【定義】
朝課諷経で最初に行われる諷経で、仏殿にて行われるのが本来であるが、最近では本堂にて行われる。『行持軌範』では、以下のように規定している。
【読誦する経典】
・『妙法蓮華経?』「観世音菩薩普門品(偈)」
・『大悲心陀羅尼』
・『消災妙吉祥陀羅尼』三遍
【回向する対象】
・一仏両祖及び本尊
【回向文】
朝課諷経で最初に行われる諷経で、仏殿にて行われるのが本来であるが、最近では本堂にて行われる。『行持軌範』では、以下のように規定している。
【読誦する経典】
・『妙法蓮華経?』「観世音菩薩普門品(偈)」
・『大悲心陀羅尼』
・『消災妙吉祥陀羅尼』三遍
【回向する対象】
・一仏両祖及び本尊
【回向文】
上来、妙法蓮華経観世音菩薩普門品・大悲心陀羅尼・消災妙吉祥陀羅尼を諷誦す、集むる所の功徳は、大恩教主本師釈迦牟尼仏(現座道場本尊云々)・高祖承陽大師・太祖常済大師に供養し奉り、無上仏果菩提を荘厳す。護法の諸天、護法の聖者、当山の土地護伽藍神、招宝七郎大権修理菩薩、合堂の真宰に祝献す。冀う所は、国土安穏・万邦和楽、十方の檀那・福寿長久、山門康寧・海衆安祥、法界の含識と同じく、種智を円かにせんことを。
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