみステータス
上段攻撃をかわす性能のこと。
通称『しゃがステ、CS』。
この属性を持つ技は、相手の上段攻撃を全て回避しつつ攻撃することができます。
主に姿勢の低い下段攻撃に適用されています。
例)リーの 、ラースの 、レオの
ジャンプステータス
下段攻撃をかわす性能のこと。
通称『ジャンステ、JS』
この属性を持つ攻撃は下段をかわしながら攻撃できます。
例)全キャラ共通の『ライジングトゥーキック()』
ホーミングアタック
横移動を確実に捉える判定。
通称『ホーミング、ホミ、HA、H』
各キャラがだいたい2〜4つほど装備し、この属性を持つ技は手や足に白いエフェクトがつきます。
ローリスクハイリターンな回避行動である横移動に確実なリスクを与える重要な存在。
使いやすいホーミングを持っているかどうかは、キャラの強さに大きく影響する要素です。
横移動を多用する相手にはこの技で対抗する事となります。ただ全体的にリターンが低い点には注意。
フレーム(F)
ゲーム内での時間の単位で、1秒あたり60F、6Fあたり0.1秒、1Fあたり約0.016秒。
技の発生の早さや状況の有利不利などはこの単位で表現されます。
例えば、発生12Fの技はコマンドを入力してから0.2秒後に攻撃判定が発生する事になります。
発生のF数値が少ない技ほど、入力してから攻撃を繰り出すまでが早く、いわゆる発生の早い技であると言えます。
ディレイ
多段技の派生を、通常のタイミングより遅らせて出すこと。
たとえばブライアンのワンツースマッシュ3段目( )は、ワンツーである1〜2段目のあと、一呼吸置いたタイミングでも3段目を出すことができます。このように、少し遅らせた出せる技を『ディレイが効く技』そして遅めに出すことを、『ディレイをかけて派生を出す』といいます。

状況、戦法

有利、不利、五分
技を相手にヒットもしくはガードさせた直後の状況。
こちらが先に動ける状況が有利、相手が先に動ける状況が不利、同時に動き出せる状況が五分。
多くの技はヒットさせると有利、ガードさせると不利となります(例外多数)。
そして10F以上不利となる技は確定反撃を受けることとなります。
具体例1
技名コマンド判定ダメージ初段の発生ガードヒットCH
ウィービングビード2615F-8F+6F左に同じ
ラースの主要牽制技のフレーム表。
表からは、この技はヒットさせると6F有利、ガードされると8F不利になることがわかります。
ヒット時は相手より6F早く動けることを意味しま、このあと強気に攻めることができます。
ガード時は相手の方が8F早く動ける状況。確定反撃こそ受けないものの攻めのターンは相手に移ります。

具体例2
技名コマンド判定ダメージ発生ガードヒットカウンター
ステップインアッパー1013F-1F+5F+5F
左アッパーの通称でおなじみのこの技は、ヒットすると5F有利で、強引な攻めを展開できます。
そしてガードされても不利は1Fだけで、しかも展開が早いため攻めのターンを譲らずに済みます。
加えて発生も優れています。こういった技は牽制、固め向きと言えるでしょう

具体例3
技名コマンド判定ダメージ初段の発生ガードヒット
ライジングトゥーキック1715F-13Fダウン
鉄拳における代表的なコンボ始動技。ヒット時は相手を浮かせ、空中コンボで大ダメージを奪えます。
しかしガードされると13Fの不利が発生し、発生13F以下の技を確定で喰らってしまいます(確定反撃)。
ガード時の不利が10Fを超える技は、常にリスクも意識して使うようにしましょう。
スカし、スカし確定
技を空振りさせることを『スカし』、それによって発生したスキに反撃を加えることを『スカし確定』と呼ぶ。
ガード時はスキが無い技でも空振り時は一定のスキが発生し、状況によっては大きな反撃を入れる事が可能。
シリーズ通して重要なダメージ源となる。

縦スカ
バックダッシュ(バックステップ)などの後方移動でスカしたときの名称。
距離が離れるため、スカし確定にはリーチの長い技を選ぶ必要がある。
例)飛鳥の『』、ファランの『』、フェンの『』、仁の『

また、このバックステップ(バックダッシュ)は相手の攻撃で有利フレームを取られ続けたり、
小技の割れない連携によって「固められているな」と感じた時も有効である。
大抵の小技はリーチが短いため、ガード後のバックステップ(バックダッシュ)を徹底すれば、
比較的早めに相手の攻撃範囲から離脱できる。下手に暴れるよりも安全な選択肢と言える。

横スカ
横移動でのスカし。距離が近いため、リーチが短い技でもスカし確定が決まる。
例)共通『』『 』、ラースの『

上段スカ、しゃがスカ
上段攻撃をしゃがんでスカすこと。
スカし確定には、しゃがんだ状態から出せる技を使うことになる。
例)共通『立ち途中 』、多くのキャラの『立ち途中 』、一八の『立ち途中
確定反撃
相手の攻撃をガードして反撃を入れること。
通称『確反』
ガード後10F以上不利となる技に発生する要素で、不利Fの数値が大きい技ほどガードされた時に大きな反撃を食らうことになる。
硬直の大きさは技によってまちまちだが、威力・発生・リーチに優れる技ほど硬直が大きい(=大きな反撃を受ける)傾向にあある。
暴れ
不利な状況で技を出すこと。ワンツーを喰らった直後などは大きく不利となり、この状況で考え無しに技を出してもあっさり潰されてしまうため、ガードを固めるのがセオリーとなります。しかし一部の技は不利な状況を跳ね返す性能を備えており、不利な状況でそれらで手を出していく事を暴れといいます。発生に優れる、ジャンプステータスやしゃがみステータスが付加されている、カウンターヒットで大ダメージを狙える、等の条件を幾つか満たしている技が使用されます。発生が早い上にしゃがみステータスを持つシットジャブ(1LP)、ジャンプステータスを持つ上にリターンが大きいライジングトゥーキック(9RK)などが代表的な暴れ技です。

基本技の通称、略称

ライトゥー
ライジングトゥーキック()の略称。
多くのキャラがこの技に準じたコンボ始動技を持っており、それらを一括してこの名称で呼ぶ。
で出せるものは『左ライトゥー』と呼ばれる。
生ロー
ローキックの通称。これも多くのキャラが持つ共通技で、地味ながら堅実な削り技として活躍する。
左アッパー(左ボディ)
各キャラが持つステップインアッパー( )のこと。
キャラごとに性能の違いはあれど小回りの効く中段なのはほぼ共通で、多くのキャラにとって主力の牽制技となる。
右アッパー
各キャラが持つショートアッパー()のこと。
多くのキャラは、このコマンドで発生の早いコンボ始動技のアッパーを繰り出す。
トゥースマ
各キャラの持つトゥースマッシュ(立ち途中)のこと。
どのキャラのものも発生が早くスキも小さいため、確定反撃や牽制、暴れに重宝します。
しゃがパン
シットジャブ( など)の通称しゃがみパンチを更に略したもの。
発生が非常に早いしゃがみステータス技で、相手の攻めをとりあえず止めたいときに便利。
スラッシュ
突進力に優れた飛び蹴り、スラッシュキック()の略称。
ガードされても大幅有利となる特徴があるため、攻めの起点として使われる。

移動手段、ステップの通称、略称

野口ステップ
通称は野ステ(……)
バックダッシュ()〜横移動()〜バックダッシュ()を繰り返す移動テクニック。
バックダッシュの硬直を横移動でキャンセルすることで短いスパンでバックダッシュを繰り返せる。
位置取りにおいて重要なだけでなく、直線的な攻撃を避けやすいメリットもある
山田ステップ
通称は山ステ(……)
レバー入れでしゃがみ途中状態を作り、再度のステップアウトを可能にする。
でも可能だが入力の関係上入れが最も速く下がれる。
ステステ
コマンドは・・・・・・と入力することでダッシュと風神ステップを繰り返すテクニック。
ステップからの固有技を匂わせながら急接近できるため、相手に与えるプレッシャーは大きい。
ステップからの固有技はもちろん、コマンドの技を、出すこともできる。
使えるキャラは、仁、一八、平八、ロジャーJr、ファラン、ペク、デビル仁。
ハーフステップ
崩拳ステップ()を持つキャラ(ポール、ワン、リリ、レイブン等)が使用可能なテクニック。
と入力することで、『しゃがみステータス付き』かつ『立ち途中状態』のステップに変化させることができる。
上段での牽制を多用する相手への接近手段として便利。三島家の風神拳対策になる。
また即座にしゃがみ状態を作れるため、そこから強力な技を出せるキャラは大いに活用できる。
例えばレイブンは主力技である立ち途中を、と入力することで立ち状態から素早く、しかも接近しながら出すことができる。

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