IT関連資格の勉強記録と備忘録

Cisco QoS Exam Certification Guide 2nd Edition

Chapter and Titleページ数予定日完了日
1. QoS Overview807/247/24
2. QoS Tools and Architectures587/277/25
3. MQC, QPM, and AutoQoS467/297/27
4. Classification and Marking608/17/29
5. Congestion Management848/68/3
6. Traffic Policing and Shaping828/88/9
7. Congestion Avoidance Through Drop Policies508/118/11
8. Link Efficiency Tools548/138/12
9. LAN QoS548/158/14
10. Cisco QoS Best Practices708/178/15

IP QoS完全ガイド

レガシーCLI であるCAR, GTS, DTS, PQ, CQが混ざっているので
分かりにくい概念があったときの補足資料として。
また、ATM QoSやFRTS, FRF.12の資料としてつまみ食いする。
PART1IP QoSページ数予定日完了日
第1章IP QoS(Quality of Service)の概要16--
第2章DiffServのアーキテクチャ12--
第3章ネットワーク境界のトラフィック条件付け機能:
パケット クラシファイヤ/マーカ/トラフィック レート管理
34--
第4章ホップごとの動作:リソース割り振り(1)40--
第5章ホップごとの動作:リソース割り振り(2)20--
第6章ホップごとの動作:輻輳回避とパケット ドロップ ポリシー22--
第7章IntServ:RSVP20--
PART2レイヤ2、MPLS QoS -- IP QoSとインターネットワーキング-予定日完了日
第8章レイヤ2 QoS:IP QoSとの相互作用44--
第9章MPLSベースのネットワークにおけるQoS32--
PART3トラフィック エンジニアリング-予定日完了日
第10章MPLSのトラフィック エンジニアリング32--
PART4付録-予定日完了日
付録AシスコのモジュラQoSコマンドライン インタフェース8--
付録Bパケット スイッチング メカニズム14--
付録Cルーティング ポリシー12--
付録DRTP(Real-time Transport Protocol)2--
付録E一般的なIP回線効率向上機能4--
付録Fリンク層フラグメント化/インターリーブ4--
付録GIPプレシデンスとDSCP3--

ネットワークエンジニアとして

DynagenでCCIEを目指す

おまけ

DSCP数値変換

DSCP10進数からCSへの変換は
8で割った数
DSCP 0 = CS 0 = 000 000 = TOS 0(000000 00)
DSCP 8 = CS 1 = 001 000 = TOS 32(001000 00)
DSCP 40 = CS 5 = 101 000 = TOS 160(101000 00)
DSCP 56 = CS 7 = 111 000 = TOS 224(111000 00)
※CS x は IP Precedenceと互換

DSCP10進数からAFへの変換は
8で割った数と2で割った数を並べる
DSCP 12 = AF12 = 001 10
DSCP 22 = AF23 = 010 11
DSCP 26 = AF31 = 011 01
DSCP 38 = AF43 = 100 11

覚える
DSCP 46 = EF = 101110 = TOS 184(101110 00)

Cisco推奨
voice payload EF COS5
video payload AF41 COS4
voice signaling AF31 COS3

QPPB(QoS Policy Propagation with BGP)

カスタマーのAS外トラフィックを自AS内で優先させるため
AS境界でマーキングするためのBGP-CEF連携機能。

8/18(土)に試験

無事合格しました。

受 験 日 : 2012/08/18
合  否 : 合格
受験科目 : 642-642
受験言語 : 日本語
取 得 点 : 895点
合 格 点 : 790点
問 題 数 : 44
出題形式 : 単一選択,複数選択,ドラッグ&ドロップ,シミュレーション(コマンド入力)
試験時間 : 90分
勉強期間 : 1ヶ月
受験目的 : 会社からの報奨金目当て
勉強形態 : 社外研修
実務経験 : あるけど、まだ1年以下だから駆け出しだね。
勉強前のレベル : ちょっと詳しい初心者
本試験のレベル : ある程度の知識が必要な中級者向け試験。でもしっかり勉強すれば合格できる。
何度目の挑戦か : 1回目

【 セクション毎の正解率 】
・IP QoS Fundamentals・・・・・・・・ 67%
・IP QoS Components・・・・・・・・・ 88%
・Modular QoS CLI and Auto-QoS ・・・100%
・Classification and Marketing ・・・100%
・Congestion Management Methods・・・ 75%
・Congestion Avoidance Methods ・・・100%
・Traffic Policing and Shaping ・・・ 50%
・Link Efficiency Mechanisms ・・・・ 50%
・QoS Best Practices ・・・・・・・・ 50%

【 使用教材 】
・GNS3(Mac OS X 10.7 Lion上でVer0.7.4を利用)
・Amazon Kindle DX(1st)
・Cisco QOS Exam Certification guide Second Edition
 (PDF & Kindle Edition)
・CCO(IP SLA関連)
 - Cisco IOS フル活用への道:第 3 回 IP SLA
 - IP SLAs Configuration Guide, Cisco IOS Release 12.4T
・DynagenでCCIEを目指すのサイト(QoS関連)
・社外研修(速習QoS)

一押し >>> GNS3でのIP SLA

【 勉強方法 】
前回のBGPと同様にGNS3を使ったラボ演習を中心に考えました。
また、疑似トラフィック生成についてもCisco IOSのIP SLA機能を
使用して、QoSの効果を確認できるようにしました。
マーキングの結果などはWiresharkを使って確認しました。
複数個所を手軽にかつFRやPPP,HDLCでのフレームも解析できるので
GNS3でのキャプチャの便利さを知りました。

最初の1週間はたまたま社外研修でQoSを勉強したのでその後の
自習でわかりにくいところは研修中のテキストや講義メモを見ながら
理解するようにしました。
社外研修ではCatalyst QoSとして(3550や3560)が中心でしたが
QoS Exam Guideを見たら2950しか出そうになかったので
今度はCatalystでのQoSも復習しておきたいです。

QoS Exam GuideはKindle DXでAmazon.comから購入して
Text-to-speech機能を使って目と耳で学習しました。
この機能なかなか便利ですが、書籍に含まれる図解や表の解像度が
思いのほか悪いので、PDF版も併用して見るようにしました。
Kindle editionには1版のApendix.B〜Dまで含まれていて
CAC、VoFR、FRF.11cなどがありましたが余りにもVoice寄り
で本試験の範囲外なので読むことはしませんでした。

【 試験の感想 】
今回は日本語で受験できたので時間が40分ほど余りました。
シミュレーションやD&D、showコマンドを入力させて選択する
シナリオ問題のようなものがありましたが特に難しくはなかったです。
むしろ、選択問題の方が選択肢に悩む問題がありました。

【 受験者へのアドバイス 】
CCIP認定はH24.10/30で終了となりますが
CCNP Service Providerも始まっているので
こちらにチャレンジすることも面白いかもしれません。
SPCOREやSPEDGEなどCCIPではあまり勉強できなかった
MPLS-TEやL2VPNなどの理解にちょうどよさそうです。

【 次のチャレンジ 】
JuniperのJNCIA-Mが期限切れになってしまったので
JNCIA-Junos → JNCIS-SPと行こうかと思います。

【 その他、何かあれば 】
QoSの検証は疑似トラフィック環境の準備が重要だと思います。
IP SLAでもCatalyst3750 12.2(58)SEからVideoトラフィックも
生成できるので機会があれば検証してみたいです。
どんな動画が流れているのか?

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