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タグ検索で鉢盂は21件見つかりました。
聞槌偈
】''} 「[[行鉢法]]」の一。[[鉢盂]]（[[応量器]]）を展開する時に唱える偈文。[[住持]]が堂内に入り、自位に着いた時に、[[大衆]]も[[鉢盂]]を座前に安置し、[[維那]]の打槌一下を聞いて[[合掌]]し、この偈文を唱える。典拠は『[[入衆日用]]』。 ''仏生伽毘羅、成道摩訶陀、説法波羅奈、入滅拘絺羅。''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%b9%c4%c8%d0... - 2023年06月10日更新
鉢刷
&color(blue){''【定義】''} [[行鉢法]]の内、[[洗鉢]]時に用いる器具のこと、ただ「刷（せつ）」とも呼称する。漆塗りの板（現行のは縦が約21センチ、横が2〜2.5センチ）の先に布を糸で固定したもの。 ''忠曰く、刷とは、小板、一頭は円形、漆髹、刷は鉢内の粒の之の器に粘ずるを清む。 「鉢刷」項、無著道忠禅師『[[禅林象器箋]]』巻28「第廿八類 器物門」''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%ad%ba%fe... - 2023年04月30日更新
洗鉢
[[行鉢]]時に、喫粥等が済んだ[[鉢盂]]を洗うこと。全体的な流れとしては、粥時は浄水のみ、飯時は先に香湯（茶）を喫してから浄水（湯）を頭鉢に受け、まず頭鉢の内を鉢刷を用いて洗う。続いて、頭鉢内の湯を頭鐼に移し、その上で頭鉢の内外を洗い、鉢拭（浄巾）を用いて拭き、終わったら鉢拭を、鉢揲の上に置かれた頭鉢の中に入れておく。続いて匙筯（匙と箸）を頭鐼で洗い、鉢拭で拭いて乾かし匙筯袋に入れる。続いて頭鐼と第二鐼…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%f6%c8%ad... - 2023年04月30日更新
展鉢偈
(blue){''【定義】''} [[鉢盂]]（[[応量器]]）を展開する時に唱える偈文。[[行鉢法]]としては、[[住持]]が堂内に入り、自位に着いた時に、[[大衆]]も鉢盂を座前に安置し、[[維那]]の打槌一下を聞いて合掌し、偈文を唱える。典拠は、『[[入衆日用]]』であり、その場合は「仏生伽毘羅」偈が「聞槌偈」、「如来応量器」偈は「展鉢偈」となる。 ''仏生伽毘羅、成道摩訶陀、説法波羅奈、入滅拘絺羅。'' ''如来応量器、我今得敷展、願共一切衆、等三輪空寂。'' 現代ではこれらの…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%b8%c8%ad%d0... - 2023年02月03日更新
行鉢法
(blue){''【定義】''} [[鉢盂]]（[[応量器]]）を用いて食事を行う際の作法のこと、[[赴粥飯法]]。[[道元]][[禅師]]は『[[赴粥飯法]]』に於いてこれを定め、その後、幾つかの変遷を遂げながらも、現在でもほぼ変わらずに[[修行]]されている。現在は『[[行持軌範]]』の「[[日分行持]]」に於ける「朝粥行鉢」にて立項され、朝食の食事法としているが、斎時（昼食）もほぼ準じることから、当ウィキでは「行鉢法」として立項した。 &color(blue){''【内容】''} 現在の『[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%d4%c8%ad%cb... - 2012年06月19日更新
�家�
} 食事作法（[[行鉢法]]）の一で、鉢盂を�押覆気機砲音�つこと。 ''斎時、[[喫食]]の法は、須らく[[鉢盂]]を�欧押⊆�も口を近づけて食すべし。 『[[赴粥飯法]]』'' なお、『赴粥飯法』には見られなかったが、後には�家�時に念ずる「[[�家�偈]]」も導入されている。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%fa%b2%c8%ad... - 2022年05月18日更新
授坐具衣鉢
に用いる[[坐具]]・[[三衣]]・[[鉢盂]]（[[応量器]]）を授けること。「[[得度式]]」で行われる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%f8%ba%c1%b6... - 2021年09月19日更新
破衣綴盂
れた[[袈裟]]と、壊れた物を綴じた[[鉢盂]]のこと。仏道修行者の質素な衣食を示す言葉。 ''いまは破衣綴盂を生涯として、青巌白石のほとりに茅をむすんで、[[端坐]][[修練]]するに、[[仏向上]]の事たちまちにあらはれて、一生[[参学]]の[[大事]]すみやかに[[究竟]]するものなり。これすなはち龍牙の[[誡勅]]なり、鶏足の[[遺風]]なり。『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%cb%b0%e1%c4... - 2009年01月26日更新
三衣一鉢
侶]]が必ず護持すべき[[三衣]]と[[鉢盂]]（一鉢）のこと。[[出家]][[受戒]]するときに必ず用意すべきとされる。 ''[[受戒]]の法、応に[[三衣]]・鉢具、并びに新浄衣物を備うべし。 『[[禅苑清規]]』巻１「[[受戒]]」項'' これらを象徴的に三衣一鉢という語として表現する。 ''[[世間]]、尚、まさに是の如くなるべし、況んや[[法中]]の三衣一鉢、皆、是、[[如来]][[大師]]、大願力・大功徳力の成就するところなり。 『[[見聞宝永記]]』'' なお、[[道元]][…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b0%b0%e1%b0... - 2009年12月30日更新
展鉢
(blue){''【定義】''} [[鉢盂]]（[[応量器]]）を展開すること。食事をするために、袱紗に包んだ応量器を広げることをいう。[[出家]]の[[沙門]]に於いては、１日２回の食事（朝・昼）は、必ず応量器を用いるため、展鉢は食事開始と同義でもあり、[[行鉢]]などともいう。なお、「[[行鉢法]]」については、別項目を参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%b8%c8%ad... - 2009年09月01日更新
比丘六物
大衣・中衣・下着の一組）'' ''・[[鉢盂]]'' ''・[[坐具]]'' ''・[[漉水嚢]]'' ''比丘六物 一には僧伽梨、二には鬱多羅僧、三には安陀会、四には鉢多羅、五には[[尼師壇]]、六には漉水曩。 『律宗新学名句』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%e6%b5%d6%cf... - 2009年12月28日更新
応量器
]]が用いる食器のこと。[[鉢]]や[[鉢盂]]という。現在では、黒か赤の漆塗りがほとんどである、大小五重の木鉢を用いている。応量器という呼び名の由来には以下の2つがあるとされる。 ''・[[仏陀]]が制定された器の作成法に応じて作ること。'' ''・人によって食事の量を異とすることから、各自の量に応じた食器を作ること。'' [[衣鉢]]といい、[[袈裟]]と並んで、仏法のたとえに用いられる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b1%fe%ce%cc%b4... - 2007年07月03日更新
鉢盂
r(blue){''【内容】''} ��鉢盂という名称について、『[[禅苑清規]]』巻五では以下のように示される。 ''梵には鉢多羅といい、これを[[応量器]]という。今は略して[[鉢]]といい、又呼んで鉢盂という。すなわち華梵兼名す。'' なお、[[出家]]するときには、必ず[[衣鉢]]を用意しなくてはならず、また[[禅宗]]の[[室中]]では、大法の伝授の表信として、衣鉢を[[師資]][[相伝]]する。 ��[[道元]][[禅師]]は、[[袈裟]]は[[僧侶]]の外面を作り、鉢盂による食事は僧…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%ad%e2%b3... - 2006年08月01日更新
行乞法
・[[供養]]の施主がいれば、施物を[[鉢盂]]に受けて、『[[施財偈]]』を唱える。'' ''・終わって一同帰山すれば、最初と同じように韋駄天前にて施物を供えて、諷経（般若心経・普回向）し、散堂。''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%d4%b8%f0%cb... - 2009年12月08日更新
托鉢
blue){''【定義】''} ��[[鉢盂]]を手に載せること、持つこと。 ''左手で鉢を提げ、右手で鉤を解き、両手で托鉢す。 『[[赴粥飯法]]』'' ��[[僧侶]]が経文を唱えながら、[[鉢盂]]を持って家々を回り、米や麦などの[[布施]]を受けること。鉢を手の平に載せて受け取るので、外出して食を乞うこと全般（[[乞食]]）を托鉢というようになった。本来はこの托鉢でのみ食べ繋ぐものであったが、経済状態によってこの方式も変化し、最近では歳末の助け合い運動などのために行われる托鉢もある。方法の詳…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%f1%c8%ad... - 2009年06月03日更新
頭鉢
]][[寺院]]で、食事に用いられる[[鉢盂]]（[[応量器]]）で、もっとも大きな器のこと。 ''[[早晨]][[喫粥]]の法、粥を頭鉢に受けて而も鉢揲上に安んず。 『[[赴粥飯法]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%ac%c8%ad... - 2009年09月17日更新
衣盂
''【定義】''} [[法衣]]と[[鉢盂]]のこと。僧侶にとっての衣食を意味する。 ''[[仏祖]]の衣盂は、たとひ雲水を採集して[[現成]]せしむとも、[[雲水]]の籮籠にあらず、たとひ草木を採集して現成せしむとも、草木の籮籠にあらず。 『[[正法眼蔵]]』「[[鉢盂]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%e1%e2%b3... - 2009年01月31日更新
都盧
正法眼蔵涅槃妙心]]なり、[[袈裟]]・鉢盂なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[鉢盂]]」巻'' ��天台本覚法門でいうところの、[[切紙]]のこと。 ''[[先師]]は、一紙一紙各別にこれを書く。都盧とこれを名づく。恵心の枕双紙、随分の秘書なり。 『枕双紙』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%d4%e2%ba... - 2008年10月20日更新
俗人
り。しかあれども、[[袈裟]]なし、[[鉢盂]]なし、俗人のごとし。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%af%bf%cd... - 2008年01月18日更新