クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

なぜこのような結果になってしまったのだろう。私には、止めることができなかったのか・・・。
守りたいものがあったはずなのに、そのために一生懸命動いたはずなのに、結果を見てみれば『何もできなかった自分』がそこにはいた。

私は、元の町で探偵業を続けている。初仕事の依頼が『このような結果』なので、私への評価は悪くなる一方である。まぁ、それは別にかまわない。
・・・大学での事件など、既に過去のものだ。この町では報道されたかすらわからないほど。おそらくメディアへの大きな圧力でもあったのであろう。
しかし私は、こんな圧力よりももっと大きな『何か』の片鱗に触れた気がした。・・・それが何かは、結局解らず仕舞いだったが。

今でも時々朝日亭に顔を出している。不知火千雪さんとも連絡を取っている。
・・・忘れたくないからだ。私は忘れない・・・自分の無力感を痛感した出来事を。
こんなことをして、罪滅ぼしになるのかはわからない。
もしかしたら、女将さん・・・朝日陽菜さんのトラウマを刺激してしまうだけかもしれない。
だが、何もせずにはいられない。それが、今の私の生きる糧なのだから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大空小鳥の日記帳より抜粋

ハッピーエンドに届かなくて畜生という気持ちです。小鳥ちゃんはメンタル強いほうなので、少し前向き気味の後日談にさせていただきました。
彼女はいわゆる『ヒーロー気質』なので、全員を助けられない時、誰を助けるのかを決定するのがすごく悩みました；
そして今回のシナリオを通して、先入観がいかにマイナスに働くかを知ることができました。
メタ読みして何もしないより、とりあえずやってみよう。それにより得られる情報は増えてくる（危険も増えるがｗ）と思いました。
初のＢＡＤＥＮＤということで、あらゆる意味で記憶に残るシナリオとなりました。
参加者のシラードさん、ワリトカナリさん、そしてＫＰであるnemuinさん素敵な時間をありがとうございました。

最初に今回セッションに参加していただいた3人の方本当に有難う御座いました。

もともと5人から4人用に作られたシナリオだったせいか情報の集まりが悪くなってしまいBADENDになってしまいました。
KPとしてもう少し立ち回りと情報の再配置について学ばなくてはいけない事を痛覚しました申し訳御座いません。
今回のセッションは情報を手に入れ、それを使うことにより
NPCを如何に信頼させることができるか、そして如何に情報を引き出し、その人物の白黒を発覚させるかがキーでした。
私がもう少し人を集められるKPになりましたらもう一度練り直したこのシナリオをリベンジしたいと思います。
それではまたいつか同卓を囲める事を楽しみにしております。