曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

卍山道白師や梅峰竺信師が展開した「宗統復古運動」についての記録。卍山の法嗣である三洲白龍が口授し、その侍者である卍海宗珊が筆録した。宝暦10年(1760)に上下2巻で刊行されている。

この『宗統復古志』が記録した期間は、特に元禄13年(1700)の卍山が幕府に訴えた時の一連の記述が中心となっている。テキストは、『続曹洞宗全書』「室中」巻で見ることができる。

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