クローズアップ現代「国際経済危機」を観ました。午後7時30分から8時45分と時間を延長しての放送です。日本もギリシャのような経済危機がここ数年のうちに来ることが予想されます。そのきっかけは外国人が大きく関与している日本の先物取引の債権市場から始まり、最終的には日本人が9割所有している日本国債の投げ売りに発展していき、その結果として日本は債務不履行に陥り、国家財政は破綻し、行政は機能不全になる可能性があることが明らかになってきました。国際経済の動向は以前より速くなっていて、目が離せない状況です。大型台風や大地震、原発事故が再度起きようものなら、いよいよ日本は自力での国家運営ができなくなります。バブル崩壊が第2の敗戦とすれば、今回のギリシャ国債を発端とした国際経済危機を回避できなければ、わたしは第3の敗戦を経験することになるのではと憂慮しています。キャスターは国谷裕子氏、ゲストは東京大学大学院教授 伊藤隆敏,RPテック代表 倉都康行 ニッセイ基礎研究所 伊藤さゆりの各氏でした。それを輪にかけるように悪化させているのが、日本の政治状況です。この危機にあって、イギリスやアメリカでの2大政党制は国民を分裂させる方向に力が向いていて良くないように思われるのです。民主主義を基盤に別なやり方はないものかと思っています。イギリスやアメリカのまねではなく日本方式といえる政治手法はないものでしょうか?
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