TOEFL iBTについての基本的情報および勉強法

Readingでは、700〜800語程度の文章が3題または5題出題される。
現在はほとんどの問題が3題であり、制限時間は60分となる。

Readingで必要なのは、主に語彙力・読解力・解答力の3つである。
以下ではそれぞれの注意点を述べていく。

・語彙力
語彙力に関しては言うまでもなく努力が大切である。
ただ注意してほしいのは、「文章の内容は学術的であり、多くの専門単語を含む」ということ。
よくTOEFLのReading対策として、英字新聞や英書を読む人がいる。
もちろんこういった勉強を否定するわけではないが、TOEFLのスコアメイクを目標とするならTOEFLで出てくる語彙を覚えるのが一番の近道となるのは自明である。
おすすめの単語帳はこちらで確認していただきたい。

・読解力
読解力では、TOEFL iBTでの難解な学術的文章を「正確に読む力」と「速く読む力」の2つが要求される。
「正確に読む力」を鍛えるためには、まずは基本的な文法事項を押さえることが不可欠である。
文法に不安が残る人は、大学受験用の文法書を一読することを勧める。
「速く読む力」を鍛えるためには、ひたすら問題を解くことが必要である。
語彙力と同様に、TOEFLのスコアメイクを目標とするならTOEFLの問題集をやるべきである。
制限時間は60分と時間は非常に短いため、問題に慣れておくことは必須である。

・解答力
解答力はいかに正確に問題をさばくことができるかである。
限られた時間の中で膨大な量の情報を把握するため、解答力は不可欠となる。
これを身に付けるためには、他と同様、とにかく問題演習である。
また、文章の最後に配点の高い要約問題が出題されるが、この問題の主旨を理解できていない受験者が多くいる。
後に詳しく書く予定であるが、いま一度問題文をしっかりと読んでほしい。

以上のように、Readingのスコアメイクのためには問題演習が不可欠である。
Readingで高得点を目指す人は、最低限ここに挙げた問題集の初級者および中級者向けはこなしてほしい。

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