【定義】
六道の世界の内、特に悪いと考えられている世界である、火途(地獄)・血途(餓鬼)・刀途(畜生)を指す。三悪道・三悪趣ともいう。
なお、「三途の川」というのは、この三悪道の世界に行く途中にある川とされており、川を渡ると閻魔の庁に行き、死者は生前の行為によって行き先が決められる。その時、川にある三つの瀬でどこを渡るかも決められるという。
六道の世界の内、特に悪いと考えられている世界である、火途(地獄)・血途(餓鬼)・刀途(畜生)を指す。三悪道・三悪趣ともいう。
および十方法界・三途六道の群類、みなともに一時に身心明浄にして、大解脱地を証し、本来面目現ずるとき、諸法みな正覚を証会し、万物ともに仏身を使用して、すみやかに証会の辺際を一超して、覚樹王に端坐し、一時に無等等の大法輪を転じ、究竟無為の深般若を開演す。 『弁道話』
なお、「三途の川」というのは、この三悪道の世界に行く途中にある川とされており、川を渡ると閻魔の庁に行き、死者は生前の行為によって行き先が決められる。その時、川にある三つの瀬でどこを渡るかも決められるという。
没底鞋下三途逆川を踏断す。 『千丈巌和尚語録』巻下
タグ
コメントをかく