曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

大乗とは、加賀(石川県南部)金沢にある大乗寺のこと。同寺は、江戸時代に入って26世月舟宗胡、27世卍山道白などが相次いで住持となったが、その間、延宝9年(1681)には、『瑩山清規』を校訂刊行し流布させ、卍山はさらに、月舟の遺嘱に応え『椙樹林清規』などを編集し、全国の叢林清規面で多大な影響を与えた。さらに大乗寺では、それらの規矩に則って厳しく行持綿密に修行されたことから「規矩大乗」と称された。一般に「伽藍瑞龍」という言葉と対で用いられる。

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