VSK-JPN

　ホストたてるためには前もって準備しておく点が二つあります。
　ネット環境面整備と運用方法の準備です。

　ルーター経由でインターネットに接続している人は、ルーターのＮＡＴ設定をする必要があります。
　ルーターの設定方法はご使用のルーターの説明書をご覧ください。
　ルーターによってはＮＡＴ設定のことを、「ポート変換」「IPマスカレード」という表現の場合があります。
　ポート番号:2350,3450のTCPとUDPをサーバーをたてるＰＣに転送するように設定してください。
　この設定が正しく出来ていないと一覧に表示されているのに参加できない現象が発生します。

三つのモードが選べます。

フリートレース	多数艇のフリート形式で対戦します
マッチレース	２艇のマッチレース形式で対戦します
チームレース	多数艇のチーム対戦形式で対戦します

　ペナルティーの適用方法が選べます。
　オートとマニュアルがあります。オートの場合は自動判断でペナルティーが判断されます。通常はオートにしてください。

三つのモードが選べます。

アーケードモード	初心者向けのモードです。画面にスタートライン、レイラインのガイドラインが表示されます。艇速が加速しやすく失速しにくいです。多数の参加が見込めますが、初心者でルールを守らない人が参加します。ガイドラインが表示されますので練習に向いています。
タクティカルモード	一番開催されているモードです。ガイドラインは表示されません。艇速は変化しやすいですが、オートでの帆走が出来ますので。多数の参加が見込めますが、初心者には帆走でついて行けない場合があります。
シミュレーションモード	セールのトリムがオートに出来ません。艇速が加速しにくく失速しやすいです。多数の参加が見込めませんが、上級者でジェントルマンの参加が見込めます。

　

　　ゲーム中でペナルティーをキャンセルすることができますが、
　　キャンセルが横行するとルールを守らない人が増えてしまうので
　　ＮＰＣというローカルルールが運用されるようになりました。
　　ＮＰＣ宣言されたレースはペナルティーのキャンセルは許されません。
　　キャンセルを要求する人がいるとレースから除外(Kick)します。
　　スタート前にＮＰＣ（NoPenaltyCancel）か、CancelFreeか宣言することを推奨します。

　　ペナルティーハンティングという行為について除外(Kick)することです。
　　いわゆる当たり屋です。ISAFルールの第一章を無視する人は除外（Kick）します。
　　この判断が難しいのは、ルールの範囲での接触なのに「Hunting! Please Kick 」と騒ぐ人もいます。
　　二度三度と執拗にハンティングする人は除外しましょう。

　　あまりにおそくてフィニッシュできない人に棄権してもらうことです。
　　たとえばSatoのフィニッシュがあまりにおそくてフィニッシュに時間がかかるようなとき、
　　「Sato Please go spec.」というふうに棄権を促します。
　　返事がなかったり、帆走していないようでしたら除外(Kick)します。
　　除外せずに次のレースにいってもいいですが、その方法だとポイントが入らないという噂があり、
　　ポイントを確定してから次のレースに移りましょう。
　　何点ポイントが入ったか確認したい人もいます。すぐに移らない方がいいようです。
　　また、フィニッシュまで気長に待ってもいいです。フィニッシュまでサポートするのもいいでしょう。
　　気の短い人は他のサーバーにいってくれます。

　マルチプレーヤーモード画面の右下に「Create」という所があります。
　ここをクリックしてください。

　レースの大会名やパスワード、モードを設定します。

　使用するコースを選択します。
　数種類用意した方がいいでしょう。

　ルーター経由のインターネット接続の場合は警告が表示されます。

　ロビーモードで参加者を待っている状態になります。
　ある程度人数が集まると「StartRace」をクリックしてレースを開始します。

リスタート

スタート前に新たに参加者が増えたとき、リスタートすることが出来ます。ただし30秒前を切ってからのリスタートは避けたほうがいいでしょう。

ゼネラルリコール

リコール艇が多い場合はゼネラルリコールを宣言しリスタートすることがあります。参加艇数の１／３〜１／４以上が目安だと思います。