インテリアのプランニング、ゾーニング、コーディネート、スタイリング、デコレーション等についてわかりやすく解説します。


両開きと片開き

カーテンの開き方には
真ん中から左右にひらく両開きと
片側からすべてひらく片開きがあります。
オーソドックスな両開きのスタイルが好まれることが多いですが
アシンメトリーな片開きのカーテンスタイルは
スタイリッシュな雰囲気があります。


両開きのカーテン

機能で選ぶ片開き

スタイリッシュな雰囲気があります。
また、機能を考えて、片開きをご提案する場合もあります。

窓が部屋の角で隣り合っている場合

カーテンをまとめたときのたまりが窓をふさいでしまうので。
二つの窓を一つの窓のような感覚で左右に開くというスタイル。


カーテンたまりの場所がない時

窓枠のすぐ横に壁がある。
ドアやクローゼットの扉が干渉する。
家具などを置くので、カーテンたまりがその使用に邪魔になる時。


窓の幅が狭い時



遮光や断熱の効率を上げたい場合

左右突合せで生じる隙間をなくし遮光や断熱の効率UP。

窓が引き違いで、出入りが多いようなところ

真ん中からカーテンをあけて端からサッシを開けるスタイルより
同じ端からカーテンとサッシををあけられる片開きのスタイルが
使い勝手がよい場合もあります。

カーテンレール

カーテンレールの中を走るランナーでマグネットランナーが入っているものは
両開きの場合、左右を固定し中心がマグネットで左右のカーテンがきちんと合わさるようになっています。
片開きを指定すると開かないほうを固定。開くほうの端にマグネットランナーを設置し
きちんとカーテンが閉まるようにします。

マルチマグネット仕様

マルチマグネット仕様というものがあります。
両開きのスタイルですが端を固定せず
マグネットで止まるようになっているので
片開きのような使い方もできるというものです。
マグネットランナーを1つか2つ加えるだけで
スタイルは両開きにしたいが
出入りが多いのでサッシと一緒に端からもあけるようにしたいときに
便利かつカーテンのおさまりもよいという仕様になります。

片開きにするときの注意

両開きの時には両サイドにわけられているカーテンのたまりが
片開きの場合は一箇所に集中することになります。
単純に倍の大きさになるわけですので
レールの収まり、布地の厚みやタックの取り方などに注意が必要です。

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