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HbA1c

概念

HbA1cはヘモグロビンにブドウ糖を主とする単糖類が非酵素的に結合したものである。
ヘモグロビンは赤血球の中に大量に存在する蛋白で、身体の隅々まで酸素を運搬する役割を担っております。
赤血球の寿命はおよそ120日といわれている。
赤血球はこの間ずっと体内を巡って、血管内のブドウ糖と少しずつ結びつく
高血糖すなわち余っている糖が多ければ多いほど結びつきが増えグリコヘモグロビン(HbA1c)も多くなる。
したがって血液中のHbA1c値は、赤血球の寿命の半分くらいにあたる時期の血糖値の平均を反映する。

数値と解釈

糖尿病患者の状態を把握するのにHbA1cは、必ず用いられる指標である。その理由として、HbA1cは1ヶ月以上前の血糖レベルを反映するため、一時的なコントロールが困難な為である。高血糖であるほど、HbA1cは高値を示す事になる。

基準値

HbA1cは4.3%〜5.8%が基準範囲内とされる。

異常値が示す病態

高値:血糖が高いほど、HbA1cは上昇するため、糖尿病の状態を示す

低値:インスリンにより血糖は調節される。インスリンの分泌が過剰なほど低血糖を示し、HbA1cは下降する。HbA1cの異常低値はインスリノーマや内分泌疾患などの状態を示す。


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2008年02月08日(金) 22:09:33 Modified by medireha_jiten




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