【定義】
基本的には七堂が配置された寺のことだが、特に禅宗寺院の正式な建築法として知られる。
【内容】
禅宗の七堂伽藍は、中国南宋代の伽藍配置が基本になっており、山門・仏殿・法堂が南から一線上に並んで、庫院と僧堂が仏殿の東西に配置され、浴室と東司(東浄、または西司・西浄)が山門の両側に配置される。ただし、名称としての「七堂伽藍」は日本で用いられており、曹洞宗の場合は越後国で長尾氏の菩提所とされた春日山林泉寺を開創した曇英恵応禅師(1425〜1504)が明応6年(1497)に同寺を開く時の「開堂仏事法語」で「七堂伽藍」と用いたのが初出か。なお、七堂伽藍を人体に喩え、その意義を参究する「禅林七堂図」と名付けられた切紙も存在している。
また、黄檗宗では、本堂・禅堂・斎堂・祖師堂・伽藍堂・鼓楼・鐘楼の七堂を言う。これは、黄檗宗には僧堂がないためと、浄土禅であるため祈祷が入っていることなどがある。
【七堂伽藍図】
┌─ ─法堂─ ─ ┐
│ │
│ │
僧堂──仏殿──庫院
│ │
│ │
西浄──山門──浴室
基本的には七堂が配置された寺のことだが、特に禅宗寺院の正式な建築法として知られる。
【内容】
禅宗の七堂伽藍は、中国南宋代の伽藍配置が基本になっており、山門・仏殿・法堂が南から一線上に並んで、庫院と僧堂が仏殿の東西に配置され、浴室と東司(東浄、または西司・西浄)が山門の両側に配置される。ただし、名称としての「七堂伽藍」は日本で用いられており、曹洞宗の場合は越後国で長尾氏の菩提所とされた春日山林泉寺を開創した曇英恵応禅師(1425〜1504)が明応6年(1497)に同寺を開く時の「開堂仏事法語」で「七堂伽藍」と用いたのが初出か。なお、七堂伽藍を人体に喩え、その意義を参究する「禅林七堂図」と名付けられた切紙も存在している。
また、黄檗宗では、本堂・禅堂・斎堂・祖師堂・伽藍堂・鼓楼・鐘楼の七堂を言う。これは、黄檗宗には僧堂がないためと、浄土禅であるため祈祷が入っていることなどがある。
【七堂伽藍図】
┌─ ─法堂─ ─ ┐
│ │
│ │
僧堂──仏殿──庫院
│ │
│ │
西浄──山門──浴室
タグ

コメントをかく