曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

「渓(の音)を聞いて道を悟る」を訓じ、蘇東坡が渓声を聞いて悟道したこと。
大宋国に東坡居士蘇軾とてありしは、字は子瞻といふ。筆海真龍なりぬべし、仏海龍象を学す。重淵にも游泳す、層雲にも昇降す。あるとき、盧山にいたれりしちなみに、渓水の夜流する声をきくに悟道す。〈中略〉しかあれば、聞渓悟道の因縁、さらにこれ晩流潤益なからんや。 『正法眼蔵』「渓声山色」巻

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます