午後8時半頃からBSプレミアムでワイルドライフスペシャル「謎の深海巨大生物を追う」を観ています。世界最大のイカで全長18メートルにもなるダイオウイカと36年前に発見され新種の深海ザメである巨大ザメ・メガマウスの知られざる生態をを、超高感度カメラなどの最新技術で調査、取材しています。取材地は日本の小笠原諸島と駿河湾です。1000メートルまで潜れる潜水艇をアメリカにある会社から借り受けます。その潜水艇に深海洋に改良した超高感度カメラを取り付けます。アメリカで海洋でのテストを行います。アメリカの頭足類(イカ・タコなど)の2の研究者も参加します。NHKの技術陣は超高感度カメラの他に、小型カメラの音響トリガー式深海カメラと深海底を長時間観察できるカメラシステムを開発し、調査を続けていました。深海での作業となるために高圧に耐える容器造りが必要でした。ダイオウイカとメガマウス以外の深海生物も映し出しています。大群のサクラエビ、サクラエビを食べる太刀魚のようなタチモドキ、そのタチモドキを食べる大型の魚をとらえています。他には緑色の閃光を放って餌と間違えてカメラに体当たりする2メートルのヒロビレイカ、このヒロビレイカはイカの特徴である吸盤を持たず、足に鉤爪(かぎつめ)を持っています。頭の穴から泥を吐き出しながら獲物をあさる体長4mにもなるカグラザメなどです。他にはオンデンザメも映し出されていました。興味深い映像が見られて少し興奮しました。コメンテーターは作家の荒俣宏さんでした。
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