午後7時からNHKニュースを見る。7時半からクローズアップ現代「“帰れない”認知症高齢者 急増する精神科入院」を見始める。BPSDという言葉が取り上げられている。BPSDとはBehavioral and Psychological Symptoms of Dementiaの略で、認知症に伴う徘徊や妄想・攻撃的行動・不潔行為・異食などの行動・心理症状のことである。群馬県高崎市にある精神病院が取り上げられている。病院職員などへ暴力をふるう患者にたいしては,攻撃性を和らげられる薬が処方されている。医師の許可のもとに拘束を行うこともある。ゲストには敦賀温泉病院院長で精神科医の玉井顯さんがキャスターの質問に答えている。BPSDの認知症患者がいったん精神病院へ入院すると家族側の受け入れ条件もあり、症状が治まったとしても退院が出来ず長期化している実態が浮かび上がってきている。BPSDが深刻化する前に精神科受診することが、望まれている。(2012年11月22日:記)
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