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【定義】

師に参じ、法の開示を請うこと。
参請の巴鼻なきがごとくなるは、高祖の辺域にいたらず、仏法の大家を覰見せざるによれり。さらに草鞋拈来して参請すべし。みだりに、高祖の仏法は正偏等の五位なるべし、といふことやみね。 『正法眼蔵』「春秋」巻

この用語が展開されて、「朝参暮請」も用いられている。また、臨済宗妙心寺派の無著道忠禅師『禅林象器箋』巻12「第十二類 参請門」では、学人が師に法道を問うことに関連した用語を集成しており、また、参請を主題とした指月慧印禅師『不能語参請』も見られる。

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