クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

ナイハーゴの葬送歌。

古物商の親友と観光地へ出掛け、御当地の民俗を学び住人と交流して楽しい旅行を満喫した。素敵な友人が二人も増え、取材行脚で近くを
通る度にアポなしで立ち寄っては驚かせている。気が早い事に手帳の予定表には、来夏のとある日付に丸っこい文字で「灯篭流し」と花丸
付きで書かれている。

・信用75＆経理70
一之瀬グループの一人娘としての信頼度と、彼女の人柄による信用。
また将来を見据えての教育を受けてきたため、経営についての知識も充分に持ち合わせている。

・英語65
貿易商としての仕事柄か、交友のある相手には外国人も多い。
日常会話に支障は全くなく、会食やパーティなどの場でも役に立っている。

・絵画＆音楽＆歴史＆博物学48
多種多様な趣味。同好会や倶楽部活動、教室などにも所属している
絵画教室(水彩画)、美術館巡り、ピアノ教室、聖歌隊、日本/世界遺産を巡る会などなど

・護身術65＆こぶしキック初期値
昨今の情勢を鑑みて、親の薦めで始めた護身術。筋が良くお手本通りに覚えも良い。
しかしあくまでも「身を護る術」であり、誰かを傷つけるような技術は有していない。

ミ＝ゴ

蒼い目をした少女に何かと縁がある。目から突然光線が出るようになったりもしたが最近は落ち着いた。
友人の記者とある村の祭りに行った時、大切な友人二人を得る。来年もその次の年も、きっとその祭りに参加するだろう。
マイペースな友人に振り回される事は多々あるが、そこまで悪い気はしていない。

【オカルト:77】
類まれなるオカルト知識を有し、様々な曰く付きの物品を集めている。
怪談話をするときの熱の入りようはいっそ異様だ。
日常生活でも唐突に怪談話を始めたりする変人。
といっても、彼女も普通の感性を持った人間である。
それもそのはず、彼女の好む類の話や物品は人の本能的な恐怖をあおるもので、誰であれ等しく恐怖をする。
それは避けようのない事象で、それを回避できるのは狂人か人外ぐらいだろう。
彼女が変わっているのは「恐怖の許容範囲」、そしてなによりも「その後の反応」だ。
前者は特筆すべき点もない。内心で恐怖をしても表に出てくるほどのものではない…というだけだ。
（と言っても通常の人にくらべればこの時点で結構な異常であるのだが）
問題は後者の「その後の反応」である。
彼女は　“「自分が恐怖している」「背筋にゾクリと寒気が走っている」と感じている”　ということを自覚すると、笑みを浮かべる。
何故か？それは自分がその対象が　“この自分が”　恐怖するほどのものであると分かるからだ。
（思い上がった言い方のように感じるが、実際並大抵のことでは表情を崩さない彼女が動転するというのはその時点で異常な状況なのだ）
そしてそれに　”幸運にも“　巡り会えたことに歓喜し───笑みを浮かべる。
そして彼女は高揚を抑えられないままに目の前の存在の正体を見定めようとしたり、あるいは逃亡を試みたりと次の行動に移るだろう。
今までの人生では、彼女は「笑みを浮かべる余裕すらない相手」に会えたことは無い。
だから、そんな　“邂逅”───思いがけない出会い　を待ち望んでいるのかもしれない。
尤もそんな存在に出会った時は恐らく、この道を引退する　“潮時”　であろう。
……あるいはそれが彼女の最期の時かもしれない───

【考古学:60/図書館:60/目星:60(専門分野外は40)/説得:60/登攀:57/跳躍:57/聞き耳:50/DEX16/INT9】
考古学、風土史と宗教、などが研究者としての専門分野。
フィールドワークとデスクワークをオールラウンダーにこなす。
だが本人は考えるよりもまずは体を動かしたいタイプ。
一つ二つの情報を集めて右往左往するよりかは、確実に情報収集をした後で熟考するのだ。
そう言う意味では、情報一つ一つを要領よく精査し、彼女が情報同士をつなげる大きな手助けになる恋人（INT15）は最も頼りになるパートナーと言えよう。

【応急手当:70】
昔から体を動かしてきて怪我を多くしてきたために身につけた技術。
オカルトスポットの廃墟に不法侵入するときにも重宝している。
基本的におおざっぱな性格のため生傷が絶えない。
大きな怪我・深刻な怪我でなければどうせ応急処置で治せると思って行動している節があるので、恋人によく諫められている。

【精神分析:60/APP6/SIZ15/変装32】
昔からその目つきの悪さから何もしないうちに相手を勘違いさせて泣かせてしまうことが多々あり、その時に相手を落ち着けるために身に着けた技術。
生来の目つきの悪さ、恵まれた体躯、それらにより相手に与える威圧感に悩んで生きてきた。
それを　“改善”　しようと試みたこともあった。
＜精神分析＞の技術は前述の通り、その過程で身についたものだし、
化粧の勉強をしたり、“女の子らしい”ファッションを目指して着飾っていたこともある。
ゴスロリ、メイド服に至るまで様々な分野に手を出してきた（変装）。
……だが、結局矯正することは出来なかった。
自分に　“女の子らしいオシャレ”　は似合わない。
ちょうどそのころ(思春期)、自身のオカルトに関する異常なまでの情熱とそれに関わる特異な性質を自覚しつつあった彼女は、普通の女の子のようにはなれないと受け入れた。
「与えられたものでやりくりしていくのが人生、活用できるものは最大限活用するべき」と開き直った彼女は
“女の子らしくありたい”　という願望を捨て、オカルト道・興味のある学問の道に腐心するようになった。
…だが、ボーイッシュなものに落ち着いたとはいえ、ファッションには実はいまだに気を遣っている。
偶に奇行に走り（彼女が奇行に走るのは通常運転、これはそんな彼女にとっての　“奇行”　である）、
唐突にメイド服やゴスロリ衣装を家で一人着てみるが、目つきの悪く、身体も大きい自分にはあまりにあわないと鏡を見るたびに落ち込んでいる。

【キック:45】
嫌なヤツには言葉よりも先に手が出る。廃墟に鍵開け？…何言ってんだお前は、蹴ればいいだろう。
…脳筋ではない、決して。

【POW15】
中途半端な妥協は嫌いで、ちょっとやそっとの障害では諦めない。
諦めが悪いのだ。執念深い、しつこいとも言う。
一度気になったことは彼女にとってある程度の点に達するまでは徹底して調べ上げようとする。

【STR8】
身体の大きさや威圧感で普段は気にされないがよくみると意外に華奢。簡単に力負けする。

【CON10】
酒に弱く、酔いやすい。だが飲むこと自体は好き。
特に恋人の前では羽目を外して飲み、あとで自分がやらかした痕跡や記憶に苦しむ。（記憶は残るタイプなのだ）