Virtual Skipper 情報サイト

ここでは、ヨットゲームをするのに必要なルールの入門を説明します。少し理解したらルール初級を見てください。
※山岡 閃さんのブログ東からの風−入門レース・ルールで紹介されている。対訳版をゲーム用にアレンジしております。

艇が出会った場合のルール

両艇が反対のタックの場合、ポート・タックの艇がスターボード・タックの艇を避けなければならない。RRS10

・ポート・タック艇(青色)は避けていなければならない
・スターボード・タック艇(黄色)が航路権を持つ

両艇が同一のタックで、他の艇が次の場合、その艇を避けなければならない。

(a)他の艇が前方にいる場合、後ろの艇が避けなければならない。RRS12
前の艇(黄色)が航路権を持つ。後ろの艇(青色)が避けなければならない。
(b)他の艇が風下側にいる(オーバーラップしている)場合、風上の艇が避けなければならない。RRS11
・風下艇(黄色)は航路権を持つ、しかし風上艇(青色)に避けるための時間とルームを与えなければならない
・風上艇(青色)はオーバーラップし、避けなければならない
注意:この規則は同一タックで互いに近くにいる2艇に適用する。しかし、接近してくるスターボード・タック艇はすべてのポート・タック艇に航路権を持つことを忘れないこと

スタート後、両艇がマークまたは避ける必要がある障害物に近づいている場合で、他の艇が自艇とマークまたはその他の物体の間にいる場合、他の艇が同じ側を安全に通過するために十分なスペースを与えなければならない。しかしながら、風上マークにおいて、両艇が反対のタックの場合、このルールは適用しない。RRS18&19

外側の艇(青色艇)は、内側にオーバーラップした艇(黄色艇)にマークルームを与えなければならない。
両艇が反対タックの場合、ポート・タック艇(青色艇)には、マークルームは与えられない。

他の艇が避ける必要がある場合、もしコースを変更するなら、他の艇が避けるために十分な機会を与えなければならない。RRS16

権利艇(黄色艇)がコースを変更する場合は、非権利艇(青色艇)が避けるためのルームを与えなけらばならない。

その他のルール

スタート信号の時は、スタート・ラインの後ろにいなければならない。RRS29

通常1分前にスタートラインは消えてしまいます。消える前に見通しを確認しておきましょう。マップモードで上から確認する事もできます。

スタート信号後は、レースの主催者が説明したコースを帆走しなければならない。RRS28

コースは、マップモードに切り替えて確認できます。マップモードで見える風のラインは、風の方向とは違います。

風下艇はスタートにおいて航路権を持つ、スタート信号前はスタートで前からくる艇をシャット・アウトするためプロパー・コースより風上を帆走することができる。

スタート信号後は、風下艇はプロパー・コースをとらなければならない。

ルール違反が起きたら何をするのか

Virtual Skipper では、ほとんどのレースが「auto-umpire」によって違反を判定します。違反があるとプレイヤーの右画面に360のマークが表示されます。
マークの下に60秒カウンターが表示されます。0になる前に完了しないと、さらに360が追加されます。さらに60秒しても完了しないとゲームからリタイヤとなります。

あなたが他の艇に違反したならば、他のすべての艇からはなれ、同一方向に1回転(リアルのレースは、2回転)をすること。RRS44.1

Virtual Skipperの場合、規則違反のペナルティーは1回転でよい。

マークに接触したならば、他のすべての艇からはなれ、1回転をすること。RRS31.2

リアルなレースでの1回転は、1回タックと1回ジャイブ(360度とは限らない)だが、Virtual Skipperの場合は360度回転しないとペナルティの解消とはならない。

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