IT関連資格の勉強記録と備忘録

高度なMPLSについて

ラベルマッピング配布の制御

  • ラベル広報のフィルタ
 mpls advertise-tags [for access-list-for-definition-prefix] [to access-list-for-TDP/LDP-peers]
  • フレームモードMPLSでのみ適用可能。
  • セルモードMPLSではLC-ATMインタフェースは untagged なため...


FECが194.22.15.0/24にマッチしそれ以外はアンマッチで
かつ広報する隣接LSRが195.22.15.1にアンマッチ
の場合にラベル配布が行われる。
(config)# access-list 1 permit 194.22.15.0 0.0.0.255
(config)# access-list 1 deny any
(config)# access-list 2 deny 195.22.15.1
(config)# mpls adverise-tags for 1 to 2

イーサネットリンクを通るMPLSカプセル化

IP MTUパス検出

DFビットをセットして送った先のNWでMTUが送出フレームより小さい場合
「fragmenteation needed and DF set」のICMP type 4(Destination Unreachable)が
返される。

「True Maximum Frame Payload Size」

「Maximum Initially Labeled IP Datagram Size」

出力IFで mpls mtu コマンドで指定することで
入口エッジLSRでフラグメントを行いMPLSコアではフラグメント化が不要となる。

イーサネットスイッチとMPLS MTU

MPLSループ検出と予防

フレームモードMPLSにおけるループ検出と予防

フレームモード:データプレーンループ検出
フレームモード:コントロールプレーンループ予防

セルモードMPLSにおけるループ検出と予防

セルモード:コントロールプレーンループ検出と予防

ホップカウントTLVとパスベクタTLVが使用される。
  • ホップカウントTLV
ラベル要求がATM-LSRを伝搬する都度、1加算され、最大値(Ciscoの実装では254)に達したら、ループ検出通知を送信元に送り返す。
    • mpls atm maxhopsで最大ホップ数を変更しループ検出までの時間を短縮できる
  • パスベクタTLV
LSR識別子を付与し自身のLSR識別子が含まれていた場合、ループ検出通知を送信元に送り返す。(BGP-4と似ている)
セルモード:データプレーンループ検出

MPLSネットワークにおけるTraceroute


フレームモードネットワークでTTLを無効にする
no mpls ip propagate-ttl
ラベルの取り付け中にIP TTLフィールドがMPLS TTLフィールドにコピーされずに、255という値が替わってコピーされる。

MPLSネットワークにおけるルート集約

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