子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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分子間力と表面力



目次

第I部 原子間力と分子間力

第1章 歴史的展望
1.1 自然界の4つの力
1.2 ギリシア時代と中世における分子間力の概念
1.3 最初の科学時代:重力との対比
1.4 現象論の最初の成功
1.5 分子間力の起源の近代観
1.6 最近の傾向
練習問題

第2章 分子間力の熱力学的および統計力学的側面
2.1 自由空間と媒質中の分子の相互作用エネルギー
2.2 Boltzmann分布則
2.3 平衡にある系での分子と粒子の分布
2.4 van der Waals状態式
2.5 相互作用の強さの尺度としての熱エネルギーkT
2.6 力の分類
練習問題

第3章 強い分子間力:共有結合相互作用とCoulomb相互作用
3.1 共有結合力または化学結合力
3.2 物理結合と化学結合
3.3 Coulomn力または電荷間相互作用
3.4 イオン結晶
3.5 基準状態
3.6 Coulomb力の作用範囲
3.7 イオンのBornエネルギー
3.8 いろいろな溶媒中のイオンの溶解度
3.9 溶媒効果
3.10 連続体アプローチ
3.11 分子的アプローチ:コンピュータシミュレーション
練習問題

第4章 極性分子が関与する相互作用
4.1 極性分子とは
4.2 双極子自己エネルギー
4.3 イオン-双極子相互作用
4.4 極性溶媒中のイオン
4.5 強いイオン-双極子相互作用:水和イオン
4.6 溶媒和力, 構造力, 水和力
4.7 双極子-双極子相互作用
4.8 回転している双極子と角平均ポテンシャル
4.9 エントロピー効果
練習問題

第5章 分子の分極が関与する相互作用
5.1 原子と分子の分極率
5.2 極性分子の分極率
5.3 イオン-無荷電分子相互作用
5.4 イオン-溶媒分子相互作用とBornエネルギー
5.5 双極子-誘起双極子相互作用
5.6 分極相互作用の統合
5.7 溶媒効果と”余剰分極率”
練習問題

第6章 van der Waals力
6.1 中性分子間のvan der Waals分散力の起源:London式
6.2 分散力の強さ:van der Waals固体と液体
6.3 van der Waals状態式
6.4 気体-気体間および液体-気体間相転換
6.5 極性分子間のvan der Waals力
6.6 分子間van der Waals力の一般論
6.7 媒質中のvan der Waals力
6.8 媒質中の分子の分散自己エネルギー
6.9 van der Waals力の他の側面
練習問題

第7章 立体斥力,分子間対ポテンシャル,液体構造
7.1 原子, 分子, イオンの大きさ
7.2 斥力ポテンシャル
7.3 全分子間対ポテンシャル
7.4 非共有結合性固体における斥力の役割
7.5 液体における斥力の役割:液体の構造
7.6 分子間力に対する液体構造の効果
練習問題

第8章 特殊な相互作用:水素結合,疎水性相互作用および親水性相互作用
8.1 水の独特な性質
8.2 水素結合
8.3 水のモデルと会合液体
8.4 異なる型の相互作用の相対的強さ
8.5 疎水性効果
8.6 疎水性相互作用
8.7 親水性
練習問題

第9章 非平衡相互作用および時間依存相互作用

第II部 粒子間および表面間の力

第10章 分子間力および粒子間における統一的概念
第11章 分子間力,粒子間力,表面間力の比較
第12章 力の測定技術
第13章 粒子間および表面間のvan der Waals力
第14章 液体中の表面間にはたらく静電力
第15章 溶媒和力,構造力および水和力
第16章 立体力(高分子による)と熱ゆらぎによる力
第17章 付着とぬれの現象
第18章 摩擦力と潤滑力

第III部 自己集合構造と生体系

第19章 自己集合の熱力学的原理
第20章 柔らかい構造と生体構造
第21章 生体膜の相互作用と構造
第22章 動的な生体相互作用

索引

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