【定義】
悪い行い、好ましくない果を招く、身口意の一切の動作、
善業の対。(1)生き物を殺す(2)盗む(3)男女間の淫らな行為(4)偽りをいう(5)人の間を割く言葉を語る(6)粗暴な言葉(7)言葉を飾る(8)貪り(9)怒り(10)偏見、の十悪がある。
人は自身の行為(業)に引かれて
六道に行き、特に
修羅道以下は悪業によって趣くことになる。
おほよそ恩をえては、報をこころざすべし。他に恩しては、報を求ることなかれ。いまも、恩ある人を逆害をくはへむとせん、その悪業、必ずうくべきなり。 12巻本系統『正法眼蔵』「三時業」巻
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