クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

当卓では狂気表は、KP自作のオリジナルの物を採用しています。
一時的狂気は「TSAN」不定の狂気は「ISAN」と入力してください

SANチェックの慣れは、基本ルルブに準拠したものとします
一度そのPCが見た神話的存在の最大分が減るまでは、SANチェックは発生します
これは1日以内に遭遇した神話的存在に対してのみの”慣れ"となっています
その為、過去の卓で遭遇した神話的存在の"慣れは適用しません"
例：1回目に0/1d6のSANCで2減り、もう一度遭遇した
　　この場合0/1d6のSANCを行い、最大でも4までしか減らないが
　　最低でも1は減ることになる
　　減少が再び2だった場合は、慣れにより1のみの減少で済む

応急手当に+10、医学に+20の補正を与え回復量は1d3+1となります
しかし、戦闘中にキットの使用は出来ません
周囲に安全を確保できた状態であれば、キットの使用は可能です

傷の手当は、原則 成否に関わらず1つの傷に1回までしか出来ません
HPが0以下になった場合、対象者は[CON*1/2]R経過までに蘇生されなければ死亡とします。
また、病院へ行くことで一週間回復する1d3のHP回復を行えます。
傷の手当で事前に《医学》に成功していた場合、2d3の回復量となります。
（魔術「癒し」等で更に効果を増加させる事も可能です。）
余りに重傷の場合、入院する場合もあるので注意して下さい。

精神分析は不定の狂気でも可能、戦闘中でも行えるものとします
ただし、不定のSAN回復ロールは 戦闘中は出来ず狂気からの回復のみとします
周囲に安全をしっかりと確保できた状態であれば、不定のSAN回復が可能です
また、一時的発狂に限り　狂気の原因となるものが目の前から去った場合 狂気から回復するものとします

基本ルルブ第6版に沿ったものですが一部変更しています。
先制射撃ラウンドは採用。射撃のサイクル処理も採用。
攻撃と回避は併用不可。受け流しは1Rに1回のみ即座に使用可。

行動宣言はINTの低い順に事前宣言。その後DEX順に行動を行う。
DEXが同じキャラクターは、イニシア表に従った順番で行動を行う。

2010 P27《居合い》項目の「武器を構えるのに1ラウンドの時間を要する」は無視。
直ぐに取り出せる環境下であれば、自身のDEX手番で武器を構えて攻撃行動に移る事が可能。
3点バーストや残りの射撃等の”同タイミングの射撃”、及び”連射”に関しては「1回の回避に成功する」事で全て回避できるものとする。

また攻撃を宣言済であっても”まだ攻撃を行っていない場合”のみ《回避》が可能
そうなった場合、そのラウンドは《回避》のみの行動となる

1:戦闘ラウンドにおける行動宣言
　このラウンドにおいての行動の事前宣言をINTの低い順番に行う
　同じINTの場合、DEXが高い順に宣言を行う
　事前に防御行動の宣言を行った場合、防御行動に専念していると見なす
　(《回避》なら《回避》《受け流し》なら《受け流し》のどちらかとする)

2:ラウンド開始時の処理
　準備が完了した魔術の行使
　火や窒息による継続ダメージ
　DEX対抗に成功したキャラクターの戦闘離脱

3:DEX順における先制射撃ラウンド
　「火器」を既に構えているキャラクターのみ対象
　但し、連射火器は対象外とする

4:DEX順における行動による通常ラウンド
　火器を構えていなかったキャラクターの射撃
　近接武器の攻撃
　移動や呪文、技能の行使。銃器の再装填

5:DEX1/2における行動
　まだ射撃回数が残っている場合、DEX1/2において射撃可能
　1R3回射撃武器で、まだ1発しか撃っていない場合は
　このタイミングにて、残り2発を撃つ処理とする(1度の回避で両弾避けられる)
　DEX1/2がDEX順の行動より早い場合、DEX1/2の行動者が先に行動出来る
　通常ラウンドに1発のみ装填し、この際に射撃も可能

全て採用しています

キャラクターの行動を意図的に遅らせて行動させることが可能です。
行動を遅らせると宣言したキャラクターは、サイクル処理の一番最後(DEX:00)に処理されます。
同ラウンド内にディレイを宣言したキャラクターが複数いる場合は、遅らせたキャラクターをDEX順に処理するものとします。

受け流したい攻撃に対し、受け流しを宣言することで「即座に1ラウンドに1回だけ」対応した技能ロールで受け流し出来ます。
既に攻撃をしていたとしても、受け流しが可能な状態であれば 相手の攻撃を受け流すことが可能です。
ショットガンやライフルも通常武器と同じように耐久が減少し、0になると壊れて使い物にならなくなります。
技能は《大きな棍棒》か《銃剣》で扱います。

素手で受け流せるのは、基本的に素手攻撃のみ。
武器で受け流した場合、受け流した武器の耐久が減少します。
拳銃やクロスガードのついていないナイフ、ブラックジャックでは、受け流しが出来ません。
また、キーパーコンパニオン改訂版付属キーパースクリーンにおける棍棒類の受け流し不可は採用していません。
棍棒類の攻撃も武器による攻撃とみなし、通常通り受け流しが可能とします。

神話生物及び神格における攻撃は受け流せないものとします。
ディープワンやムーン＝ビーストの槍等といった神話生物の武器に対しては受け流し可能です。

例外として初期値[DEX*2]の《ブロック》技能の宣言を行う事で、神話生物の攻撃や銃弾を防ぐ事も可能とします。

基本ルールブック第6版において《マーシャルアーツ》では受け流しが出来ませんが、2010サプリ《武道》はこの技能で受け流しが可能です。
これにより上記2つの技能を同一化し、《マーシャルアーツ》でも素手や武器による攻撃を受け流すことが可能とします。
ダメージの倍加効果や派生技については基本ルールブック及び2010サプリメントに沿って裁定していきます。
また《マーシャルアーツ》による素手攻撃は、《マーシャルアーツ》及び《武道》でしか受け流せないものとします。《ブロック》は例外として可能
《武道》も同様ですが《マーシャルアーツ》は、武道のどの派生技も受け流しが可能とします。《ブロック》では派生技は受け流し不可

一度《回避》を試みたキャラクターは、そのラウンド中攻撃を行う事はできません。
また事前に《回避》を宣言していない場合《回避》を挑戦できる回数は1回のみです。
行動宣言タイミングにおいて《回避》を宣言していた場合《回避》の回数は最大3回まで増やす事が出来ます。
しかし、2回目以降から次第に成功率が下がっていきます。
2回目は技能値の1/2、3回目は技能値の1/3となります。

事前宣言において《回避》を宣言した場合「《回避》に専念」していると見なし、《回避》の最大挑戦可能回数が3回になります。
同様に《受け流し》を事前宣言した場合、《受け流し》の回数が2回に増えるものとします。

《庇う》に関しては、《回避》ロールに成功する必要があります。
庇った場合《回避》は、原則試みる事が出来ません（受け流しは可能）。
《庇う》を行ったキャラクターは次のラウンドで『スタン』状態となります。

≪部位狙い≫は、全て命中1/2で判定します。
頭部は「ダメージダイス1個追加」手足は「ダメージ半減+DEXやSTRに悪影響を及ぼす」等で裁定。その他の効果は随時決定します。

各キャラクターには、種族に依存された「移動値」が存在します。
人間であれば移動値が「８」　ショゴスは移動値が「１０」です。
移動値が小さい方のキャラクターは、逃走に成功する事は難しいでしょう。
逆もまた然りで、大きい方のキャラクターは、追いつくのは容易です。

逃走のロールは、基本的に「DEX対抗ロール」を行いますが、移動値が異なる場合 簡易的な処理として、DEXに10の補正が発生します。

例えば、DEX15の人間 が DEX3のショゴスから逃げる場合、上記の移動値によりショゴスにDEXに20の補正が発生し、人間のDEX15とショゴスのDEX23との対抗ロールを行う必要があります。

追いかけて来る神話生物に対し「ダイナマイトを置いて逃げる」や「火炎瓶を投げながら逃げる」等といった提案で対象の移動値を”一時的”に減少させることが可能かもしれません。
また逃走に成功し、戦闘エリアから離脱できるタイミングは「DEX対抗の成功時」ではなく「次ラウンドの開始時」とします。DEX対抗に成功しても、そのラウンドの間は攻撃の対象となります。
離脱に成功するまで《回避》や《受け流し》は可能です。また DEX対抗に成功していても、プレイヤーの任意で戦闘エリアに留まる事は可能です。

ゼロ距離射程はキャラクターのDEXを1/3で割った距離(端数切上げ)
この距離内に対して射撃を行う場合、技能成功率が2倍となる
この際、技能成功率が100%を超えてロール可能だが、100は常に失敗とする
ゼロ距離射撃は《マーシャルアーツ》や《武道》にて受け流せるものとする
※射撃前に銃口を逸らす等で軌道をずらすニュアンスで、決して銃弾を弾いているという意味ではありません

連射に関するルールを一部変更します
先ず、発射する弾薬数を宣言。その後、技能ロールを行う
発射する銃弾1発につき、5%の上方補正を得るが、2倍以上にはならない
命中した場合、一発におけるダメージロール及び命中数を1d[発射数]で判定
[一発分のダメージ*命中数]が、連射におけるダメージとする
連射に対する回避に関しては、回避成功率に発射数と同値の下方補正が発生する
例：M4A1で30発の連射を宣言。技能ロールを行い、命中
　　ダメージは2d6で8　命中数は1d30で12のロール結果
　　この場合8*12で96ダメージとなる
　　被弾者の装甲が6点ある場合は、2*12で24ダメージである

火器には二つの銃身を持つ二連式のショットガンやライフルがあります
これ等の武器は、キャラクターの行動時において同時に射撃が可能です。
（基本ルールブックの記載は分かり辛いですが、先制射撃も可能です。）
また先制及びDEXラウンド、1/2DEXラウンドにおいて個別に射撃も可能です。

同時に射撃をする場合、同対象を狙うことしか出来ませんが、ダメージは二発分合算したものを「1発分のダメージとして」ロールを行うものとします。
1発が4d6ならば8d6、4d6+2ならば8d6+4であるように。

ライフルなどに高倍率のスコープを取り付けた場合、武器の射程距離が2倍へと増加しますが「ゼロ距離射撃」を試みる事が出来ないものとします。
但し『慎重な照準』を用いた場合、命中率と射程が2倍まで増加します。
此れにより、命中率が2倍、射程を最大4倍まで延ばす事が可能です。

レーザーサイトを取り付けた場合「未照準」における下方補正が発生しないものとします。
但し、あくまで”下方補正が発生しない”だけであり「未照準」状態である為、射撃対象がランダムである事は注意して下さい。

また、レーザーサイトにおける命中率の補正も発生します。
此れにより、その技能の基本命中率が射撃時の命中率に加算されます。
拳銃技能が50%の者は、拳銃の基本命中率が20%である為、それが加算され70%となります。割り振った技能値は関係ありません。
此れにより100%を超える場合は、超えたもので判定を行います。

命中率の補正計算は、加減乗除において足と引を先に行い、その後に掛と割を最後に行うものとします。
例えば、ライフル技能50%で命中補正+20、ゼロ距離射撃で未照準射撃を行う場合は、(50+20)*2*1/5で34%での命中率となります。

ナチスサプリに掲載の遮蔽ルールを一部変更し、採用しています。

キャラクターは、そのラウンドの回避と受け流しを放棄し、付近の遮蔽に身を隠すことが出来ます。
遮蔽を取ることにより、攻撃者の命中率に下方補正を発生させます。この補正による貫通発生率も反映されるものとします。
遮蔽を取っている者に対し攻撃ロールを行い、失敗することで遮蔽に命中した扱いとして扱います。
元の命中率より出目が大きい場合は、そもそも命中していない扱いとなります。

遮蔽に命中した攻撃は、遮蔽の装甲値を差し引き対象に命中した処理とします。
その為、遮蔽の装甲を超えるダメージの場合、遮蔽をとっている対象は遮蔽の装甲を差し引いたダメージ量を被ります。

例：キャラクターは倒木に遮蔽を取りながら、拳銃の射撃を行う
　　倒木の遮蔽補正は-50%とし、攻撃した為-25%の補正
　　攻撃者の命中率は50%。補正で25%の命中率となる(貫通率にも反映)
　　1~25%は通常命中。26〜50%は遮蔽に命中、51~は命中しない
　　遮蔽命中時、倒木の装甲点は3点として、ダメージは8点
　　この場合、弾丸は遮蔽が貫通してしまい5点のダメージを受ける
　　
・半身が隠れている[立ち木等]　-40%
・かなり隠れている[土嚢や車両の脇等]　-60%
・殆ど隠れている[ビルや塹壕の中]　-80%
・完全に隠れている[トーチカの中]　-100%
遮蔽中に攻撃を行うと　上記の命中補正が1/2となる
また、遮蔽中に回避や受け流し、移動は出来ない

◆遮蔽物の例
堅い木材：装甲3
薄い鉄板(通常の車両等)：装甲6
頑丈なコンクリートの壁：装甲9
鋼鉄の装甲板(装甲車等)：装甲15
土嚢を積んだ塹壕：装甲20
要塞の強化コンクリートの壁：装甲30

各探索者、及び各NPCは 固有の勇気点を所有している
勇気点の初期値は、各キャラクターによって異なるが、基本的に1点
使用する場合、勇気点を1点、MP7点、1d3の正気度をコストとして支払う
勇気点の使用により、以下の効果を1つだけ任意で得られる

・1d100の10の位と1の位を逆転させる
　96を69に、10を01といった具合に出目を逆転する(00は逆転でも00)
・ロールの成功結果を、クリティカルへアップグレードさせる
　この効果を使う場合、先ずロールに成功してなければならない
・ファンブルを通常の失敗として扱う
　100や99でも、勇気点の使用で通常の失敗と出来る
・ロールを行う前に使用し、探索者が被っている”不利な補正”を無視する
　未照準の技能補正*1/5を無視して未照準射撃を行う等
・行動フェイズにて、任意のタイミングで行動を行う
　勇気点を使用した行動の場合そのラウンドにおける行動消費として換算しない

その他、提案次第で勇気点の効果を受け付けます
セッション終了時任意で勇気点を破棄することで、1点に付き2d6の正気度回復が行えます（※キャンペーン限定です）