最終更新:ID:A9LrgwgQ4A 2010年03月27日(土) 22:22:52履歴
( ^ω^)「ルールは粗方覚えたお。早速デュエルするお!」 ('A`)「ちょっと待て。まず、禁止・制限カードを確認してからだ。」 ( ^ω^)「おっ?」 ('A`)「45ページにあったろ………。」 ( ^ω^)「本当だお。禁止カードは使えないのかお。」 ('A`)「ああ、お前のデッキの場合《聖なる魔術師》と《早すぎた埋葬》が禁止カードだな。」 ( ^ω^)「このレベル1の弱っちいのが?」 ('A`)「ああ。レベル1でステータスは低くても、効果が強いからな。さっさとデッキから抜けよ。」 ( ^ω^)「わかったお。」 ( ^ω^)ブーンは遊戯王OCGの事を知りたいようです 第2話「VSドクヲ ルールについて」 ( ^ω^)「おっ?デッキが38枚になっちゃったお。」 ('A`)「それは仕方無い…。俺の余りカードから2枚選びな。」 ( ^ω^)「何から何までありがとうお。」 ( ^ω^)「…これ、日本語じゃないし読めないお。」 ('A`)「おいおい、お前は英語ぐらい読めると思ってたんだがな。」 ( ^ω^)「うるさいお。なんで日本語じゃないのかお?」 ('A`)「これは海外版の遊戯王カードなんだよ…。ルールブック47ページだ。」 ( ^ω^)「本当だお。スリーブは透明じゃ駄目なのかお。」 ('A`)「ああ。百均のは透明が多いから気をつけろよ。」 ( ^ω^)「で、旅行にでも行って来たのかお?」 ('A`)「いや、日本でもちゃんとしたカードショップなら海外版も売っている。」 ('A`)「これは日本で稼動していたデュエルターミナルの第1弾をパックにした物だ。」 ( ^ω^)「デュエルターミナル?」 ('A`)「そういえば、説明してなかったな。遊戯王版のムシキングみたいな物だな。」 ('A`)「確かあのカードショップにあったと思うから、詳しい事は後でな。」 ( ^ω^)「ドクヲはなんで日本版じゃなくて海外版にしたんだお?」 ('A`)「ああ、これには理由が二つある。」 ('A`)「1つは、そのデュエルターミナルの『第1弾』がもう稼動して無いからだ。」 ( ^ω^)「そういえば、過去形だったお。」 ('A`)「2つ目はカードのコレクション目的…海外版と日本版では仕様が違うんだよ。」 ( ^ω^)「仕様?」 ('A`)「まぁ、これを見てみろ。」
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( ^ω^)「《馬頭鬼》?シークレットレアでキラキラしてるお。」 ('A`)「次は英語版シークレットレアの《Mezuki》を見て貰おうか。」
![](https://image01.seesaawiki.jp/b/h/boonyugioh/d9ece81b380978c8.jpg)
('A`)「わかるか?日本版のは縦線状に輝いてるが、英語版は斜線状に輝いている。」 ( ^ω^)「本当だお。」 ('A`)「さらにカード名の箔も違うな。まぁ、俺は英語版の仕様が好きだから買っているが…」 ('A`)「英語版のはカードの手触りや質がいい気もするし、綺麗に感じるからな。」 ( ^ω^)「それだけかお。」 ('A`)「まぁ、手持ちの余りカードがそれしか無いから、英語はちゃんと勉強してくれ。」 ( ^ω^)「うーん。この2枚を貰ってくお。」 ('A`)「ああ、わかった。」 ('A`)「それと、カードプロテクターはめろよ。」 ( ^ω^)「完全に忘れてたお。」 ('A`)「じゃあさっさと、カードショップに行くぞ!」 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン「OKだお!」 〜カードショップ〜 ざわ… ざわ… ( ^ω^)「いろんなカードプロテクターがあるお…どれ選べばいいのかお?」 ('A`)「自分が好きだと思った奴選べばいいぞ。」 ( ^ω^)「ドクヲはどれにしたんだお?」 ('A`)「俺は3重スリーブだからな…1段目はこれだ。」 ( ^ω^)「カードの裏面と同じ模様のプロテクターだお。」 ('A`)「2段目はこれだ。」 ( ^ω^)「透明プロテクターかお。」 ('A`)「最後は100均で買ったのを使っている。」 ( ^ω^)「なんでドクヲは3重なんだお?」 ('A`)「俺のカードは自分で言うのも何だが高いからな。キズが少しでも付いて欲しく無いんだ。」 ( ^ω^)「そうかお。僕も3重にした方がいいかお?」 ('A`)「いや、やめとけ。値段が張るし、何よりシャフルし難いぞ。」 ( ^ω^)「わかったお。じゃぁボクはコレにするお!」 (´・ω・`)「お会計300円になります。」 ( ^ω^)「早速デュエルするお!」 ('A`)「ああ………。」 ( ^ω^)「デュエッッ!!」 (;'A`)「……………。」 (;^ω^)「あ…れ…?何この空気……」 (´・ω・`)「お客様、店内で叫ぶのはやめて下さい…。」 ('A`)(どこかで見たような)「よくある事だが、基本的に遊びでもマナーは必要だ。」 ('A`)「その辺考慮して行動しろよ、ブーン。」 (;^ω^)「わかったお。ごめんなさいお。」 ('A`)「それと、デッキはデュエル前にシャッフルするがその時にお互いが相手のデッキをカットし合う。」 ('A`)「イカサマ防止の為だが、この時に相手のデッキをヒンズーシャッフルする輩もいるが……」 ('A`)「通常はデッキを適当に割って入れ替えるだけでいい。これをカットを言う。」 ( ^ω^)「わかったお。カットお願いするお。」 ('A`)「ああ。」 ('A`)「カットが終わったら、手札5枚を裏向きのままテーブルに並べてくれ。」 ( ^ω^)「わかったお。」 ('A`)「それでは改めて…ジャンケン…チョキだ。」 ( ^ω^)「パーだお。」 ('A`)「じゃあ、先攻か後攻か選んでくれ。」 ( ^ω^)チラ「もちろん先行だお!」 ('A`)「ちょっと待て、今手札を見たよな?」 (;^ω^)「見たお。…何かまずかったかお?」 ('A`)「基本的に手札を見てから先攻か後攻か決めるのはルール違反だ。」 ('A`)「今回は公式戦じゃないから許すが、以後気をつけろよ。」 ( ^ω^)「ごめんお。」 ('A`)「それと、他のカードゲームとは違ってこのゲームには手札の引き直しが無い。」 ('A`)「さらに、先攻でもカードを引ける事になっている。注意しろよ。」 ( ^ω^)「わかったお。じゃぁドロー!手札から《昼夜の大火事》発動するお!」 ('A`)LP8000→7200 ('A`)「手札の《冥府の使者ゴーズ》の効果発動……。」 (;^ω^)「何だお!?」 ('A`)「ダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する。」 ( ^ω^)「ちょっと効果見せろお。」 ('A`)ノ「いいぜ。」 《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》 効果モンスター(制限カード) 星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500 自分フィールド上にカードが存在しない場合、 相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。 ●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」 (天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。 このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。 ●カードの効果によるダメージの場合、 受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。 (;^ω^)「TUEEEEEEE!!」 ( ^ω^)LP8000→7200 ( ^ω^)「モンスターをセット、カードを1枚伏せてターンエンドだお。」 ('A`)「ドロー、スタン、メイン。チェーンあるか?」 ( ^ω^)「チェーンって何だお?」 ('A`)「40ページ見ろ。」 ( ^ω^)「思い出したお。無いお。」 ('A`)「そうか。手札から《おろかな埋葬》発動……。デッキから《馬頭鬼》を墓地へ送る。チェーンは?」 ( ^ω^)「無いお。自分で自分のデッキからカードを墓地に送るなんて、自殺行為だお!」 ('A`)「いいや、そうでも無いぜ。手札から《D−HERO ディアボリクガイ》を墓地に送り、 《ダーク・グレファー》を攻撃表示で特殊召喚。チェーンは?」 ( ^ω^)「無いお。」 ('A`)「じゃぁ、墓地の《D−HERO ディアボリックガイ》の効果を発動する。チェーンは?」 ( ^ω^)「無いけど効果見せろお。」 ('A`)「わかった。」 《D−HERO ディアボリックガイ/Destiny Hero - Malicious》 効果モンスター(準制限カード) 星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800 自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。 自分のデッキから「D−HERO ディアボリックガイ」1体を 自分フィールド上に特殊召喚する。 ( ^ω^)「上級モンスターなのに弱いお。どうしてこんなのデッキに入れてるんだお?」 ('A`)「じき、わかると思うぜ。デッキからディアボリックガイを守備で特殊召喚する。チェーンは?」 ( ^ω^)「無いお。」 ('A`)「じゃぁ、手札から《ゾンビ・キャリア》通常召喚だ。」 (;^ω^)「ちょっと待てお!さっきドクヲは《ダーク・グレファー》を召喚してた筈だお!」 ('A`)「ああ、ちょっと《ダーク・グレファー》の効果を見てくれ。」 《ダーク・グレファー/Dark Grepher》 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600 このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、 手札から特殊召喚する事ができる。 1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てる事で 自分のデッキから闇属性モンスター1体を選択して墓地へ送る。 ('A`)「『特殊召喚できる』とあるよな?」 ( ^ω^)「それがどうしたお。」 ('A`)「20ページ見ろ……。」 ( ^ω^)「『1ターンに何度でも可能』………」 (;^ω^)「こここんなのずるいお!」 ('A`)「まぁ特殊召喚には何かしら訳がある、文字通り特殊な召喚方法だ。」 ('A`)「今の《ダーク・グレファー》の場合、俺は手札を1枚失っての召喚だ。」 ('A`)「他のカードゲームと違い、このカードゲームではカード1枚が非常に重い。」 ・ ・ ・ ('A`)「今日の最強カードは《冥府の使者ゴーズ》だ。効果は上見てくれ。」 ('A`)「主に先行ターンにドローゴーして召喚…や、ピンチの時に逆転の一手として召喚…などに使える。」 ('A`)「ドローゴーについての説明はまだする予定は無い……」 ('A`)「そういえば前回にアドについての説明をするって言ってたが、それは次回になりそうだ。すまんな。」つづく
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