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タイトル(日本)	暴君の子を授かりました
タイトル(韓国)	폭군의 아이를 가졌습니다
作家	リュラン(原作)・SF_JD(作画)
ジャンル	ロマンスファンタジー
無料話数	3話まで(ピッコマ基準)
配信開始日	22年(詳細不明)
ページ漫画化	なし

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仮装祭でとある男性と一夜を過ごした主人公のイーラン。しかし、自分の横で寝ている男は冷血漢の暴君として恐れられている皇帝、カイラトだった。騎士団の一員だったイーランは、王宮で嫌でも日常的に皇帝と顔を合わせなければならない立場。なんとかして自分があの夜の女であることを隠さなければならない状況だったが、弱り目に祟り目…あの夜から1ヶ月後、妊娠までしてしまった！ どうやら皇帝があの夜の女性を捜し回っているという噂もながれ、イーランは絶体絶命の危機に？

• イーラン

主人公。今の皇帝のポリシーのお陰で(実力さえあれば身分は問わない)騎士団になった。
年に一度の仮装祭で偶然、皇帝のカイラトと寝てしまったが、彼の噂を知っていたイーランは
カイラトが起きる前に逃げ出す。
しかし1ヶ月後、妊娠したことに気づき、なんとかしてその事実を隠そうと奮闘する。

• カイラト

皇帝。親族を皆殺しにし、皇帝の座に就いたという。
噂によれば、彼に好意を持って近づくすべての者を拒み、殺したらしく
周りからは暴君として恐れられている。仮装祭で一夜を過ごした女性を捜しているが
すでにイーランを疑っているようにも見える。
黒の長髪で鋭い目をしているが、イーランの夢(？)の中ではかなり優しい青年として描写される。

• レオンハルト・クレセント

騎士団の団長。クレセント公爵家の当主。他の騎士団員からするとかなり厳しい印象だが、
皇帝の前で粗祖をしでかしたイーランを庇うなど、なぜかイーランにだけは優しい。

• 医者

イーランの妊娠に最初に気づいた裏通りの診療所の医者。
妊娠を他言しないという名目で、貴族が使うようなとても高価な魔法の契約書をイーランに渡す。
なんだか裏がありそうな人物。

小説が原作の作品。ストーリーの流れや設定が割とシンプルで(特に他の作品と違って、覚えづらい名前の貴族たちが大量に登場したりしない)、色々考えずにスラスラ読める作品。昨今公爵令嬢が主人公のロマンス・ファンタジー漫画が多い中、この作品は平民出身の女性騎士団員の立場を生かしたストーリー展開を見せてくれるので、最近の令嬢ものに飽きた読者におすすめ。