2012年3月4日(日)曇り。
   BSプレミアムで「コズミックフロント〜発見!驚異の大宇宙SP▽大冒険!はやぶさ 太陽系の起源を見た」を観ています。はやぶさプロジェクトの全貌を紹介しています。保存版という内容です。とにかく面白い。感動して、目頭が熱くなりました。はやぶさが持ち帰ったイトカワの微粒子にあった(Al26)アルミニウム26の比率で惑星イトカワの誕生は太陽系誕生後760万年後ということが分かりました。イトカワの誕生はほぼ46億年前だということがわかりました。
   午後2時からNHKBSプレミアムで「証言記録・兵士たちの戦争 フィリピン・ルソン島・補給なき永久抗戦〜第23師団」をみました。正しい戦争というものはないと思います。
   午後3時からNHKBSプレミアムで「証言記録 ・兵士たちの戦争 台湾先住民“高砂族”の戦争」を観ています。台湾の山岳地帯は標高3500メートルを越える山々が連なっています。そこに数千年前より住みついた人たちを高砂族と呼んでいます。その中にはアミ族、ピューマ族などと呼ばれている民族があります。集合体の高砂族は日本軍兵士及び軍属として戦場に送られました。テレビで紹介された人は志願して日本陸軍へ入隊したと言っています。その動機は日本人から差別を受けないためでしたと語っています。日本の義務教育課程では教えない歴史的な事実を示す内容です。軍人として徴兵された高砂族の人々の証言には、威厳と重みがありました。高砂族から20万6千人の人が徴用され、生存者と戦死した人の記録がなされていないために、どのような状況になっているのかが今もってわかっていないそうです。台湾出身の復員軍人には日本からの補償など一切ないそうです。理不尽なことです。
   午後6時からNHKBSで、平清盛(9)「ふたりのはみだし者」を観ています。出演者は崇徳帝役に井浦新、弟君の雅仁親王役に松田翔太、平清盛役に松山ケンイチ、平義清役に藤木直人、祇園女御役に松田聖子、得子役に松雪泰子、他に玉木宏、加藤あい、大東駿介、三上博史、檀れい、りょう、山本耕史、阿部サダヲ、加藤浩次、岡田将生、和久井映見、上川隆也、國村隼が出演しています。原作・脚本は藤本有紀。
   午後7時半からNHKの番組:ダーウィンが来た!「潜入!琥珀(こはく)に輝くアリ王国」を観ています。
   途中からでしたが、日曜美術館「時代に生きよ 時代を超えよ 版画家・藤牧義夫の東京」を観ています。いくらか長谷川利行と似ているようなところがあるなと、思いながら観ています。
   午後9時からNHKスペシャル「映像記録 3.11〜あの日を忘れない〜」を観ています。被災地で撮影された映像は「被災者の行動と心理が刻まれた記録」としてとらえ、今後に備えていくための記録として分析と問題点を明らかにしていきます。最初から凄い映像です。記憶がよみがえります。ほんとに怖かった!涙が出てきました。わたしはあのとき勤務する仕事場の5階にいて、人々の叫喚のなかでわたしも一瞬、「死」を意識しました。命がけで撮影されたものです。貴重な歴史遺産として残してゆきたい映像だと思いながら観ました。
   午後10時からEテレでETV特集「海辺の町に生き続ける〜南三陸町の一年〜」を観ています。宮城県南三陸町は、東日本大震災の大津波により、壊滅的な被害を受けた街です。町長、カメラマン、漁師、町役場職員などの活動などを追っています。最後まで避難を呼びかけ続けた防災対策庁舎は鉄骨むき出しの姿で残っています。傍らで行方不明の夫の名前を呼び続ける女性の姿が映し出されています。
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