最終更新: inukai_komugi 2024年08月09日(金) 10:02:21履歴
「僕はあなたを知らない」
あなたに言おうと何度も練習した言葉だ。
7年前の夏、僕たちは…いや、私たちは一緒に住んでいた。
あの別荘での出来事をあなたがすっかり忘れてしまったとしても
僕は忘れていない。だから僕は何度もこの状況を想像してきた。
この忘れられない「邂逅(かいこう)」を…。
過去と現在が交錯する純愛物語。
- イ・ハギョン
父は亡くなり、母は病気を患っているため治療費を稼ぐために苦労している主人公。
今から7年前、父親の恩人である孫娘「ハン・ジヨン」の代役を探していたチャン・ミョンスの目に止まり
彼に先の短い父親の前で女装をしてくれないかと提案される。
お金のために承諾することになったハギョンは
事故で家族を失い、唯一生き残ったハン・ジヨンという設定を演じることになる。
現在はLEGATOの看板スタッフとして一家の大黒柱をしている。
- チャン・ユンソン
7年前、ハン・ジヨンが死んだことを知っていたため
女装したハギョンにとても冷たく接していたが
一緒に生活していくうちに、だんだんと彼女(女装したハギョン)に惹かれていった。
しかしその後、アメリカで事故に遭ってしまい7年前の記憶を失う。
- ハン・ジヨン
お金をくれないという理由で父が家に火をつけてしまい死亡。
警察を避け逃亡中だった父は、逃亡先で客死した。
- チャン・ミョンス
次期会長の座を狙うため父のもとに「本物のジヨン」を連れていこうとするが
何度も失敗している。
- チャン・チョルウン
若かりし頃お世話になった人に恩返しをしたいという思いで
恩人の孫娘を捜している。
7年前の別荘での出来事を全部覚えている女装男子と事故で記憶を失ってしまった御曹司の純愛物語。
「過去の出来事を覚えている」という違いが二人の関係にどう変化をもたらすのか気になるところ。
映画のような切ないラブストーリーが好きならぜひおすすめ。
また、韓国版のタイトルは「邂逅」であるが(英語版では「Reunion」)
日本語版のタイトルは「記憶の片隅」と意訳されている。
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