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地震と断層の力学



目次

序文
日本語版への序文
記号一覧

1 岩石の脆性破壊
1.1 理論的概念
1.1.1 歴史的展望
1.1.2 Griffith理論
1.1.3 線形破壊力学
1.1.4 巨視的な破壊基準
1.2 岩石強度の実験的研究
1.2.1 巨視的な強度
1.2.2 破壊エネルギー
1.2.3 実験結果を考慮した破壊基準
1.2.4 強度に対するスケールの効果
1.3 破壊に対する間隙液体の効果
1.3.1 有効応力の法則
1.3.2 強度に対する環境効果
1.4 脆性:塑性遷移
1.4.1 一般原理
1.4.2 圧力によって引き起こされる脆性‐塑性遷移
1.4.3 温度によって引き起こされた脆性‐塑性遷移
1.4.4 地質学的な条件への外挿
最近の進展

2 岩石の摩擦
2.1 理論的概念
2.1.1 歴史的展望
2.1.2 摩擦の接着理論
2.1.3 表面の接触
2.1.4 そのほかの摩擦の相互作用
2.2 摩擦の実験的観察
2.2.1 全体的な観察結果
2.2.2 摩擦に対する様々な効果
2.2.3 摩擦とガウジの挙動
2.3 スティック-スリップと安定すべり
2.3.1 イントロダクション
2.3.2 摩擦にたいするすべりレートの効果
2.3.3 摩擦すべりの安定性の遷移
2.3.4 スティック-スリップの動力学
2.4 地質学的な環境下での摩擦

3 断層形成の力学
3.1 力学的な枠組み
3.1.1 断層形成にかんするAndersonの理論
3.1.2 オーバースラスト断層にたいするHubbert-Rubeyの理論
3.2 断層の形成とその成長
3.2.1 断層形成にかんする問題
3.2.2 断層の成長と発達
3.3 断層岩とその構造
3.3.1 断層岩と変形のメカニズム
3.3.2 ファブリックと表面
3.4 断層の強度とレオロジー
3.4.1 せん断ゾーン・モデル
3.4.2 断層形成の熱力学的効果
3.4.3 大陸地殻の断層ゾーンの強度にかんする論争
3.5 断層の形態と不均一性の力学的効果
3.5.1 断層のトポグラフィーと形態
3.5.2 断層の不規則性の力学的効果
最近の進展

4 地震の動力学
4.1 歴史的発展
4.2 理論的背景
4.2.1 動的なエネルギー・バランス
4.2.2 せん断クラックの動的な伝播
4.2.3 地震のラプチャーに対する簡単な応答
4.3地震の現象学
4.3.1 地震の定量化
4.3.2 地震のスケーリング則
4.4 地震の観察
4.4.1 ケース・スタディ
4.4.2 地震の発生系列
4.4.3 複合地震:集中とマイグレーション
4.5 複雑な地震と複合地震のメカニズム
4.5.1 動的なラプチャーの不均一性
4.5.2 複合地震のメカニズム
最近の進展

5 地震のサイクル
5.1 歴史的展望
5.2 大陸地殻の変形サイクル
5.2.1 ひずみの蓄積過程の測地学的観察
5.2.2 変形サイクルのモデル
5.3 地震のサイクル
5.3.1 地震の再来
5.3.2 地震の再来時間にかんする地質学的観察
5.3.3 データが不十分なときの地震の再来時間の推定
5.3.4 載荷サイクルの間のサイスミシティの変化
5.3.5 地震の周期性に関する問題
5.4 地震の再来モデル
最近の進展

6 地震テクトニクス
6.1 イントロダクション
6.2 地震テクトニクスの解析法
6.2.1 定性的解析
6.2.2 定量的解析
6.3 比較地震テクトニクス
6.3.1 水平横ずれ断層系:Californiaとニュー・ジーランド
6.3.2 沈み込み帯のサイスミシティ
6.3.3 海洋の地震
6.3.4 大陸の伸長地域
6.3.5 プレート内地震
6.3.6 深発地震のメカニズム
6.4 サイスミックな断層とアサイスミックな断層のテクトニクスに対するそれぞれの役割
6.4.1 アサイスミックなすべり
6.4.2 アフタースリップ
6.4.3 サイスミック・カップリング
6.5 人工的に誘発されたサイスミシティ
6.5.1 人工的に誘発されたサイスミシティの2,3の例
6.5.2 貯水によって誘発されたサイスミシティのメカニズム
6.5.3 鉱山活動によって誘発されたサイスミシティ
6.5.4 応力ゲージとしての人工的に誘発されたサイスミシティ
最近の進展

7 地震予知と地震災害危険度の解析
7.1 イントロダクション
7.1.1 歴史的概観
7.1.2 困難な問題に対する戦略
7.2 先行現象
7.2.1 測定機器がなかった時代の地震観察
7.2.2 中期的先行現象
7.2.3 短期的先行現象
7.3 先行現象のメカニズム
7.3.1 震源核形成モデル
7.3.2 ダイレイタンシー・モデル
7.3.3 リソスフェア載荷モデル
7.3.4 モデルと観察結果の比較
7.4 地震災害危険度の解析
7.4.1 従来の方法
7.4.2 長期的な地震災害危険度の解析
7.4.3 現時点での地震災害危険度の解析
7.5 将来の展望と問題
 最近の進展

文献
訳者あとがき
索引
 

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