曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

雲水が保持すべき器物(比丘六物十八種物)の1つであり、僧侶が用いる食器のこと。鉢盂という。現在では、黒か赤の漆塗りがほとんどである、大小五重の木鉢を用いている。応量器という呼び名の由来には以下の2つがあるとされる。

仏陀が制定された器の作成法に応じて作ること。
・人によって食事の量を異とすることから、各自の量に応じた食器を作ること。

衣鉢といい、袈裟と並んで、仏法のたとえに用いられる。

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