2013年7月に開催されたイベントで、クロムマグナ魔道学園の正統続編。

開催前
 前作は様々な個性的なキャラが出てきた学園モノの作品で好評であり、その続編という事でユーザーは期待を高めていた。

良かった点

報酬がそれなりに有用

アキラ
 パネル変換スキルを持つ。当時のガチャは半端なく絞られておりまともに変換精霊を持っていないユーザーは多くいた。仮に微課金の者でもである。そんな中、まともなステータスとASで配られたパネル変換なので当然需要は高い。
 後にL化してASは無条件200%ダメージアップ、SS2で軽減付与を出来るようになり使い勝手がよくなった。この軽減は全属性の攻撃を軽減できるので便利である…が今の環境ではステータスも低く、通常ガチャで手に入るステータスも高いエルがいるのでほぼ使われないだろう。
ジョージ
 高い攻撃力にASダメージアップ、SS全体大魔術のスキルを持ち当時は一線級のアタッカーと肩を並べていた。ASは連撃で敵をオーバーキルせず効率よく攻撃できるというのも高評価だった。
 L化したジョージは7チェインダメージアップのASとなり、全体大魔術のスキルは倍率が上がって強化された…が現環境では単属性でこのチェイン数でこのダメージ倍率はオワコンである。SSも8ターン周期なので話にならない。

悪かった点

難易度が高い(当時基準)

 上級の時点でかなり難しい。ある程度手持ちが揃ってないとクリア不可能で無課金はほぼお断り状態。封魔級(番長級)はそれ以上に難しく重課金以外は完全にお断り状態である。また重課金でもボスのジョージの火力が高いためほぼクイズの全問正解が要求される。当時は基本的にイベントのボス戦は耐久戦であり、クリアするのに何問もクイズに正解しなければならず、課金額だけではなく高いクイズ力も必要だった。

クエストが長すぎ

 番長級は道中だけで5戦もある。当時は複属性など存在せず苦手属性の敵が並んだ場合は少しずつ敵のHPを削っていくしかなかった。しかも敵の攻撃もそれなりにきついので誤答はほとんど出来ないという状況であった。

ドロップ率が低い

 難しい上になかなかドロップしない。しかも周回報酬も無い。必要魔力半減期、ドロップ率2倍時もなく開催期間も長くない。ジョージとアキラの両方を完成させるのはかなり骨が折れる。クエストを周回する腕は有っても運もないと全くドロップせず報酬を最終進化出来ない。

余談

 前作のダンケルを倒した敵(人格無き悪意)の伏線が全く生かされておらず、それが回収されるのはクロマグ5まで待たなければならない。
 後に復刻されたときは相対的に難易度も下がり比較的簡単にクリアできるようになっており、特にパネル変換役としてアキラを重宝することが出来るようになって喜ぶユーザーもそれなりにいた。
タグ

どなたでも編集できます