曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

禅宗に於ける伝灯の仏祖を数で表したもの。

【内容】

二三は東土二三(かけ算する)で6代の祖師を意味し、菩提達磨尊者から六祖慧能までの中国の祖師方を意味する。四七は西天四七で28代の祖師を意味し、インドで釈尊から正法眼蔵を附法された摩訶迦葉尊者から菩提達磨尊者までの祖師方を意味する。

なお、道元禅師永平寺で行った上堂で、以下のような用例がある。
上堂。拍手授手、二三四七の伝持。知恩報恩、百千万億の建化。 『永平広録』巻3-253上堂

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