クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

今日も今日とて、青い空を眺めてはあの時の空を思い出す。
ボクは…詩を紡ぎたい。
とっても、とっても素敵な詩を謳いたい。
母さんから教えてもらった、誰にも理解されない言葉で…
どんな人にもわかってもらえる、そんな詩を歌いたい。

ボクは感じたんだ、あの時の異様な雰囲気を
言い知れぬ畏れを含んだ何か…そして思いついたんだ。

ボクの知っているこの言葉は、もしかしたらこの“ナニカ”を
詩にして伝えるためにあるんじゃないかって。

だから、今日もボクはあの時の感覚を忘れないよう忘れないよう…心に刻んで
ボクのこの詩にするための本を探している。
残念ながら絢音ちゃんや真田さんからは何も教えてもらえなかったけど、
それでもボクはいずれ見つけてみせるよ。

そして一番にみんなに聴かせてあげるんだもの♪
ボクが作った、母さんのための鎮魂歌。
狂えるほどに面白く、もの悲しいほどに美しい。
このワインのように鮮血の色を咲かせながら、みんなに驚いてほしい。
ボクはこんな歌も謳えるようになったんだよって…。

みんな、理解してくれるかな？いや、理解してもらうんだ。
そして、いずれは…この世界のみーんなに、聞いてもらえるように、分かってもらえるように。

そうそう、そうえば…森の奥に謎の失踪した演劇家の館がある噂を聞いたし、
こんどはそっちにいけば、何か見つかるかな？

ふふふふふ…♪
さぁ、舞台の始まりだ。これは狂える道化の物語。
どんな結末になるかは、舞台に立つ役者のみんなが作り出す。
みんなはどんな結末を望むかな？
お楽しみに♪

いやー、面白かったです。
色々ご迷惑をおかけしてすいませんでした。
以後気を付けたいと思います。

そしてやっぱり私のPCは狂わなければダイス神がほほ笑まない…
ということを、最近理解しました。

まぁでも、あれから少し経って、色々あって
乙音ちゃんはまともに戻っていってる…かな？
次どうなるかはわかりませぬ、もしかしたら死んでるかもしれませぬ。

そしてみなさんこんな私に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
みなさんのおかげでとても楽しかったです。
次の機会があれば、またよろしくお願いいたします。
お疲れさまでした。

電話を切ってからばたっとベッドに倒れこむ。
ふうっと一息ついてから、ベッドの横の棚に目をやる。
そこには写真立てと、4つの封筒。
封筒の中には、写真立てに入ったものと同じ写真が入っている。

あの日、パーティのときに撮った写真。
最後にあの人たちと撮った、写真。

日本に戻ってからろくに取材ができていなかったことをこっぴどく怒られた私に与えられたのは大量の雑務。
無駄に忙しく時間が取れなかったせいですぐに送ることができなかった。

やっと送る準備ができたと思った矢先にこれである。
起き上がって写真立てを手にとる。

共に、虫の被害を食い止めようとした五人。

あの人たちに何があったのだろう。

地下に入ってから様子のおかしかった真田さん。
パーティ中も何かを抑えることに気を使っていたような…そんな風にも思えた。

それにあの手記。あれを読んだ絢音ちゃんは浮かない顔をしていた。
そして知ってはいけないとあれを燃やした。

乙音ちゃんはあれに強い興味を持っていた。まるで執着するかのように。

…あれにはいったい何が書かれていたのだろう。
あの虫たちがいた小屋にあったという手記。ＷＯＷという組織

そして元凶であろうあの男。

あの男を埋めたはずの土の中からは何も見つからなかったという。
信じられないし、信じたくもないけれどきっとまだ生きているのだろう。
あの場から消えるように、その言葉のまま、逃げたのだろう。

あいつが生きているであろうということと、三人の行方がわからなくなったこと。
何か、何か関係がある気がする。
確信なんてない。でも私のカンがそういっている。

きっとロックさんの言う通り、彼らはヨーロッパのどこかにいるのだろう。

探し出そう。探し出して、みんなでまたワインを飲もう。
そして、この写真を渡すんだ。届けられないなら直接渡してやる。

そう決心して、ベッドから立ち上がる。
「はーあ！忙しくなってきたー！」
うんっと背伸びをして一息。
まずは外国取材を取り付けないと。まあ、ワインを渡して『お願い』すれば一発だろう。
思い立ったら即行動！

仲間を見つけるために、また会うために、まずは一歩、始めていこう。

セッションお疲れ様でした！初めてのキャンペーンでどきどきしていたのですがとても楽しかったです！
ダイスの出目が重なって重なって、なんだか大変なことになってしまいましたが…ｗいやはや
絶対見つけだすんでよろしくお願いします。

まだまだ初心者でうまくうごけなくて申し訳ないです…。
次こそは活躍するぞ！死なない程度になっ！
本当に楽しかったです。
KPさん、PLの皆さんありがとうございました！
次章、参加できた際にはまたよろしくお願いします。

仕入れ先の実地調査も兼ねて参加したメドック・マラソン。そこで俺は所謂「神話的恐怖」に巻き込まれたが、無事五体満足で
生還することができた。
色んなトラブルはあったが楽しい思い出だった。アンリさんのシャトーで行われたパーティーで確かに俺はそう思った。
しかし帰国して数週間後、同じく死線を潜り抜けた仲間のうち３人と連絡が取れなくなってしまった。
俺の力が及ばず蟲を喰らった真田さん、教団の書物を理解してしまった狐子坂さん、書物に執着していた乙音さん。
３人はきっとそれぞれの目的でヨーロッパの何処かにいる。余計なお世話かもしれないけど、俺は彼らの「狂気」が
続いているならそれを終わらせたい。そして全てが終わったらまた一緒に美味い酒を飲むのだ。
唯一連絡が取れた汐見さんと共に向かう。行先は勿論・・・・

初めてのキャンペーン無事生き残りました。KPさんPLの皆さん、楽しい４日間を有難うございました！
ではまた次章でお会いしましょう！