1999年にSNKが発売した対戦格闘ゲーム『武力 〜BURIKI ONE〜』の情報を扱っています。

プロフィール

名前パトリック・ファン・ヒディング - Patrick van Heyting
格闘スタイルプロレス(PROFESSIONAL WRESTLING)
生年月日1962年6月30日
血液型O型
国籍オランダ
年齢37歳
身長201cm
体重120kg
趣味7歳になる娘と遊ぶこと
残念ながら、プロレスは格闘技ではありません。しかし、プロレスラーが格闘家ではないと考えているなら、それは誤りです。
鍛え抜かれた肉体は、相手の攻撃を受ける事を恐れません。殴られたなら、殴り返せば良いのです。そして、試合の中で相手を捕らえる事ができたなら、そこからは「ヒディングのショー」の始まりです。存分に投げ、締め、痛めつけて、力とは何かをアピールしましょう。
プロレスラーは本当は強いのです。

技コマンド

表記法については 技コマンド表の表記 を参照してください。
エルボー1:打

├→
※グラップへ
N→ :[ A(→ ↗) ]:短

├→
ローキック:打
↘ :短

└→
※コンボアピール:リ
← :[ (↙ ← ↖) ]:短

└→
シャークラリアット・弱:打
→ :[ (↘ → ↗) ]:長
水平チョップ1:打

├→
エルボー2:打
↗ :短

├→
※グラップへ
N→ :[ A→ ]:短

├→
ローキック2:打
↘ :短

└→
※コンボアピールへ
← :[ (↙ ← ↖) ]:短
ローキック:打
延髄斬り:打
F+↗長
※グラップ:掴
F+→

├→
グラップロック (外し・返し可能)
ロック・組1


├→
※ジャックハマー:投 (PBG参照)
↑ :[ (↑ ↗)長 ]


├→

└→
フィギュア4ネックロック:極
N← :[ A(↙ ← ↖)長 ]


├→
高速ブレンバスター1:投 (PBG参照)(返し可能)
← :[ (↙ ← ↖)長 ]


└→
ショートレンジエルボー:ラ
→ ×5 :[ (↘ →) ×5 ]


├→
※ジャックハマーへ
↑ :[ (↑ ↗)長 ]


└→
高速ブレンバスター2:投 (PBG参照)(返し不可)
← :[ (↙ ← ↖)長 ]

└→
※コンボアピールへ
← :[ (↙ ← ↖) ]:中
バックグラップ:掴
(背近)F+→

└→
バックグラップロック (返し可能)
ロック・背組

└→
ジャンピングバックドロップ:投 (PBG参照)
← :[ (↙ ← ↖)長 ]
タックル:掴
F+↘長

├→
タックルロック (返し可能)
ロック・タ


├→
シャークバスター:投 (PBG参照)
F+→ :[ 継F+(↘ → ↗) ]



└→
※ボストンクラブへ
↑ :[ (↖ ↑ ↗)長 ]


└→
ローヘッドバット:ラ
→ ×5 :[ (↘ → ↗) ×5 ]


└→
シャークバスター:投 (PBG参照)
F+→ :[ F+(↘ → ↗) ]


└→
※ボストンクラブへ
↑ :[ (↖ ↑ ↗)長 ]

└→
バックタックルロック (返し可能)
ロック・背タ

└→
リバースシャークバスター:投 (PBG参照)
継→ :[ 継(↘ → ↗) ]

└→
※片エビ固めへ
N→ :[ A(↘ → ↗)長 ]
スルーグラップ:掴
踏→ :[ 踏(↘ → ↗) ]

└→
スルーグラップロック
ロック・特2

└→
スリーパーホールド:極
継→ :[ 継(↘ → ↗)長 ]

└→
グラウンドスリーパー:極
N↓ :[ A(↙ ↓ ↘)長 ]

└→
ドラゴンスリーパー:極
N← :[ A(↙ ← ↖)長 ]
パンプアップ:当 (中段打撃技受け)
↑長

└→
ハードボディ:当受
自動派生
クイックスウェー:リ

├→
水平チョップ2:打
→ :[ (↘ → ↗) ]:短

├→
ローキック:打
N↘ :短

└→
※ヘビースウェーへ
↙ :短
※ヘビースウェー:リ

└→
コンボクイックスウェー:リ

├→
水平チョップ2:打
→ :[ (↘ → ↗) ]:短

└→
ローキック:打
N↘ :短
アピール:リ

├→
シャークラリアット・弱:打
出→ :[ 出(↘ → ↗) ]

└→
シャークラリアット・強:打
→ :[ (↘ → ↗) ]
ヘビーセット:リ

└→
ショルダーチャージ1:打
→ :[ (↘ → ↗) ]

└→
ショルダーチャージ2:打
継→ :[ 継(↘ → ↗) ]

└→
ショルダーチャージ3:打
継→ :[ 継(↘ → ↗) ]

└→
ショルダーチャージ4:打
継→ :[ 継(↘ → ↗) ]

【ダウン追い打ち】
ダウン取り1:掴
(仰上)↓ :[ (↙ ↓ ↘) ]

└→
ダウン取りロック1 (外し・返し可能)
ロック・仰上

└→
フィギュア4ネックロック:極
N← :[ A(↙ ← ↖)長 ]
ダウン取り2:掴
(仰下)↓ :[ (↙ ↓ ↘) ]

└→
ダウン取りロック2 (外し・返し可能)
ロック・仰下

└→
※ボストンクラブ:極 (返し可能)
↑ :[ (↖ ↑ ↗)長 ]

└→
※片エビ固め:極
N→ :[ A(↘ → ↗)長 ]

└→
STF:極
N→ :[ A(↘ → ↗)長 ]
ダウン取り3:掴
(伏上)↓ :[ (↙ ↓ ↘) ]

└→
ダウン取りロック3
ロック・伏上

└→
キャメルクラッチ:極
N→ :[ A(↘ → ↗)長 ]
ダウン取り4:掴
(伏下)↓ :[ (↙ ↓ ↘) ]

└→
ダウン取りロック4
ロック・伏下

└→
※片エビ固めへ
N→ :[ A(↘ → ↗)長 ]
ギロチンドロップ:打

【返し技】
対タックル系

├→
エルボースタンプ(仕掛)
↓ :[ (↙ ↓ ↘) ]


└→
エルボースタンプ:返ラ
N↓ ×5 :[ A(↙ ↓ ↘) ×5 ]

└→
投げっぱなしパワーボム(仕掛)
↑ :[ (↖ ↑ ↗) ]

├→
投げっぱなしパワーボム:返投 (PBG参照)
継↑ :[ 継(↖ ↑ ↗) ]

└→
レイザーズエッジ:返投 (PBG無視)
出→ :[ 出(↘ →) ]
対背後組付き系

└→
バックエルボー:返打
← :[ (↙ ← ↖) ]
ヒ:高速ブレンバスター1

└→
カウンターブレンバスター:返投 (PBG無視)
← :[ (↙ ← ↖) ]

技解説

通常攻撃

ヒディングの技はどれも発生が遅く、動きの速い選手が相手だと打ち負けてしまいがちです。
独特なモーションを生かして、相手の技を避けながらこちらの技を当てる、といった工夫が必要です。
エルボー [9]
ヒディングの技の中では発生が速い方です。
水平チョップ [6]
これもエルボーと同程度の発生速度ですが、上体を引いて振りかぶってからチョップを出すため、相手の上段攻撃をかわしながらヒットさせることができます。
攻撃の起点として使うことが多いです。
ローキック [3]
ストンピングのようなローキックです。
ヒットすると相手はヒディングの足下でうつ伏せダウンになります。相手の体力によってはダウン追い打ちが決まります。

ヘビー攻撃

延髄斬り [F+9]長入れ
予備動作の長い技ですが、体ごと一歩ぶん下がってから延髄斬りを出すため、相手の技をかわしながらヒットさせることができます。
また技を出した後はヒディング自身がダウン→自動起き上がりモーションになるため、相手にかわされた場合でも反撃を受けにくいです。
グラップ [F+6]
相手の肩あたりを掴む技です。
上体を大きく引いて振りかぶってから掴むため、相手の上段攻撃をかわしながら掴むことができます。
ただしモーションが大振りなので、対人戦だと掴み外しされやすいです。
掴み外しをされなかった場合は、強力な投げ技に繋ぐことができるため、相手の虚を突いて狙っていきたい技です。
  • ショートレンジエルボー [6]×5
相手を掴んだ状態で、最大5発まで出せるラッシュ技です。
  • 高速ブレンバスター [4]
相手のパワーバランス値を大きく削りながら投げます。
グラップから直接高速ブレンバスターをかける場合は、返し可能です。
ショートレンジエルボーを挟んで高速ブレンバスターをかける場合は、返し不可です。
  • ジャックハマー [8]
ダメージの大きい投げ技です。
ショートレンジエルボーから出す場合は、相手のパワーバランス値が 0 の時にのみ投げられます。
グラップから直接投げる場合は、相手のパワーバランス値が多少残っていても投げられます。
ここからフィギュア4ネックロックへ派生しますが、ジャックハマー時にカメラの視点が変わり、相手との位置(左右)が入れ替わることが多いので、レバー入力方向に注意する必要があります。
フィギュア4ネックロックは相手と反対方向に入力します。
バックグラップ 相手の背後から接近して [F+6]
背後から相手を掴みます。ここからジャンピングバックドロップ([4])に繋がります。
タックル [F+3]長入れ
頭から突っ込むスピアータックルです。ここからローヘッドバット×5、シャークバスターに繋がります。
相手の背後からタックルした場合は、バックタックル→リバースシャークバスターになります。
これもモーションが長いため、タックル返し技をもつ相手に返されやすいです。
返されなかった場合はラッシュ→投げ→絞め技と繋げられるため、最大約20(sec)の間ヒディングが有利な状況を維持できます。

ダッシュ攻撃

スルーグラップ 踏み込み [6]
ダッシュ投げです。ここからスリーパーホールド以降の絞め技に繋がります。
掴み外しや返し技が存在しないため、掴むことができれば必ず絞め技に繋げられます。
また掴んだ後は相手の背後を取ることができます。

このコマンドは、自分左側・相手右側からスタートした時のものです。
スルーグラップロックのタイミングで自他の立ち位置が入れ替わります。
スリーパーホールドはレバー[6]方向入れっぱなし、ドラゴンスリーパーはレバーを[4]方向(相手方向)へ入れます。

リアクション

パンプアップ [8]
中段の打撃技を受ける構えです。打撃を受けるとハードボディが発動します。
勝敗に対して有利になることはありませんが、プロレスラーらしく“魅せる”試合をするための技だと言えます。
クイックスウェー [7]
片足を上げる構えです。
ここから各種弱攻撃を出せますが、単発でしか出せないこともあり、あまり使い勝手はよくありません。
ヘビースウェー [1]
後ろ下方に姿勢を低くする構えです。
一応相手の上段攻撃を躱すことができますが、この構えから出せる攻撃技が無いため、あまり使う機会はありません。ヘビーセット([2])の出し損ねで出てしまうことがあります。
アピール [4]
大きく体を後ろに引き、左腕を回す構えです。ここから出るシャークラリアット・強は1発で相手をガードクラッシュさせることができます。
ヘビーセット [2]
姿勢を低くする構えです。ここからショルダーチャージを出せます。
ショルダーチャージは、レバー[6]継続入力または連打で走行距離延長・多段ヒット(最多4段)します。
レバー継続入力だと、進行方向が右(相手の左手側)にそれていく性質があるため、全段ヒットしません。
レバーを入れ直す(連打)ことで進行方向に補正がかかり、全段ヒットします。
なお暁丸のように幅広に構える相手の場合は、レバー継続入力でも全段ヒットすることがあります。
多段ヒットするため与ダメージや相手のガード耐久値を削る能力が高く、ヒディングの主力となる技の一つです。

ダウン追い打ち

ダウン取り1 相手仰向けダウン中、上半身側から接近して [2]
フィギュア4ネックロック(首4の字)([2, N4])に繋がります。
ダウン取り2 相手仰向けダウン中、下半身側から接近して [2]
ボストンクラブ([2, 8])に繋がります。
相手を締め上げている時にレバーを入れ直すことで
 ボストンクラブ→片エビ固め→STF([2, 8, N6, N6]
と移行します。
ボストンクラブから片エビ固めに移行した場合、相手はロックゲージのパワー残量が 0 でもエスケープ行動を取り続けることができます。
リング外に逃げられないよう、STFまで移行しきってしまうか、ボストンクラブのままにしておく必要があります。
ダウン取り3 相手うつ伏せダウン中、上半身側から接近して [2]
キャメルクラッチ([2, N6])に繋がります。
ダウン取り4 相手うつ伏せダウン中、下半身側から接近して [2]
 片エビ固め→STF([2, N6, N6]
と移行します。
ギロチンドロップ 相手ダウン中、接近して [8]
高くジャンプして、水平に出した足を相手に叩きつける技です。
ヒットさせたとしても相手の方が先に起き上がり、動けるようになってしまいます。
あと一撃で相手をKOできる、という時に使いたい技です。
CPU相手だと、相手の方が先に動けるようになっているにも関わらず、なぜかヒディングが動けるようになるまで手出しをしてこない事が多いです。

返し技

エルボースタンプ 対タックル系 [2]
相手のタックルを止め、最大5回、相手の背中に肘を打ち下ろす技です。
エルボースタンプ(仕掛)の時点で相手のタックルは止まります。
その後レバー[2]を再度入力しないと、1発もエルボーを出さずに手を放してしまいます。
投げっぱなしパワーボム 対タックル系 [8]
タックルに来た相手を持ち上げ、投げる技です。
相手を持ち上げ始めた時にレバー([6])を入力することで、レイザーズエッジに変化します。
投げっぱなしパワーボムは相手のパワーバランスゲージを参照します(パワーバランス値が長いと失敗する)。
投げに失敗したとしても、相手のタックル自体は止まります。
レイザーズエッジは相手のパワーバランスゲージを無視して発動します。

レイザーズエッジは、投げっぱなしパワーボムで相手を頭上に持ち上げたあたりでセコンドシステムのヒントが表示されますが、その時点でレバー[6]を入力しても遅いです。
持ち上げ始めた時点で(相手の手がヒディングの腰から離れる前?)[6]を入力する必要があります。
なおレイザーズエッジはスコット・ホール(WWF時代のリングネームがレイザーラモン)の必殺技です。
バックエルボー 対背後組付き系 [4]
背後から掴みに来た相手に肘鉄を食らわせる技です。
このコマンドは、自キャラが右向き、つまり画面左側にいる相手から背後組付きをかけられた時のものです。
カウンターブレンバスター ヒディング:高速ブレンバスターに対し [4]
ヒディングの同キャラ戦でのみ見られる技です。
グラップから直接高速ブレンバスターをかけられた場合のみ、返し可能です。相手のパワーバランスゲージを無視して発動します。
ショートレンジエルボーを挟んで高速ブレンバスターをかけられた場合は、返し不可です。

技データ

表の内容については 技データ表説明 を参照してください。

打撃技

基本データ
技名DMG回停G高G削KOダウン
状態
距離・位置備考
エルボー3.5013上215.0×
水平チョップ3.00115.0×
ローキック5.004923.8伏上
延髄切り12.5033上223.8伏下
シャークラリアット・弱9.0019上223.8×
シャークラリアット・強13.0033上2100.0仰下
ショルダーチャージ13.501323.8×
ショルダーチャージ23.501323.8×
ショルダーチャージ33.981823.8×
ショルダーチャージ410.004523.8仰下
ギロチンドロップ(下半身側)10.5020
ギロチンドロップ(上半身側)12.5020
背後ヒットダウン
技名通常ダウン背後ダウン備考
状態距離・位置状態距離・位置
ローキック伏上仰上中〜遠
延髄切り伏下仰下
シャークラリアット・強仰下仰下
ショルダーチャージ4仰下仰下

投げ技

技名分類PBG
参照
KOダウン
状態
距離・位置備考
ショートレンジエルボー無視××
ローヘッドバット無視××
高速ブレンバスター参照仰上技後、左横向きに立つ
ジャックハマー参照仰上近・左肩横
シャークバスター参照仰下
リバースシャークバスター参照伏下
ジャンピングバックドロップ参照仰下技後、左横向きに立つ

関節技

技名分類KO起き上がり備考
スリーパーホールド背面
グラウンドスリーパー背面
ドラゴンスリーパー背面
フィギュア4ネックロック背面
キャメルクラッチ正面
ボストンクラブ正面
片エビ固め正面
STF正面技後、背面向きに立つ

その他の技

技名分類KOダウン
状態
距離・位置備考
エルボースタンプ返ラ××
投げっぱなしパワーボム返投仰下P.B.G.参照
レイザーズエッジ返投P.B.G.無視。自動で起きる。
バックエルボー返打×
カウンターブレーンバスター返投仰上P.B.G.無視。技後、左横向きに立つ

技コマンド・データ補足

リアクション持続時間
リアクション持続時間がレバー入力時間に依存する/しない
パンプアップしない-
クイックスウェーしない-
コンボクイックスウェーしない-
アピールする1.5sec
コンボアピールしない-
ヘビースウェーしない-
ヘビーセットする2.5sec

技コマンド(旧)

改訂履歴

    • 2019-12-31 打撃技のダメージを追加
    • 2019-02-26 技解説の章を追加

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